不登校になったから学校を変えてみた


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皆さんこんにちは、現役JCのlemonです。

先日の記事で不登校になったとお伝えしましたが、そこで「フリースクールという所に通う」と書いたのを皆さんは覚えていますでしょうか?

そんなわけで先週あたりからフリースクールとやらに通い始め、そろそろ慣れてきたのでそれについて書いていきたいと思います。

 

■フリースクールって何?

先日の記事でもお伝えしましたが、「フリースクール」というのは不登校児のためにある少人数学校のことで、何らかの理由で学校に行けなくなった子達が在籍校に籍は置きつつ、そちらの学校へ通う、というシステムの場所です。

(私が不登校になった理由を知りたい人は先日の記事をご覧下さい。)

私が選んだ「学校に行かない」という選択肢

 

■登校から授業の雰囲気

在籍校よりもフリースクールは少し遠く、私はバスで通学します。(以下フリースクール=学校)

ここで心配なのが、在籍校の人たちと鉢合わせしてしまうこと。不登校なのでやっぱり事情を知らない人やクラスの人には会いたくありませんよね。ですがご安心を。きちんと普通の学校よりも登校時間が遅く設定してあり、誰かと鉢合わせる心配はありません。

そんなわけで朝のラッシュで混み合ってるバスに揺られ、8:30〜8:45の間に登校します。ちなみにバス代は区から出してもらえるので金銭面の心配はありません。

私の通う学校は普通の中学校内にあり、裏門から入るとすぐの1階が不登校児用学級になっています。(普通の生徒は正門から入る)

きちんと廊下やトイレ、階段などは通常生徒と不登校児用学級用で分けられているので、見知らぬ生徒とすれ違うことはありません。

不登校児用学級専用の職員室があるので登校したらまずそこへ行き、ネームプレートをホワイトボードに貼り、到着時間を書いたら職員室にいる先生方に顔を見せ軽く挨拶をしてから教室へ向かいます。

少人数なので1年2年3年とクラスは3つしかなく、3年生は19人ほど。ですが不登校児なのできちんと毎日朝から最後まで来られる人は少なく、10人居るか居ないかってところです。

ここで普通の学校と違うのは、遅刻や早退があっても怒られたりしません。体調や精神面など色々な事情がそれぞれあるので、それを考慮した仕組みになっています。

教室へ入り、8:45になると挨拶、連絡事項、出席確認をします。

8:55から1限が始まり、12:30になると4限、つまり午前の授業が終了し給食の時間へ。
13:00〜13:35は昼休みなのでそれぞれ好きなことをして過ごします。
13:40から5限が始まり、帰りの会をしたら下校です。

なぜ6限が無いかと言うと、行き同様帰りに在籍校の人たちと会わないようにするため。きちんと考えられているなぁ、と妙に感心してしまいました。

 

■授業はどんな感じ?

授業は基本的にノートは使わず教科書とプリントで、先生と生徒同士の雑談が多いです。きちんと授業を進めつつ、びっしりやるのではなくゆる~く楽しくやっていきます。

姿勢を正しく!とか服装を整える!とか、そんな厳しい注意をされることはありません。最低限のことを守っていれば比較的自由なのです。これはおそらく生徒になるべくストレスのない環境で勉強をしてもらう為ですね。

先生方は気さくで面白い方が多く、数学など比較的苦手な人が多い教科には先生が2人居たりします。それぞれの机を回るので、悩んでいるとすぐに説明してくれてかなり分かりやすく助かっています。

ちなみに制服は在籍校の制服をそのまま着るので、ひとつの教室に色んな制服の子が居てなかなか面白いですよ。

教科も普通の学校と変わらず、国語、数学、英語、社会、理科、体育、美術、家庭科、技術などがあります。どの授業もゆる~く、楽に、そして楽しく進められるので眠くなったりついて行けなくなったり、なんてことはありません。自分の出来ることを頑張れる分だけ頑張ってみる、という感じなので、無理なくやってます。

あまりガヤガヤうるさいわけでもなく、かと言って静まり返っているわけでもなく、程良い空気感で私の緊張はすぐ解けました。

 

■帰り際

全部の授業が終わると職員室の隣にある個別室に行き、そこでその日やった教科と先生の名前、授業内容、その感想をプリントに書いてファイルに挟み担当の先生に提出。

そして朝と同様、ホワイトボードにネームプレートを貼り、下校時間を書いて裏門を潜り抜けバスに揺られて帰宅します。

と、1日の流れはだいたいこんな感じです。次は生徒や先生について触れたいと思います。

 

■どんな人がいる?

男女の割合はおそらく6:4ってところです。アニメやボカロなど、ヲタク系の趣味の人が多いので私は通い始めて2日目には話せる人が出来てました。少人数なので生活してると必ず誰かと関わる機会があり、自分から話しかけられなくても誰かが話しかけてくれます。

体育は男女合同で、ハードなことはしないので無理なく、自然に異性と交流も出来ます。まだ行き始めなので私が話した男の子は2〜3人ですが、みんな個性的で優しく面白かったので変な緊張感とかはありませんでした。

今思えばリアルで男の子と話したのは何ヶ月ぶりだ、ぐらい久しぶりだったので謎の感動がありましたねww

久しぶりに人と関わって、「ああ、ここに居ても良いんだな。」と思いました。在籍校に通って居た時は周りが怖くて怖くて仕方なかったので、縮こまって大人しくしていましたがここでは素に近い自分が出せていて本当に気が楽です。数ヶ月ぶりに同年代の人と話して笑いました。

人に受け入れてもらえることの安心感を思い出し、学校に行くのが苦じゃなくなったんです。あんなに嫌だったのに、周りの環境次第でこうも変わるんだな、と思いました。

ちなみに先生もヲタク文化に理解があるのでたまに話に混ざってきます。なかなか良いキャラしてる人が多いです。

と、こんな感じでかなり楽です。穏やかで優しい雰囲気に、肩の力が自然と抜けます。

 

■行事とかあるの?

結構頻繁に行事があります。

社会科見学が1番多いですね。月1で博物館や美術館などを見学したりするみたいです。だけど強制参加ではないので、行けそうなものだけで大丈夫なのが良いところ。私も宿泊行事とかは無理なのでそれは欠席しました。

 

■まとめ

様々な事情が考慮されているので、無駄な心配はしなくて済みます。

私の発達障害や学校に行けなくなった経緯なども先生方は知っているので、とにかく先生と生徒の距離感が近いですね。距離感が近いと言ってもパーソナルスペースにずけずけ踏み込んでくることはなく、どちらかと言うと先生が生徒のことを理解しようと歩み寄ってくれる、と言った感じです。

何より変わったのは、対人関係。ずっとずっと自分を殺してきたので、誰かに受け入れてもらえて、無条件に仲良くしてくれることにとても心が軽くなりました。

そして勉強。中学1〜3年生の途中までの2年半、まともに勉強出来る精神状態じゃなかったのでハッキリ言って私は物凄い馬鹿でした。

在籍校でのテストは200数人中190位代と、後ろから数えた方が遥かに楽なほどの学力だったのですが、先生方が丁寧に何度も分かるまで基礎から教えてくれるので結構理解出来ます。

数学なんて毎回テスト白紙で中1の問題もチンプンカンプンだったのに、因数分解とかちょっと理解出来てきました。やばいです。塾なんかより絶対良い。

家庭教師でも良いんですが、まあ家庭教師はお金がかかりますからね。それに不登校。ただでさえ引きこもりがちなのに家庭教師なんか雇ったらマジで外に出なくなりそうな気がします。

だからそういう意味も含めて、自分のペースで登校し、勉強し、誰かと関わる。これ本当に大事ですね。皆さんまずは外に出ましょう!

 

そんなわけで!
先日の不登校になったよ~って記事に引き続き、フリースクールとやらに通い始めたよ~って記事でした!今後何か追加出来そうな内容があればまた記事にしてお届けしますね。

私と同じように学校に行けなくなっちゃった人、今の学校が嫌だけど転校は出来ない…なんて人は、近くにフリースクールがあるか探してみてはどうでしょうか?行かない、または無理して行くよりはずっと良いはずです。ぜひご両親にも相談してみて下さい。

てことでTwitterpixivのフォローと欲しいものリストもよろしくお願いします!
また次の記事にてお会いしましょう!


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