そのアドバイス、本当に「相手のために」言っていますか?過去の経験から気づいた反省点


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こんにちは、こんばんは。
何回か、メンがヘリ散らかしてる(まだたまにある)けど、なんとか前向きに明るく生きようとしているOL、さしすせさそです。私の事は前の記事でおおかたわかるかと思いますが、わからなくても今回の記事は理解できますのでね。気が向いたら読んでくださるとうれしいです。

【過去の記事】
お医者さんは私に病名をくれない
死ねないので生きます。どうせ生きるなら楽しく生きたい!そんな私の3つの方法
自殺未遂経験者が教える自殺未遂のデメリット

 

私は18歳から20歳ぐらいまでキャバクラ嬢として働いていて、まぁたまにひとりでくる、優しいお客様が何人かいただけで全然売れてはいなかったんですけど(察し)。

今回はよく卓に呼んでくれたお姉さんが明らかに整形依存(整形のために働いていた)だったのですが、そのことを思い出したのでお話させてください。

 

■綺麗で落ち着いた職場のお姉さん

私は、「お酒が飲めて、可愛いお洋服を着れて、太陽に当たらない生活サイコー」という安易な理由でキャバ嬢を始めました。あ、あと当時の彼氏が池袋でキャバクラの黒服さんをやっておりまして。まぁこの人は家に帰ってこなくなって結局別れてしまうんですけど。今は20歳の女の子と付き合ってるみたいです(ウケる)。

「やるんだったら可愛い女の人をたくさん見たい!」と言ってスカウトの人に言われるままに入店して可愛い綺麗なきらびやかな人に囲まれてひやひやしながらも毎日お酒をただただ飲み続ける日々が続きました(便器とお友達状態)。

だんだん慣れてきて、ヘルプ(指名の女の子が来るまでのつなぎの女の子)で何回かついたことあるお客様が指名の女の子が来ても、「このままいていいよ。」とそのまま指名の女の子と私と3人でお話しする事が多くなりました。

そのお客様がいつも指名しているのは沙織さんというお姉さんで、私が18歳ぐらいの時に26歳とかだったと思います(定かでは無いけれどお姉さんって感じの年齢だったような)。

凄く優しくて、便器とお友達の私にいつも塩水(よくわかんないけど塩が入ってると吐いた後はいいらしい)を持ってきてくれるお姉さんでした。いつも黒いドレスで可愛いというよりは美人でどこか儚い感じの、色気があるといった感じの人でした。

 

あれ? 顔変わった?と思ったのは、正月休み明けの初出勤のことでした。

まず違和感だったのはすっきりとした切れ長の二重だったのに、二重の幅が明らかに広がっていてちょっと眠たげな印象を受けました。まぁ泣いたりその日の体調でまぶたは変わりやすいし「体調が悪いのかな?」ぐらいの感じで、その時は特に気にせずその日は仕事終えて更衣室に着替えに行きました。

ラストまでの勤務の女の子は少なく、私と沙織さんは大抵同じテーブルで接客していたのもあって、更衣室で二人っきりになることが多かったのですが、その日の着替えも一緒で二人っきりでした。いつもと違うのは「少し元気がないな。」と感じた事です。すると結構な大きさの声で泣き始めました。ちょっとヒステリックな感じの泣き方でした。

以下、私と沙織さんの会話です。

私「どうしましたか? 体調悪そうでしたよね」
沙織「私、整形失敗したかもしれない」

確かに沙織さんの顔には少しそぐわない感じの幅の広い二重ではありましたが、言われないと気にならないレベルだと思いました。

私「目ですか? 化粧でなんとか行けそうな感じしますし、言われないと気づきませんよ?」
と伝えたところ、泣きながらものすごい勢いで話し出しました。

初めて聞く沙織さんの情報が矢継ぎ早に流れてきたのですが、要約すると

・二重の幅が気に喰わない。これは彼氏の理想の女の子に近づくためにやったこと。修正するには30万円かかる。
・彼氏はホスト。お店にお金を使うためにキャバクラで働き尚且つ消費者金融で借金をしている。
・醜形恐怖症で心療内科通っている。
・もう借金できないけど、彼氏にお店に来いと言われている。
・彼の好きな顔になって、お店に行かないと捨てられる。
・50万円貸してほしい。

こんな感じでした。
私が伝えた事も要約します。

・申し訳ないのですがそんな大金を貸せない。
・それは本当に彼氏ですか? 全然大事にされてないじゃないですか。

確かこんな感じだったと思います。口調はきつめに言ったのを覚えています。
言うと、沙織さんはそのまま何も言わずに着替えて帰ってしまいました。

次の日から、沙織さんは来なくなりました。連絡も返してくれなくなってしまいました。最後に姿を見たのは、お給料を受け取りに来た時でした。その時の姿はやつれており、食事も摂っていないのか、足元はふらつき、以前の輝きはありませんでした。

 

18歳の私には沙織さんはあまりにも”人に振り回されていて自分の意見が無い”様に見えました。
若い私は、”人がこんなふうに言われたらどう思うかを考えずに話していた”のですが、今度は自分が人に言われて傷ついた時期を経て、今年30歳になります。醜形恐怖にもなりました。心療内科にも通う経験もしました。今なら沙織さんの気持ちが少しだけわかるような気がします。

・泣くほど切羽詰まっていたことを配慮して、言い方を気をつけつつ、気分を落ち着けさせてあげれば良かった。
・20代後半でもしかしたらいろんな事に焦っていたかもしれない(結婚・仕事・人生?)
・自分の顔が、思い描いていた通りにならなかったらものすごく嫌かもしれない。

上記の事を考慮して言い方や話の内容を気を付けたら、そのままそれっきりという事は無かったかもしれない、と思います。

こんなことを今更言っても、沙織さんに対して何かしてあげられるわけでも所在が分かるわけでもありません。ですが、今後人に対して同じことを繰り返さないように努めることはできると思います。

・完全には無理でも、相手の立場に立って「自分がこう言われたら傷つく」という様な発言や言い方はしないようにする。
・人のためにと思って言ったことでも、相手のコンディションで相手のためにならないことがある。相手のコンディションをよく見ること。

そして最後ですが、
・自分が相手のためになにかできるとは思わないこと。

結局の所、決めるのはその人自身です。その人の人生です。話を聞いてあげられることはできても直接軌道修正できるわけではありませんし、他人です。
距離感や言い方に気を付けて、人と接したいですね。

読んでくださってありがとうございました。今回は自分の振る舞いを見直そうとこの文章書きました。
今、誰かにきつく忠告している方、それ本当に相手のために言っていますか?


【投稿者】
さしすせさそ さん

【プロフィール】
総務OL兼ライティング修行中の29歳女。
Twitterアカウント:@mmmmmmmmmm222 @saso8105315
はてなブログ:http://azummmmmmmmmm.hatenablog.com/


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