「頭痛持ちだから」と諦めず、毎日を快適に過ごすための5つの対策

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本稿は読者投稿コーナーに応募してくれた方からの原稿です。


こんにちは、頭痛持ちの大麻です。大麻じゃないよ。

メンヘラであってもメンヘラでなくても、頭痛に悩まされている人は多いのではないかと思います。実際、一般的に日本人のうち3~1人に1人は頭痛持ちだと言われていて、約3000万人もの人が頭痛に悩まされているみたいです。最悪ですね。

そのせいもあってか、多くの人が頭痛に対して「たかが頭痛」と放っておいたり「体質だから仕方ない」と諦めていることも少なくないようです。でも、本当にそれでいいんでしょうか?頭痛は日々の生産性を下げるだけでなく、場合によっては重大な病気を知らせるサインでもあるんです!(某メディアっぽい煽り)

僕は特に頭痛がひどくなると生活に支障を来すレベルになってしまうので(僕はひきこもりなので生活もクソもないんですが)、このままでは頭痛が嫌で嫌で自殺してしまう!と思い、なんとか頭痛を改善しようと躍起になっています。

同じように躍起になっている人、躍起になりたいけどよくわからないから頭痛から逃げてしまっている人、一緒に頭痛に立ち向かってみませんか?

この記事では僕が独自に編み出した対頭痛用マニュアルを5ステップにして書いておきます。参考になれば幸いです。

 

【ステップ①まずは頭痛について理解すること】

まず、頭痛というデカい主語に対して理解を深めましょう。

頭痛は大きく2つに分けることができます。
1つは脳腫瘍やクモ膜下出血など、頭部(脳)の病気の症状として現れる二次性頭痛
もう1つは他の病気の症状ではない頭痛が繰り返し起こる一次性頭痛です。

ではこの2つをどうやって見分ければよいのか?

ざっくり言うと、今までにないような痛みを伴っている、明らかにいつもの頭痛と違う!と感じるような頭痛が起きた場合は、すぐに病院に行ってください。二次性頭痛の可能性が高いです。

雑ですが、それ以外のいつも通りの頭痛は一次性頭痛の可能性が高いようです。

 

推奨 :
二次性頭痛を疑うのは,つぎのような場合です ( 推奨のグレードA ) .
1. 突然の頭痛
2. 今まで経験したことがない頭痛
3. いつもと様子の異なる頭痛
4. 頻度と程度が増していく頭痛
5. 50歳以降に初発の頭痛
6. 神経脱落症状を有する頭痛
7. 癌や免疫不全の病態を有する患者の頭痛
8. 精神症状を有する患者の頭痛
9. 発熱・項部硬直・髄膜刺激症状を有する頭痛

(引用: http://www.jhsnet.org/information/guideline/1.htm

これは日本頭痛学会からの引用になります。リンク先に詳しい説明もありますので、より理解を深めたい方はぜひ。

 

【ステップ②自分の頭痛はどんなタイプなのか知ること】

簡単に、頭痛には2つのタイプがあることがわかりました。
おそらく多くの方は一次性頭痛かなと思います。

さらに一次性頭痛には3つのタイプがあるので、これも簡単に説明します。

1.偏頭痛・・・だいたい片側に脈打つような強い痛み
2.緊張型頭痛・・・全体的に重苦しいような鈍痛
3.群発頭痛およびその他の神経系頭痛・・・片側に拷問のような激痛
(4.その他の一次性頭痛)

こんな感じらしいです。

こちらのサイト(http://www.sukkirin.com/migraine/comparison.html)がわかりやすく説明してくれています。

ステップ③でも書きますが、僕の頭の中では偏頭痛をメインとした緊張型頭痛という最悪なユニットが組まれています。

 

【ステップ③自分の頭痛を観察すること】

ここまでの情報で、頭痛>一次性頭痛>偏頭痛(緊張型頭痛もあり)まで絞り込むことができました。あとは対策するのみ!となりそうですが、対策と並行して頭痛観察日記の記録をおすすめします。

頭痛観察日記とは、その名の通り日々の頭痛との死闘を記録するものです。

記録しておきたい項目はたくさんありますが、僕は「痛みの重症度はどれくらいか」「どう対処して、どう回復したか」「考えられる要因は何か」をメインに記録しています。余裕があるときはその日の天気や気圧もサッと書いておきます。

記録媒体は何でもいいと思いますが、僕はアナログが好きなので、頭痛学会がネットで配布している頭痛ダイアリーというものをプリントアウトして使っています。

字が汚くて申し訳ないですが、僕の頭痛ダイアリーを載せておきますね。
写真 2016-11-16 23 37 07

 

これを記録することによって「どんなときに頭痛が起こりやすいのか」「前兆があるのかどうか」「頭痛になったらどうしたらいいのか」など、自分自身の頭痛情報がわかります。例えば僕の場合、「気圧はあまり関係なさそう」「午前よりも午後~夜に頭痛が起こりやすい」「バ〇ァリンは効かない」などということがわかります。

 

【ステップ④自分に合った頭痛対策をすること】

さて、自分自身の頭痛情報がわかりました。ここからやっと対策ができます。

ここまで書いてきたように、ひとくちに頭痛といっても痛みの種類にはいくつかのパターンがあり、対策もまた然りです。メカニズムの説明もなく提示される「頭痛になったら風呂に入れ!」「マッサージをしたら治る!」などの対処法を実践してしまうと、逆に頭痛を悪化させてしまうこともあります。

例えば「頭の一部に脈打つような激しい痛みがある」場合、痛みの原因は「拡張した血管が神経を圧迫する」ことによって起こる「偏頭痛」である可能性が考えられます。

反射的に「そういえば誰かが『頭痛になったらストレッチをするといい』って言ってたな~」と思い出してストレッチをすると、血の巡りが良くなって、さらに痛みが増すこともあります。

「今感じている痛みはどんな痛みなのか?」「自分に合っている対処法はどんなものなのか?」を把握しておくことによって、つらい痛みを解消できる可能性が高くなります。

ちなみに僕の頭痛の場合は市販薬は全く効かず、コーヒーを飲んだりタバコを吸ったりすると比較的早く治まることがわかりました。完治でなくとも「自分はこれをやれば痛みが和らぐ」という方法を把握しておけば、頭痛のせいで毎日訪れる憂鬱も少しは軽減できるかもしれません。

 

【ステップ⑤頭痛を予防、回避すること】

ステップ④では自分に合った対処法を把握することの重要性について書きました。

しかし、残念ながらこれでは頭痛が起こった時に一時的に治す・痛みを和らげることはできても、頭痛を完全に無くすことは難しいかもしれません。

頻繁に頭痛に悩まされている人が頭痛の頻度を減すには、どうしても長期的な対策が必要になります。そして長期的な対策についても自分に合った対策法があります。

まず、頭痛が起こる原因は何なのかを把握すること。正確に言うと頭痛が起こる原因の原因です。

それは「冷え性」であったり「自律神経の乱れ」であったり「睡眠の質」であるかもしれません。この頭痛の原因の原因を探るには、自分の頭痛に関してだけでなく自分の体・生活そのものを観察する必要があります。

そして日々の生活で自分が感じる頭痛以外の不調を放置せず、把握することが重要だと考えています。

僕が頭痛のほかに困っていたことは、立ちくらみやめまいについてでした。完全な貧血体質ではない(正常値をわずかに下回る程度)にもかかわらず突然倒れたりすることもあり、原因を把握するために病院にも行きました。

血液検査をした病院で「貧血ではなく、はっきりと原因がわからない」と言われ、思い当たるのが「低体温」と「自律神経の乱れ」でした。低体温も自律神経の乱れも、体の様々な不調を引き起こす原因であることが知られています。

僕はこの二つを改善するためにいくつかの対策を取り(長くなるので今回は省きます)、一か月間ほぼ毎日頭痛が起きていた頃に比べると、頭痛が起こる日数は1/3以下になりました。毎日がだるく、憂鬱な気分も心なしか少なくなったような気がします。

とはいえ、自分の体質や性質を完全に変えるのは難しいです。季節の移り変わりや生活の変化などもありますし、また一か月間ほぼ毎日頭痛に悩まされるときが来るかもしれません。

少しでもそれを回避するためには対策を習慣化し、自分の体質を理想的なものに近づけていくことが重要なのではないかと思います。日々の生活は淡々と流れていきますし、日常の忙しさは小さな努力や継続を押し流していきます。対策を少しずつ生活に取り入れて、快適な毎日を過ごしたいものですね。

 

以上、頭痛に立ち向かうための5つのステップでした。

みなさんの生活がより穏やかなものになりますよう祈っております。


【投稿者】
大麻 眞紘(おおあさ まひろ)さん

【プロフィール】
精神病とクズのハーフです。@oas_mhr




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