精神科の入院治療で判明した、自分の本当の病気 精神科入院体験記 vol.3




みなさんこんにちは、自称かわいい乞食躁鬱ことおまえです!
この記事、シリーズもので、前回・前々回を読んでくださった方には、おいおいまたその挨拶かよ…と、自己紹介のレパートリーのなさを披露しているんですが、今回もよろしくお願いいたします!

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さて、本題に入りましょう。
今回は、入院してようやく知った、自分の本当の病気について、書いていこうと思います。

【様々な検査】

この入院で、様々な検査を行いました。
朝起きたら血圧と体温を測られ、血液検査が定期的にあるのはもちろんの事、レントゲン、検尿、心電図、脳波の測定、など様々な検査を行いました。

血液検査は夜中に血を取りに来るので、寝ぼけている間に採血され、去っていきます。

数日後、血圧を測りに来た時に、結果の紙が渡されます。わたしは特に内臓が悪い、とか糖尿病である、というわけでもないので、この定期的な血液検査に何の意味があるんだろうなあ…と思っていました。たぶん、薬の影響で内臓の数値とかが変わっていないかチェックしていたんだとは思いますが、素人のわたしが見ても、いったい何を測られているのか、なんの数値なのか、やっぱりわかりませんでした。

そしてある日、光ポトグラフィーの検査を受けることになりました。

(光ポトグラフィーの詳しくは【「うつ病」と思っていたら実は「双極性障害」だった! ふたつの病気の見分け方】の記事を読んでいただけると分かりやすいと思います。)

この検査を受けるときに事前に言われたことは、「この検査は「鬱」なのか「双極性障害(躁鬱)」なのか「統合失調症」なのか、もしくはそれ以外なのかをチェックする検査だ」と言われました。
その頃のわたしは、鬱だと信じて疑っていなかったので、鬱なんだろうなあ、と勝手に思っていました。

そして数日後、わたしは結果を知ることになります。

【検査結果】

「検査結果が出ました」と看護師さんに言われ、わたしも直接聞くものだと思っていたら、母親のみ、看護師さんに連れて行かれました。

部屋で待つこと数十分後・・・

母がようやく帰ってきました。検査結果どうだったの?と聞いたら、母親はそっとスマホを取り出しました。ん?と思っていたら、起動させたボイスレコーダー機能がそこに。

「わたしが詳しく聞いてもきちんと説明できないと思うから、ちょっとこれ聞いて」

と、スマホを差し出され、受け取りイヤホンをはめ、聞き始めました。先生と挨拶するところから録音してありました。これは長くなるなーと思いつつ、録音が終わるまで聴き続けました。

録音された先生の説明によると「脳波の形は、鬱でなく、統合失調症でもなく、双極性障害に脳波に一番近く、双極性障害障害と言っていいものでしょう。」といったような内容でした。

はい、ここでようやく、自分が双極性障害だと知りました。

聞き終わり、「そうかあ、躁鬱だったのか〜〜」と一人納得していると、話を聞いてきたはずの母に「で、その双極性障害ってなんなの?」と聞かれました。

そっとwikipedia先生を開き、いわゆる躁鬱と呼ばれているものであること、症状、鬱病との違い、飲んでいた抗鬱剤がマイナスに働いていたかもしれない可能性がある。というようなことを、診断を直接聞いたわけではないわたしが、母に説明することに。

それはもう、分かりやすく説明するために、嚙み砕き、母にもわかってもらえるように話したため、自分の中での双極性障害の復習や勉強にもなりました。

【医師からは?】

医師からは、直接双極性障害だと言われることはありませんでした。憶測ではありますが、入院中、わたしは自ら医師や看護師と接触を図ろうとはしませんでしたし、その上ひきこもりもプラスされていたのと、入院前にODや自傷行為をしたことなどもろもろを考慮され、伝えることをしなかったんだと思われます。

当の本人は、録音された会話を聞いて理解した上に、母親に長々と説明するといった現実でしたが。

【診断結果が分かったわたし】

まず、診断結果をボイスレコーダー越しに聞いて感じたのは、安心でした。

今まで詳しい病名を言われることなく、ぼんやりとしか知っていなかった自分のこの不調に、ちゃんと名前がついたことがとてもありがたかったです。

なので、双極性障害だと聞いてショックを受けるなんてことはなく、むしろ逆で、「そうか、わたしは双極性障害だから、今までの抗鬱剤で効果を感じられなかったこと、OD・自傷行為等をし、パニックを起こしたのか」と、妙に納得し、ストンと吹っ切れたというか、受け止めることができました。

まあ、それと同時に「おいおい、じゃあ今までなんだったんだよ」とは正直思ったりもしましたが、それより、これからどう生活していけばいいのか、どう双極性障害と付き合っていけばいいのか、と前向きにとらえ、考えることができました。

【その後】

検査結果が出たあと、ようやく退院の目処が立ち、一部の薬が変わり、家族にも自分がどういう病気なのか、ということをはっきり、きちんと説明することができました。

ここから再スタートだな、と自分で感じ、それなりにやっていくかあ、と切り替えることができた時でもあります。
もやもやとした霧が晴れたような、そんな気分になりました。

病名がつくだけで、こんなにも、憑き物が落ちたように、安心できるんものなんだなあ…と思ったりもしました。

【まとめ】

そんなこんなで、わたしは自分自身の病気を知り、病名を知り、受け止めることができたのでした。

わがままを言えば、先生、気を遣わなくていいから診断結果をそのまま私にも言ってくれたらよかったのに、とは思います。あと、それまでの病院通いとは?とも思いました。

しかしそんな出来事も、今となっては家族の中で、笑い話になっています。時が解決することも、色々ありますね。

ということで、今回、第三弾は終わりにさせていただきたいと思います。

次回、第四弾は「精神科の入院生活って実際どんな感じなの?1日のスケジュールを振り返ってみる」といった内容になっております。

わたしがどんな入院生活を送っていたのか、それがわかる記事になります。次回もお付き合いいただければ幸いです。

それでは、今回はこの辺で!
また、ネットの片隅、このメンヘラ.jpでお会いしましょう。

双極性障害、おまえ

 

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おまえ

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20代無職メンヘラオタクで腐女子。あと乞食。 ひょんなことからメンヘライターに。躁鬱持ちは今日も今日とて生きてます。皆さんお薬ちゃんと、飲みました?

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