amazonほしい物リストで本名がバレる!? 今日からできる個人情報流出対策 第1回


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メンヘラ.jpをご覧のみなさまこんにちは、████です。
今回はタイトルの通り、前編後編に分けて個人情報流出に気をつけようという話をします。

・インターネットと個人情報流出
・個人情報流出の具体的な事例
・流出対策の例
・amazonほしい物リストについて、個人情報が漏れないほしい物リストの作り方、贈り方

という内容になります。「夜道を一人で女の子が出歩くのは、危ない」みたいな話です。実際のところ夜道を歩くのも個人情報が漏れるのもどれぐらい危ないのかはよくわかりませんが、どんな危険性があるのか意識したり自衛するに越したことはないということです。おそらくみなさんもノーガードを思考し嗜好し志向し試行する無防備マンというわけではないとは思います。いや、初対面で聞いてもないのに自分の住所を叫びながら歩くような奇人もいるっちゃいるんですけど。リスクに自覚的ならきっとまだマシで、気づいていないところで意外と危なっかしいことをしているものです。

ちなみに、平成26年版犯罪白書によると、女性は10万人あたり2.2(強姦)+11.4人(強制わいせつ、男性は0.3人)=13.6人ほどの被害発生率があり、一般刑法犯だと被害者は男性が女性の2倍ほどで、例えば、被害者の死傷者数は10万人あたり男性が17.4人+女性が8.8人=26.2人といったところのようです。調べてみると自分にとっては意外な事実を知りました。男性は女性の二倍ぐらい犯罪で死傷しやすくて危ない、そんな発想全くなかったです。先に自分で言ったとおり、気づいていないところで危なかったです。

そして平成24年版犯罪白書によると、被害申告率は性的事件は18.5%、暴行・脅迫だと21.6%ということなので、表にでていない案件も多くて4倍ぐらいはあるのかなという感じです。女性は性犯罪に気をつけるべきならば、男性はさらに性的でない犯罪に気をつけるべしということでしょうかね。

 

■インターネットと個人情報流出

いかんせん、インターネットで個人情報が漏れた結果なんらかの被害に遭うのは10万人あたり何人なのかというのは見つけられませんでした。しかし、こうしてインターネットをしていると、個人情報流出の結果、人生が折れ曲がったりあからさまに嫌がらせや迷惑行為を受けている例は無限にでもあるような気がしてしまいます。

個人情報流出の経緯には、本人がインターネット上に公開した情報をつなぎ合わせ特定されたり、自分の情報を持つ他者や企業がウィルスに感染していたりクラッキングに遭って知らぬ間に情報が流出していたり、またはオフラインの知り合いにより非公開情報を暴露される、などがあるようです。

管見の限りだとそれに至る要因は、インターネット上の普段の言動や、政治的法律的に正しくない行為、そして政治的思想の対立などで、周囲の憎しみや悪者だから攻撃していいんだという気持ちが高まることによるのが多いと思います。そして、性的であるとか面白いとか人目を引くコンテンツ性があるとそれを加速させるというのも感じます。「人の不幸は蜜の味」とか「メシウマ」とかいう言葉があるのですから、そもそも誰かの人生が悪くなること自体が人目を引くコンテンツ性があるということなのでしょう。拾っているお金を拾うかのごとく、嫌がらせができるならばしないのは勿体無いと言わんばかりの人間もインターネットには跳梁跋扈しているぐらいに僕は思っています。

 

■個人情報流出後:具体的な事例

インターネット上で個人情報流出が起きても特に人生に影響はないケースも多々あるのでしょう。しかし、何も起きていないケースは目に入らないわけですから、イメージとしては危険であるというのが残ります。いくつか事例を紹介すると以下のような感じです。

・周囲からの憎しみを積み重ねながら長年発言していたら、とある日をきっかけに断片的な自分語りやその他のSNSの調査や現実の知り合いの情報提供などにより、本名、住所、顔写真、家族のフルネームや勤務先、元恋人やクラスメイトの顔写真や本名、自身の進学先などその他もろもろ全てが事実上の公開情報と化し、誹謗中傷や盗撮や自宅への嫌がらせが日常化してインターネット上の一種のコンテンツの一角となってしまい、まとめサイトや専用の掲示板が未だに存在する
・↑の人をかばったところ、矛先がこちらにも向きだいたい同じような状況に陥る
・他人に対して危害を加える動画を繰り返し投稿していたことに反感が高まり、動画内や説明文から特定につながる情報を大量に載せていたため、自宅への嫌がらせが大量に行われることがコンテンツ化してしまう
・恋人がコンピューターウィルスに感染し、プライベートで撮影された全裸写真とともに恋人の本名が流出し、SNSの検索により本人の本名も漏れて拡散され、漫画にもなっている
・政治的な思想の対立の結果、勤務先や自宅周辺に反社会的勢力を自称する人物がやってきて妻子が怯えたり、会社前で抗議デモをされたり、会社をクビになったりする(それぞれ別人)
・本名を出しているアカウントで犯罪や迷惑行為を投稿したことについて、所属組織に抗議されバイト先が廃業したり大学を留年したりする
・妻にTwitter上のやり取りをすべて確認され離婚
・普段のツイートで最寄り駅を推定され、片思い中のフォロワーが飛行機と電車に乗って最寄り駅に乗ってやってくる

といった具合になります。近年のインターネットの傾向として、一端コンテンツとして認識されてしまうと躊躇なく盗撮や突撃や迷惑行為が行われるというのがあると思います。そして、インターネット上の情報を消滅させるのは極めて難しいです。記憶や関心は次の出来事で上書きすることがある程度出来るとしても、記録は残るので、自分の個人情報をどの程度明かしているのか、組み合わせるとどこまで自分自身に迫ることができるのか、自分で把握したほうがよいと考えます。

 

■個人情報流出と対策

先に対策から述べますが、ちょこちょこフェイク情報を混ぜるのがよいのではないかと思います。例えば、「東京生まれです」だったら、「東京生まれHIPHOP育ち悪そうなやつはだいたい友達です」という感じで。「漏らさないように気をつける」だと疲れるしコミュニケーションがぎこちなくなりそうですし、衝動性が高くて気をつけることが難しいADHD気質の人に対しては虚無になってしまうのではないかと考えた結果こうなりました。

加えるのであれば、攻撃的な言動は控えて憎しみを降り積もらせないこと、なにかに言及するならば多少ハイコンテクストにすること、発言は定期的に削除して情報をストックさせないことでしょうかね。しかしながら困ったことに「女性はこの男性優位の社会によって全てにおいて差別をされていて、女性から男性へ嫌がらせをするのは正当なる反撃である」みたいな世界観で活発に嫌がらせを行っている人々もいたので、男性というだけで憎まれることもあるようです。そんな人達による個人情報流出事件はいまのところ起きてはいないようですが、インターネット通り魔みたいなもんもいるのは間違いないようなので、リスクを高めてないか把握しておくに越したことはないと思います。

たまにインターネットHP無限大なのかなっていうラスボスのような気丈の人がいますけど、さすがにここメンヘラ.jpの読者にそんな強い心で闘い続けている人はまずいないと思っています。どうでしょう。そして以下からどんなところから個人情報がわかっていくのか、気をつけるポイントとその解説になります。まずこの記事では、匿名で物の贈り贈られができるとして頻用されるamazonほしい物リストについて以下に解説します。

 

■amazonの欲しいものリストについて

・ほしい物リストから個人情報漏れるポイント:贈られ手
贈られ手がほしい物リストを作るときに気をつけることは三箇所あります。画像つきで解説します。ではまず普通にスマホでamazonにログインし、ほしい物リストを作って公開してみましょう。

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画面右上にあるように、「本名漏れ太郎」としてログインしたところです。「ほしい物リスト」をタップし、作成画面にうつります。初期状態では「本名漏れ太郎」と名前が出ていたので、「匿名したつもり太郎」に変更し、作成をタップします。

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適当な商品を開いて、ほしいものリストに追加しました。

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リスト管理からシェアの項目を選択すると、作成したほしいものリストのURLがわかります。それではこれをあらためてパソコンのブラウザから見てましょう。

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個人情報ダダ漏れです!

なお厄介なことに、これはユーザー自身、すなわち本名漏れ太郎としてログインしている時には表示されません。スマホでも同様です。

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つまり、頭隠して尻隠さずが発生しやすいユーザー体験ということですね。このほしい物リストの部分の設定を変更しても、本名漏れるポイントがもう一箇所あるのでまずそちらを先に述べます。

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ほしいものリストにある個人情報ダダ漏れです!という本を贈ってあげようとショッピングカートに追加し、レジに進みます。

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個人情報ダダ漏れです!これはレジに進むだけで確認できるので、商品を買わずにカートに追加するだけで本名が出ていないか確認することが出来ます。Twitterで僕と関係している人はどうなっているのかチェックしてみたところ、ほしい物リストの設定はされていても、こちらの送り先に本名を設定している人が数名居ました。これについては指摘済みで全員設定が変更されていますので、ほしい物リストの恩はほしい物リストの恩として返ってくると信じています。では続いて、ほしい物リストとお届先住所の2点をどのように設定すればよいかの解説です。

・本名が漏れないほしい物リストの設定方法

まず画面下部、「amazon PCサイト」を選択し、PCサイト表示に切り替えます。

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画面右上部、「ほしい物リスト」から自分の作成したほしい物リストを選びます。

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画面右「リストの設定」をクリックし、さらに表示されたウインドウの「詳細を見る」をクリックします。

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これでやっとほしい物リストの設定にたどり着くことができました。ここの「受取人」の名前がほしい物リストにアクセスしたときに表示される名前です。そして、お届け先住所に設定されている名前はレジに進んだときに表示される名前です。つまり、この二点を変更する……だけでは一つ足りません。「第三者の出品の商品の発送同意書」という項目のチェックを外しましょう。これはamazon以外の発送者に個人情報を提供してもよいかという確認で、発送元がamazon以外の第三者であるとき、注文者に「注文承りました、お届先住所は東京都千代田区千代田1-1 本名漏れ太郎……」というように個人情報を含む確認メールが送られることがあるそうです。この個人情報の扱いは発送元によって違うようなので、amazon以外からの発送に同意すると個人情報が漏れる可能性が発生します。

では具体的にお届け先住所をどう設定すればよいかですが、以下のようになります。

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さきほどの設定画面から、お届先住所を新規作成するを選び、氏名にはハンドル、そして住所2の方に(本名)方と記入しましょう。こうすることによって、先ほど載せた画面でも名前がちゃんと隠れます。確認してみましょう。

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ということで、やっとできました。このような手順で、匿名でほしい物リストを公開することができます。ただし、都道府県まではどんなに頑張っても表示されます。そこは諦めてください。

そしてもうひとつ、最悪郵便番号までばれるという、これは注意喚起というか有識者の解説というかamazon側の対応がほしい疑問が発生しまして、おそらくamazonのバグであると思っているのですがそれも記しておきます。

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普通になんらかの商品をみると、お届け先住所には先程設定した自分自身のお届け先住所が表示されます。

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しかし以前、谷口大介さんという方に天皇誕生日企画で何かしらを贈った以降、ここに谷口大介さんの送り先の名前と郵便番号までが表示されるという挙動が発生しました。我ながらこれを発現させる手順はわからないのですが、なんらかの操作を加えると、商品を贈った相手の郵便番号までは把握できる可能性がある、ということは間違いないです。これは発動条件も対策の仕方もわからないので、現状では覚悟しましょうとしか言えません。

 

・ほしい物リストから個人情報漏れるポイント:贈り手
今までは贈られ手側の話でしたが、贈り手側が個人情報ダダ漏れを起こすこともあります。ありますというか、贈られ手の人々によると結構起きているとのことです。メンヘラが知らぬ間に自分の本名と住所を知っていた、まあこのサイトを閲覧しているみなさんはわりと穏やかな人々かとは思っていますがさすがにちょっと怖くないでしょうか。ということで、続いて贈り手側の気をつけるポイントです。

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誰かに何かを贈るときギフト設定にすると、メッセージやラッピングをすることができるのですが、贈り手のクレジットカードの請求先住所や氏名が納品書として同梱されます。なので対策は簡単で、ギフト設定のチェックを外して贈るだけです。クレジットカードの請求先住所を架空の内容に設定する、でもおそらく可能ですが、それだと利用規約とか現実になんらかの不都合があったりするのではないかと思われます。

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前編の内容は以上となります。後編では、SNSの情報の蓄積からどれほど個人情報は推定できるのか?ということについて実践するなどの内容になります。それではみなさま、後編の記事も公開され次第ぜひご覧ください。


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