障害者雇用のメリット・デメリット

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本稿は読者投稿コーナーに応募してくれた方からの原稿です。


初めまして!メンヘラ.jp読者のりんねです。
境界性パーソナリティ障害5年目、微妙に躁鬱、微妙にADHD、微妙にパニック障害と診断されている通院中のメンヘラです。

今回は、障害者雇用で働いたことのある私の実体験を元に「障害者雇用のメリット・デメリット」をお伝えしていこうと思います!

前知識として、障害者雇用は「企業は一定数の障害者を雇わなければいけない(雇わなかった場合罰金がある)」という法律で定められたものです。いままでは「身体障害者や知的障害者は必ず雇わなければいけない」だったのが2018年4月から「精神障害者も雇わなければいけない」というように改正されたらしいです。

 

私が就いた職種はデータ入力でした。6時間労働のパートだったので、5時間ずっとパソコンに向かってデータを入力し続けます。入力内容は会社の顧客情報や求人ホームページの入力です。

楽と言ったら楽だし、つまらないと言ったらつまらなかったです。というか虚しかったです。他にもデータ入力のパートさんがいましたが、その人達は電話応対もしていました。私ともうひとりの障害者の方は、電話を取らないようにと言われていたので本当にデータ入力だけでした。

やはり障害者雇用であるので休みには寛容です。無気力で何回か休みましたが、一切怒られず「調子悪いときは遠慮なく休んでね!」と言われていました(言われすぎて私に居てほしくないのかな…と被害妄想してしまったり)。

 

障害者雇用で働きたいと考えている皆さんが一番気になるのは「採用担当者以外の仕事仲間に障害者ということが公表されるのか」という点だと思います。

私の働いていたところは人事部・上司(部長)以外知らなかったと思います。少なくともパートの仲間には知られていなかったので、なぜあの子だけ電話取らないのか?みたいに思われていました(被害妄想かもしれない)。

働き始めてから半月までは順調に働けていたのですが、鬱転し、電車でパニック起こして倒れたり、もう散々なことになりました。幸い仕事をしている間は仕事に集中出来るため鬱ループにハマることはなかったです(それでも休憩中にリスパ液を飲んでいました)。

しかし、仕事が終わると同時に襲ってくる鬱と虚無感…仕事のことでも悩みました。私の仕事は責任のないものだったので(障害者に責任のある仕事なんてさせられないのは当たり前だけど)必要とされてないんじゃないか、やったってやらなくたって何にも変わらないんじゃないか、必要とされたい、と考え電車の中でぼろぼろ泣きました。そうして鬱で休みまくり、休みすぎて行きづらくなり、一ヶ月半で辞めてしまいました…

 

はい!ではここで、求人を一般枠から障害者枠まで見て実際に経験した結果のメリット・デメリットをまとめます。

■メリット

・休みや早退に寛容
・責任感のある仕事はやらされない
・多少のミスは許される
・人事部の人が気にかけてくれる
・面接のとき職歴の空白は「治療に専念していました」で通じる

■デメリット

・賃金が安い
・雇用形態が安定していない(ほとんどが契約社員)
・昇給がないところが多い
・人並みに働けていないことに劣等感が湧く
・やりがいがない

以上です!

仕事にやりがいを求める人、職場に必要とされたいと思う人には向いていないと思います。ただ淡々と働いて少しの賃金でも稼げればいいという人、処理速度や短期記憶が悪くて本当に働くのが難しい人にはおすすめです。そして、精神障害者として生きる諦めと覚悟が必要です。

2018年に向けて精神障害者の採用も多くなっていくと思うので、気になっている人はぜひ挑戦してみてください!

りんね(@fuwatoro2)でした!

※これは個人の一体験によるもので全ての職場がそうだとは限りません、参考程度にしてください。


【投稿者】
りんね さん

【プロフィール】
境界性パーソナリティ障害5年目、躁鬱、パニック、ADHDで通院中。精神障害者手帳3級。23歳。
@fuwatoro2




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