処方薬、ちゃんと正しく服用していますか?


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こんにちは、味噌汁と申します。

突然ですが、メンヘラのみなさん、ちゃんと薬飲んでいますか?飲まないと治るのが遅れちゃいますよ。

僕は昨年、服薬を勝手にストップしたことにより散々な目に遭いました。主な症状としてうつ症状の悪化、嘔吐を伴う過食、慢性的頭痛。

過食については今度記事を書こうと思いますが、1か月半という短期間で体重が20kgも増えました。持っていた服はすべて着れなくなり、過食期間中の食費は月々約7万円強と経済的負担はシャレになりません。

さらに、副次的だと思いますが、免疫力が低下して風邪を引きやすくなりほぼ寝たきりでした。おまけに急性副鼻腔炎、いわゆる蓄膿症ですね。を併発してしばらく不快な状態が続きました。

急性副鼻腔炎で膿が神経を圧迫したときの痛みは想像を絶するので、みなさんにはどうか一生体験してほしくありません。
僕は最初、脳卒中か何かかなと思いながら、激痛の中で意識を失いました。うつ症状のため自力で病院にもいけず、慢性化してしまったのも手痛かったです。

 

というわけで、ちゃんと薬は飲んだほうがいいと思います。

さて、世のメンヘラの中には正しく服薬をしていない人も少なくないのではないかと勝手に思っていますが、今回は飲まなくなってしまう人に焦点を当てていきます。

投薬治療は腕のいい医師の指導・管理のもとで適切に行えば然るべき効果を発揮するので安心してください。

 

■投薬治療について

まず投薬治療の基本的な流れとして、まず身体に合うかどうかを少ない量で様子を見つつ、薬を決めます。

あとは頻繁に飲み忘れたり、飲む量を勝手に増やしたりしなければ徐々に治っていきます。私の通っている病院によると、飲み忘れよりも飲む量を勝手に増やすほうが危険だそうです。飲みすぎダメ。ゼッタイ。

 

■服薬を勝手にやめちゃう理由

で、もう一度聞きますがみなさんちゃんと薬飲んでいますか?

実際問題、ついつい薬を飲まなくなってしまう人は多いそうです。かかりつけの医師によると大まかな理由(薬への不信感を除く)として、

1、副作用がつらい

2、効果が感じられない

3、症状の改善を感じた

4、お金がかかる

5、いつまで飲めばいいのか不安になった

が挙げられます。本来であれば「ちゃんと飲もう」の一言でお終いですが、もう少し踏み込みましょうか。

 

[1、副作用がつらい]

わかります。凄くわかります。つらいですよね、副作用。
私は漢方医に「体はデカいクセに割と虚弱体質なんだね」とディスられた経験があるぐらいには体が弱いです。

例えば、エビリファイで一番少ない量は3mgですが、服用すると典型的なアカシジア等に苦しみ、半錠(1.5mg)にしても中途覚醒や軽度のアカシジアが残ったので没になりました。

他にもデプロメールの最小量25mgでも胃のムカつきや胸焼けのような症状に悩まされました。副作用で悩んでいる場合はすぐにお医者さんに言いましょう。必ず言ってください。

 

[2、効果が感じられない]

これは特に副作用が出ないかどうかの様子見段階でよくあることです。薬の量が少ないので当然効果も弱いです。
ただ、効果を感じていないのに副作用が出て、それで悩んでいたら必ず医師に伝えてください。その薬はあなたに合っていないかもしれません。

 

[3、症状の改善を感じた]

気持ちはわかりますが、まずはお医者さんに相談しましょう。「症状が改善しました。」の一言でいいんです。

そうすれば、投薬をやめるなり、離脱症状を考慮して薬を少なくするなりの処置をしてくれるはずです。薬というものは使用法を誤ると命に関わる危険性があります。なので薬に関わることは必ずお医者さんに相談しましょう。

 

[4、お金がかかる]

診察費と薬代、結構かかりますよね。カウンセリングも受けていたらかなりの出費です。

お金については自立支援医療制度というものがあります。当サイトでも以前紹介されていたはずです。かなり重要な情報なので要チェック!お得な制度で、申請もかなり簡単です。

地域で差はありますが、必要なものは保険証、マイナンバー、印鑑、診断書、役所から貰う書類だけで、面倒なところと言えば手続きの待ち時間ぐらいでしょうか。

 

[5、いつまで飲めばいいのか不安になった]

誰もが抱えている問題だと思います。薬は増えるし(減らないし)、症状が改善したとは思えない…。そんな不安と毎日闘っていることでしょう。

私もいつまで続くのかわからない、このぼんやりとした不安に毎日締め付けられています。症状には波があって、治ってきたと思ったらまたぶり返して…。

私は電車で病院まで行くのですが、これがまた億劫で、正直ずっと家に引きこもりたいところです。でもこればかりは通院・服薬を続けるしかありません。

そもそもの話ですが、まずは信頼できる病院かどうかを見極めましょう。薬や病状についてきちんと説明をしてくれるかどうかが一番大事です。相談できない医者では意味がありません。状況に応じて転院も考えてください。紹介状とかは最悪要りません。

なるべく通いやすい病院がいいと思います。自立支援医療制度とのコンボで何度も通いましょう。頻繁に通ったほうが間違いなくいいです。ちなみに私は週一で通院しています。

ここなら…と思えるところを見つけたら、後はお医者さんを信じて治療に専念しましょう。

 

■まとめ

うつ症状が強くて外に出れない、そういった場合は訪問医療というものを検討してみてください。ただ、おそらく電話も難しいと思いますが、大丈夫です。自分なんて…と責めないで、ゆっくり寝てください。

行けるようになったら行きましょう。服薬しましょう。家族や友人に頼るのも一つの手ですね。

いいと思える医者を見つけたら、気になる症状を伝えましょう。薬を飲んでから改善した、副作用が出たと思うことがあれば必ず伝えましょう。

そうやってじっくり治していきましょう。

 

シェイクスピアの四大悲劇の一つであるマクベスに「明けない夜はない」という台詞があります。みなさんそれぞれのつらさを抱えて生きていると思いますが、今は夜明けを待ちましょう。

やるべきこと(適切な服薬・通院)をやったら、あとは果報を寝て待つのみです。不眠は治療の大敵ですから。寝て待ちましょう。

では、おやすみなさい。いい夢を。


【投稿者】
味噌汁 さん

【プロフィール】
隠遁の術の使い手。術の修行中に過食症を患い、わずか1か月半で20kg増加。社会復帰までもうしばらくかかりそう。

●Twitter 9050ML


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