メンヘラ♂が同性愛に目覚めた話


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メンヘラ.JPをご覧の皆様、お初にお目にかかります。ほねすけと申します。
今回タイトルに偽りなく、僕が同性愛に目覚めた話をさせて頂きたいと思います。

そもそもの事の起こりは僕の中学時代、中1の夏休みにまで遡ります。
当時の僕は小学生の時に軽く不登校だったことや、自傷行為を繰り返していたことが影響して、校内で浮きまくっていました。
※なんか初っ端から病んでますが、この投稿では僕のメンタルヘルスは主眼ではないので特に触れません。

兎に角、多感な時期に僕のような人間が学校にいればそれは当然条件次第でいじめの標的にだって全然なり得てしまう訳でして、そんなこんなで割と極自然に僕はいじめ被害に遭いました。

いじめの内容についてですが、別段特別なものは無く、殴る、蹴るに代表される暴力行為や、誹謗中傷、等々が殆どだったと記憶してます。要するに典型的ないじめでした。どうせいじめるならもっと話のネタになることやれよな。

 

しかしその年の夏、そんなつまらないいじめの中に於いて唯一の例外が起こりました。

8月に入って間もない頃のこと、僕は僕をいじめていたグループ(つーかサッカー部)のリーダー格だった子の自宅になる、とある都営住宅の一室に呼び出されました。

インターホンを鳴らすとすぐに彼は出てきました。彼から今日は親は仕事で出払っているという要旨のぶっきらぼうな説明があり、子供心にどこの家庭も大変だな、と感慨深かった記憶があります。

彼に通されるがまま彼の自室に入ると、後から入った彼はおもむろに部屋の戸を閉め、パンツを下しました。

パンツを下しました。

するとそこには半勃起して先がヌラヌラ怪しく光るナニが在りました
当時の僕はまだ性に目覚めておらず、オ○ニーも未経験だったことも手伝って、それは正しく未知との遭遇でした。

 

得体の知れないモノとその状況に対しての恐怖から石のようにその場に硬直してしまった僕に彼は一言、「握って。」と言いました。

「握って。」と言いました。

そして僕はあまりにも従順にその命令に従い、彼のナニを握りました。その時覚えた触感の名状し難き気持ち悪さを僕は一生涯忘れることはないでしょう。

なんか書いてて嫌な気分になってくるし、ここからまだ長いので、その後起こったことを箇条書きすることにします。もし詳らかに知りたいという奇特な方がいらしたらごめんなさい。

以下がその後僕が彼にされたことです。

・彼のナニをしごかされる。

・彼のナニをなめさせられる。

・彼の体液を舐めさせられる。

・何故か1発殴られる。ふざけんな。

一連の事が済んだ後、彼はどうやら自らがしでかした事態を自覚し後悔した様子で、「誰かに言ったら殺すから。」とお決まりのセリフを投げると僕を家から追い出しました。

その帰り道、近所の公園で手と口を濯いでいたらふいに涙が出てきて、やがてそれがとめどなく成った時初めて自分がそれだけショックを受けたことを自覚しました。

それからは一切彼からそのような行為を受けることもなく、翌年進級してクラスが変わると次第にいじめ自体も殆ど成りを潜め、割合平和な学校生活を送り僕は中学を卒業しました。そう言えば卒アルの後ろに設けられてた白紙のページって、あれ一体何なんですかね?

高校に上がると今までのボッチ生活から一変して多くの友人に恵まれ、僕の生活は一気に色彩豊かなものになりました。それは偏に運よく素晴らしい友人達に恵まれたとしか他に言いようがなく、僕自身の働きかけは少なかったように思います。

 

そしてそうなると皆思春期の男子、”女”について語る機会も当然増えてきます。そこで僕はある自身の抱える問題に直面することになりました。

それは、”僕が女に対して性的欲求を覚えたことが無い”という事実でした。

中学時代はボッチだったので周りの性事情について知りえる機会が殆どなかった僕でしたが、そう、普通の男子は女でナニを苛めるものなのです。その経験のない僕は彼らのぶっちゃけトークについていくことが出来ず、下ネタが苦手な奴として扱われ、皆僕がいる時は下の話をあまりしなくなりました。

これには助かる部分もありましたが、やはりハブにされたような疎外感もあり、僕は悶悶とした思いを抱えながら高校生活を続けていました。

そんな僕に転機が訪れたのは、高校三年の夏休みのことでした。
当時僕は受験対策として学習塾の夏期講習を受けていて、そこである同年の男子と志望校が同じということから始まり、山本直樹が好きなこと、サッカーは嫌いだけどFIFAは好きなこと等々の種々の共通点から成る運命的な出会いをして生涯の友となりました。

塾以外の場面でも頻繁に会うようになった僕らは、互いに激励し合いながら受験を乗り越え、無事お互いの第二志望の大学に進学しました。はい。第一は落ちました。ちなみに僕らは第二も同じ大学を志望していたので仲良く滑り止まりました。

入学式を終えて暫く、新歓が始まるわけですが、僕らは予め漫画研究会で陰鬱なキャンパスライフを送る予定を立てていたので、速攻漫研に入部した記憶があります。そしてこの漫研で僕は初めて自分の同性愛を自覚することになりました。

入部して程なく新入生を交えた飲み会があり、僕らは漫研の先輩方に引率され居酒屋に入りました。勿論人生初居酒屋でした。なんか臭いなと思ったのを覚えてます。

店内に入ると各々適当に4人に固まってテーブル席に着きました。僕のテーブルの内訳は僕、友人、知らない女の子、知らない男の子でした。
先輩から乾杯の音頭があって、周囲は俄かに沸き立ち、僕らのほうでもお互いの自己紹介が始まりました。
そこでその男女が僕らと同じ新入生であること、僕らと違い漫画を読むだけに留まらず描いていることなどを知りました。

 

僕は割合人見知りが激しい質なので殆ど友人としか話しませんでしたが、友人は果敢にその女の子に話しかけていました。僕はそれを見てこいつこの女に気があるな、と確信し、また会がお開きになった後に二人で立ち寄ったマックにて、「○○さん(例の女の子)イイよな。」という言質から確証も得ました。そうか?とか何とか返しながら僕はどこか不愉快に感じる自分自身を知覚していました。
今思うとこの時すでに芽生えがあったのだと思いますが、この時はまだその感情の正体にまでは僕は気づきませんでした。

その感情の正体に明確に気づいたのは、夏期休暇に彼の家に泊まった日の夜のことでした。
その夜僕らは彼の部屋で二人でモンスターハンターをしていたのですが、暫く黙々と互いにカチャカチャやっていたところに唐突に彼の口から「実は○○さんと付き合うことになった。」、という爆弾発言が飛び出しました。

僕は仰天しました。僕は彼とこの世で一番親しい自覚がありましたが、彼の口から○○さんに対してそういった類の言及は例のマックでの一件以来一度もなかったですし、そういった動きも全然察知していなかったからです。

僕は祝福するよりも先に「なんで俺に何も言わなかったんだよ。」と彼に詰問しました。マジトーンでした。ぶっちゃけキレてました。

彼も僕のそういう反応は予想外だった様子で、「いやまずおめでとうだろ。」と言って困ったように笑いました。

それを受けて僕も慌てて「おめでとう」と返したのですが、内心如夜叉、何故だか無性に腹が立っていた僕でした。

 

その後彼から”彼女”と何処々に行った、何々をしたという報告、その写真、色気付くSNS、等々から成る波状攻撃を喰らい続ける地獄の日々が始まり、何故自分がこんなに苦しんでいるのかを考え続けた末に、僕は遂に僕が彼に抱いていた感情は友情ではなく恋情だったということ、苦しいのは僕がまだ彼に恋しているからだということに気が付きました。

僕の人生最初の恋、文字通り”初恋”の始まりはすでに敗北が決定している状況からという残酷なものでした。19歳、凍てつくように寒い冬の自部屋で僕の初恋はひっそりと始まり、そして終わりました。

しかしどうしても諦めきれない僕は、それからまず彼についてのHな妄想で自分のナニが反応すること、オ○ニーが出来ることを確かめ、自分の感情に対して再度強い確信を持ちました。品がなくてすみません。

そして変わらずこの先も彼の一番の友人としてのポジションをキープすることを誓いました。
それは当然、いつかチャンスが来た時にその機を逃さない為でもありますし、そういう計算抜きの本心でもありました。

それから早2年、困ったことにまだ彼は例の彼女と付き合っています。未だ全然別れる気配すらありません。
このままだと卒業後も付き合い続けてゴールインする可能性すら馬鹿にできない感じです。

それでも僕はまだ諦めがついてません。恐らく起こりえない未来に希望を抱いて日々を生きています。
正直彼女との破局を願う友人とか屑もいいとこだなって思う気持ちもありますが、そこが僕のメンヘラ要素の一つでもあるので、少なくともメンヘラ.JP読者の皆様にだけはご容赦頂きたいです。

さて、長々とここまで拙いヤンホモ文章を打って参りましたが、ここまで駄文にお付き合い下さった方に、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

このような長文あ痛たた自分語りを打つ経験は勿論でのこと、こういう自由な文章を書く経験自体読書感想文程度の経験値しか持ち合わせていないもので、マジで乱文だったと思います。マジでこんなもん送り付けてすみません。

今打ってるの深夜なんですけどそろそろ眠気が酷くなってきたのでここらで終わりにしたいと思います。
こういう文章の締め方がよく分からないので、僕なりの締め方で終わらせたいと思います。

終わり。


【投稿者】
ほねすけ さん

【プロフィール】
ADHD,強迫性障害のゆとり ヒ垢:https://twitter.com/honesukebe


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