フォロワーを増やしてアルファツイッタラーになる方法─SNS愛されたい症候群 vol.3─

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前回のメンヘラ!(SNS愛されたい症候群vol.2)

アカウントも増え、インターネット上に波紋のように広がる奇妙な人間関係を楽しみつつ、ますます充実したTwitterライフを送っていた私。ここで「じゃあどうやったらフォロワーを増やせるの?」「自分もアルファツイッタラーになりたい!」という皆さんのために、ぼんやりと私が感じたことを書こうと思う。

 

アルファツイッタラーの分類①クリエイターパターン

偉そうなことを言っておきながら、実は私自身どうしてフォロワーが増えたのかしっかり理解していない。

例えば、もっと大規模(有名)なアルファツイッタラーを観察してみよう。

アルファツイッタラーは大きく2つの種類に分けられる。

1つは漫画やイラスト、小説、写真や立体作品など、創作活動が評価されてフォロワーが増えるクリエイターパターン。

まず、クリエイターパターンは作品という表現があって、作品が個性的かつ魅力的であればあるほどフォロワーは増える。それを見たフォロワーに評価され、共有され、知名度が上がり、フォロワーが増える、というわかりやすい図式になっている。

クリエイターパターンは当たればデカい上に、うまくいくとたくさんの評価、認知度、金が手に入る。これをメリットとするならば、デメリットは才能もしくは個性が必要であること、下心抜きで作品に向き合わなければいけないこと、下積み時代を耐えることが挙げられる。

Twitterにはさまざまな創作活動をしている人がいるが、そのジャンルでアルファツイッタラーになれる人はほんの一握り、先述したデメリットをすべて乗り越えた人のみだ。目指すのは容易ではない。

 

アルファツイッタラーの分類②文化人パターン

もう1つはツイートが評価されてフォロワーが増えるツイッタラーパターンだ。これはさらに細分化されるため、私は文化人パターンと呼んでいる。

この文化人パターンにも様々なジャンルがある。

ネタツイートと呼ばれるツイートを生み出す人、自分が得意とする分野(例えば音楽やアニメや芸能など)についてツイートする人、専門知識をツイートする専門的な人、恋愛や性に関して過激なツイートをする人、ポエムをツイートする人などだ。

さらに、これらを大きく分類すると、そのツイートがユーザーにとって「役に立つもの」であるのか、それとも「時間を潰せるもの」であるのかに分かれる。

例えば「役に立つツイート」である場合、有益な美容情報のみをツイートするアカウントは若い女性にかなりの人気があるし、イベント情報に特化してツイートをするアカウントは幅広いフォロワーが増える。確実にフォロワーを増やしたいのであれば良い方法かもしれない。

この方法のデメリットは情報のインプット・アウトプットが大変である点と、フォロワーが望んでいるのはあなた自身の情報ではなく自分にとって有益な情報であるという点だ。よって、専門知識がなかったり面倒臭がりだったり、自分自身のことをアピールしたい!と思っている人にはあまり向いていないかもしれない。

時間を潰せるツイートをするタイプも、実は高度で限りなくクリエイターパターンに近いと言ってもいいだろう。「時間を潰せる」ツイートとは要するに情緒的な価値がある文章で、自分にとって有益かどうかではなく好きかどうか、面白いかどうかで判断される。私はこれに分類されると思っているため、少し解説をしよう。

 

私がフォロワーを増やした方法

おさらいをすると、私のアカウントはアルファツイッタラー>文化人パターン>時間を潰せるタイプ>ポエムをツイートするアカウント、ということになる。

この分類は今私が考えた分類法であるが、「アルファツイッタラーになりたい!でも何をツイートすればいいの?」という人の参考くらいにはなるのではないだろうか。絵が好きなら絵を描き続けてアップロードし続ければいいし、芸能が好きならそれについてツイートし続ければいい。

要するに、一貫して「自分はこういうアカウントですよ」という姿勢があるといい。わかりやすいし、ひとつのイメージで固定されたほうが覚えてもらいやすい。私の場合は散文詩というか、ポエムのようなツイートをすることが好きだったため、意識的にほとんどポエムだけをツイートしていた。そうするとそれを読んだフォロワーが「メンヘラっぽい」「ヤンデレみたい」と感じたらしく、アカウントの世界観が決まった。

ツイートする内容が決まったら、あとはキャラ設定。その内容に対して、どんな立場でツイートをするのか決定するといい。私の場合は恋愛感情や精神状態に対して、丁寧に、静かな目線でツイートをしている。私のキャラ設定の動機は「現実世界の自分とは何もかも違う人格になりきることが面白い」というものだったので、できるだけ美しい心を持って、穏やかに、読んだ人が安心できるような綺麗な言葉を選んだ。

正直に言うと、私はツイートを通して崇拝の対象になりたかった。画面越しにいる心に何かを抱えた女の子たちを想像して、味方だと思ってもらえるように、心に何かを抱えた女の子たちが共感できるような恋愛感情をツイートした。

ポエムのような情緒的なツイートは「何を言っているか」よりも「誰が言っているか」に大きく左右されるため、ネタツイートや専門知識ツイートに比べるとバズりにくい。ただしある程度のフォロワーが増えてキャラが確立されると、例えば「好き好きが腫れて膿んでズキズキする。(自分の過去ツイートより引用。クソ恥ずかしいですね)」という「は?」みたいなツイートでも500ふぁぼがついたりする。ここで言いたいのはそういうことです。

内容、キャラ設定が決まったら、次は界隈選び。それっぽく言うとすれば市場調査か。自分のツイートに興味を持ってもらうためには同じ界隈に所属するのが効率的だ。絵を見てほしいなら絵を描いている人たち、音楽についてツイートしたいなら音楽が好きな人たちをフォローしよう。ゼロから自分の認知度を高めるためにはまず自分を丁寧に売り込まなければならないし、売り込むためにはコミュニケーションを取らなければならないのだ。最初は小さいコミュニティから、そこで評価されたらその人たちが広めてくれるかもしれないし、コミュニティを見ている誰かが寄ってくるかもしれない。

そして最後に大切なのはツイートの読みやすさ。これはもう感性の問題、と言ってしまえばそれまでだが、140字でいかに読みやすく、わかりやすく、テンポよく、気持ちよく読んでもらうかが重要になる。私はテンポ感を意識しているが、有名なアルファツイッタラーのツイートは140字いっぱいに詰め込まれていたとしても、読みやすいしわかりやすいし気持ちがいい。この気持ち良さがユーザーの意識の隙間に、鮮やかに入り込むのだ。

いかがだっただろうか。

アルファツイッタラーになっても別にいいことなんてないが……

アルファツイッタラーを目指している諸君の参考になれば幸いである。




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詐欺自撮りで成り上がってきた詐欺師。「限界になったら自殺しよう」という気持ちで毎日楽しく生きてます。やる気あります。何でもやらせてください。

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