僕が人を信じられない理由

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本稿は読者投稿コーナーに応募してくれた方からの原稿です。


初めての方は初めまして。こんにちは、宮地(みやち)です。

最近僕は他人が信用できないってわかったので、僕なりの考えを示したいと思います。

結論から言ってしまいますが、なぜ僕は他人が信用できないかと言うと、それは人の自分に対する評価が変わってしまい、ぞんざいな扱いを受けてしまってきたので、おそらくそれで信用できないのだと思います。

僕はよく、最初は「宮地くんは真面目だね、礼儀正しいね」って言われます。僕としては、それは普通にやってるつもりなんです。でも些細なミスや礼儀や暗黙のルールなどを知らないことが多いので、そういうのがわかってしまうと打って変わってぞんざいな扱いを受けてしまいます。だからこれが怖くて人が信頼できないのだと思います。

僕がこのことに気がついたのはおそらくですが、今学校でTA(teaching assist)をさせていただいてるのですが、最初やってみないかと言われた時に思わず泣いてしまったのです。で、その時僕は泣いてしまった理由を説明しました。先生方は今は僕のことを優しく接してくれてますが、僕が使えない人間だってわかるとおそらく扱いを変えてしまうでしょう、僕はそれが怖いのです。と説明しました。

だからこれも経験なんですが、友人関係もぞんざいな扱いを受けてしまうことが多かったんです。最初の頃は親しかったのですが。

僕はアスペルガーです。以前アスペルガーというのは一体どういう人間なのかというアスペルガーの夫を持つ妻の方が書いた漫画を読んだことがあるのですが、この扱いが変わってしまうのがその漫画にもあって、まるで自分のようだなと思いました。その時は自分がアスペルガーだなんて思いもしませんでしたが。

僕ははっきり言って、人間不信というのが大嫌いでした。何を自分の悩みを高級な物にしていやがるんだって。だからそれもあって認めるのも、気づくのもなかなか時間がかかったのかもしれません。きっとそうなのでしょう。

人とどうやって付き合っていけばいいのかよくわかりません。自分が弱いのが問題なのかもしれません。褒められてもどうせ扱いが変わるんだろうなーって思ってしまいます。

自分のこともよくわかりません。正直自分のこともあまり信用していないのだと思います。ただ今まで運が良かったのでここまで生きてこられたのだと思います。

こうやって書いて告白しても何か変わるわけでもないと思います。しかしなぜか書きたかった。この文章を書くことによって少しずつ変わることを期待してるのかもしれません。他人が信用できることがより良い人生に向かうのだとしたら、僕はそれまで這ってでも生きることしかできませんね。その先に何があるのかわかりませんが。いや、なくても生きていけるのが人間か。


【投稿者】
自閉症の宮地くん さん

【プロフィール】
22歳、自閉症です。
Twitter @ghy303
Blog http://ghy303.hatenablog.com/




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