職場でのキャラに悩むメンヘラ 4つの職場で4つのキャラを演じてみた結果




こんにちはこんばんは。

病気のせいでメンがヘラる日もありますが、開き直ってハッピーに生きるOL、さしすせさそです。今回は職場での自分のキャラ設定やコミュニケーションについてお話しします。

みなさん、職場での人間関係に悩んだことはありますか?

私は今まで4つの職場で働いてきて、その都度、自分のキャラクターやコミュニケーションで失敗したり、悩んだりしてきました。この記事ではそんな私の体験談をお話します。職場でうまくいかずに悩んでいる人の参考になればいいなと思っています。以前投稿した私の転職遍歴のお話と併せてお読みください。
(参考記事:メンヘラが回す転職のPDCAサイクル 自分の「できること」と「できないこと」を考えよう

キャバ嬢時代→書店員時代→医療事務員時代→OL時代、4つの時代に分けてお話していきたいと思います。

 

■キャバ嬢時代

キャバ嬢時代の私は、とにかく元気に明るくヘラヘラする!というキャラを目指しました。

私は色恋営業が出来ず、たくさん話すこととたくさんお酒を飲むことしかできなかったので、とにかく明るく話すキャラを目指し、場を盛り下げないように…と神経を使いました。自己主張はせず、周りに合わせて、同じお店のスタッフの女性に嫌われないよう、否定的なことは言わず、聞き手に回り空気を読んで立ち回ることのみをしていました。

ですが、「元気で明るく空気の読めるキャラ」を毎日演じるのは無理だったので、出勤前に酎ハイ(アルコール8%で500mm×2本に鏡月を足したもの)を飲んで、気合いを入れてから出勤していました。今考えると絶対に無理をしてましたね。

 

・「ちょっと変わってるけど元気でお酒たくさん飲むキャラ」をゲット!

出勤前にヘアメイク室で缶チューハイ開けてる女、どう考えても普通じゃありません。

出勤前の飲酒のおかげで、テンションは常に高い状態でお店に立つことが出来ました。女性のキャストさん達は(キャバ嬢のお姉さんのことを水商売ではキャストと言います)高すぎるテンションに引きながらも、お酒をたくさん飲む(お店によって変わりますが、指名のテーブルで飲んだお酒の売り上げはそのテーブルのキャストさんに80%ぐらいなりました。私のいたところは。)ので、自分のテーブルに「面白い子がいるの~」と呼んでくれるようになりました。

最終的に「ちょっと変わってるけど元気でお酒たくさん飲むキャスト」という色恋営業をしなくても稼げるポジションを手に入れました。やったぜ! ……果たして本当に?

 

・キャバ嬢時代の末路

結果は、全然やったぜ!じゃないです。
まず、毎日出勤前に飲んで、その上毎日仕事中に飲んでた(シャンパン瓶飲みとかやってた)ので、急性アル中で8回ぐらい運ばれて肝臓がボロボロになりました。お酒も相当弱くなりましたし。今も内蔵がキリキリします。痛い。

そして一番つらかったのは、テーブルに呼んでくれていたキャストさんたちとの人間関係です。私としては友達だと思っていたのですが、実際は「あの子は盛り上げ要員だからうまく利用しよう」みたいな感じだったらしく、本当は友達でもなんでもありませんでした。

テーブルに呼んでくれる=好かれている、と勘違いしちゃったんですね~~。
そこで色々な悲しいことが同時期に重なり、2回目の自殺未遂→引きこもりに突入。といった感じでキャバ嬢時代は幕を閉じました。やったぜ!部分が無いですね。本当にごめんなさい。

 

 

■書店員時代

書店員時代の私は、「仕事ができて、本の事ならなんでもわかってる、店舗全体の士気を高められる店長の補佐というキャラ」を目指しました。

引きこもり明け一発目に選んだお仕事は、小さい頃から通っていた本屋さんです。好きな漫画や本がたくさん置いてあるし、たくさん思い出がある場所に就職できて、本当に嬉しかったことを覚えています。周りのスタッフもみんな面白くて、毎日が刺激的で知識を吸収できる素敵な職場でした。今思い出しても本当に楽しかったと断言できます。とっても張り切っていたんだと思います。

下積みとしてまず苦手な分野(雑貨)の担当をして売上を出してから、希望の書籍と漫画を担当させてもらい、こだわりとプライドを持ちつつ、はりきって仕事に取り組みました。そのおかげか書籍の売上を前年比で130%に上昇させるという成果を2年連続で出すことができました。今思うと、好きなことで結果が出せて調子に乗りまくり、自意識とプライドが大きくなりすぎていました。

 

・「仕事ができるキャラ」の失敗

以上の結果から、私は「どうやら売上は出せる」と上司に認識してもらえました。

ですが、私がやってしまった1番良くないことがあります。それは「今自分ができることをスタッフができないとイラッとしてしまう」ということです。昔は自分もできなかったのに。当時の私には自制心や視野の広さが欠けており、結果部下や周りにに対して誰も得をしない負の感情を撒き散らしました。

周りのスタッフに相当きつい言い方で注意してしまい、「さそさんは仕事ができるけど言い方がきつくて怖い。ヒステリー気味だ」と思われてしまいました。完全にダメです。

 

・書店員時代の末路

威圧的な態度で人を委縮させていたことに気づいて、あわてて優しく接してももう遅い、ということを学びました。恐怖により信用を失った場合、その信用を取り戻すのは相当に困難、というか不可能に違いです。

結果、上司に「仕事はできるけど、人を育てられないようじゃ店長にはなれないよ」と直接言われ、出世の道が遠のいたと同時期くらいから体調を崩し、体力も無くなりメンタルもボロボロになり退職しました。

 

 

■医療事務員時代

次に就職した病院では「謙虚で目立たず粛々と仕事を覚える新人」というキャラで頑張ろうと思っていました。

今までとは違う畑違いの職種ではありましたが、安定した仕事に就いて母親も安心させたくて、必死でメモを取って雑用も率先して行い、粛々と毎日仕事をがんばりました。帰ってからも、『覚えることメモ』と『ミスしたメモ』を振り返って、同じことを繰り返さないように、少しでも成長してもらっていることを認めてもらいたくてがんばりました。

 

・他業種の衝撃

全くの異業種からかスーパー緊張してしまい、私の長所である『人見知りしない』という特技も、ガチガチの女社会の職場では『馴れ馴れしい人』になってしまいました。そしてこれは衝撃だったのですが、前職では私は自分のことを(店長補佐もやれていたし)『しっかりした人』だったと思っていた。しかし、医療業界というちゃんとしてて当たり前の世界に入ると『だらしない人』として扱われてしまったのです。そう、私はまともな業界水準だと、「しっかりした人」ではなかったのです!(今更)。

その上、1番嫌われてはいけない主任のお局さんに「あの子派手っぽくて嫌い」と個人的に嫌われてしまったことで、部署の職員さんの私に対する印象が『変わっていて派手で仕事ができない新人』という、もう最悪のものになってしまいました。かなり厳しい結果です。空回りに次ぐ空回り。いつもより多めに~とても多めに回っております~~状態。

この頃の私は、あまりにミスするので発達障害を疑い心療内科で検査もしたのですが、しかしADHDなどとも診断されず、毎日毎日「今日も嫌味を言われるんじゃないか」と緊張し、不安やらなんやら、溜まりに溜まったストレスが爆発してスーパーメンヘラ状態になっていました。そんな私は夜中、泣きながら友達に頼んでなぜか金髪にしてもらい、そのまま出勤し(この時すでにメンタルは瀕死の状態)好奇の目に晒されながら受付業務をこなし、当たり前のように上司に呼び出されて普通に怒られました。27歳なのに。髪色で。中学生かな?

目指した位置に対して、お局さんに早速嫌われてしまったことで、馴染める空気にもならなく、モチベーションが下がり毎日言われる嫌味にくじけてしまい自滅しました。この頃の体重は36キロぐらいです。ストレスでモンスターゼロとウィダーインゼリーしか食べられなくなってました。

 

・医療事務時代の末路

まず、仕事に対して「医療事務ってすごい社会的信用もあるし、なんかちゃんとしてるイメージがあっていいなぁ」という感じで自分に合わない仕事を選んでしまったことがまずかったなと思いました。自分の性格に合わない仕事や、無理をするような立ち位置を目指しても、結果的に空回ってすさまじくメンがヘラることになります。

 

 

■WEB会社の総務OL

そして今働いている職場では、「物腰柔らかにひとにものを教えることができるひと」というキャラで、「でも過度自分の言いたい事を我慢しすぎない」ということを意識しています。

まず転職にあたって、もう医療事務時代のような失敗は繰り返してはいけないと心に決め、できること、できないこと、やりたいこと、自分の体調なども考慮して続けられることなどを考えて、それらを紙に書き出して考えました。ここらへんの経緯は前回の記事に書かせて頂いた通りです。(参考:メンヘラが回す転職のPDCAサイクル 自分の「できること」と「できないこと」を考えよう

現在の会社は新卒や若いひとが多い会社なので、社会人10年目の私は電話応対や挨拶などの基本的なビジネススキルを教える立場になりました。

今までの経験を踏まえて、なるべく柔らかくものを言うように努めたのですが、あまりに当たり前のことを知らない年下の職員(誰でも最初はみんな知らないのに!)に、最初はキレ散らかしてしまうなどの大失敗もしました。しかしふと「これ病院の時と立場が逆になったのでは?」と気づいて少しずつ変えていき、相手がわかるように業務のマニュアルを作ったり、逆にどこがわからないかを教えてもらえるような関係作りを試みたり、マニュアルを作り直してよりわかりやすくしたり、ということをしています。

 

・その結果

周りの人からは「ちょっと感情的な総務の新人さん」と位置付けられていて、上司のひとりの方に「管理する人は怒ったりみんなに注意したりする役回りで、会社に必要な人だ」と言ってもらえていた事を最近知りました。

入社2年目の今は職員の皆さんが成長して、私がキーキー言わなくても大丈夫になり、「最近さそさん物腰やわらかくなりましたよね」と言ってもらえるようになったりしています。

 

・現職の現状

自分がされて嫌だったことを相手にしてはいけないし、繰り返さないように意識しました。その結果、少しは相手の立場に立って考えられるようになったのではないかと思います。

継続して「人にものを教えることができる物腰が柔らかい事務員、でも自分の言いたい事を我慢しすぎない」を目指しつつ、たまにお昼ごはんをたべすぎてむにゃむにゃしてしまうので(上司からはお昼寝事務員の印象もあります)、物腰柔らかくなり過ぎずパリっとするときはしっかりしていくことにしたいと思っています。昼寝をするなよ。

 

 

■失敗は活かせる。自分を冷静に分析すること

というわけで、4つの職種と、各所で目指したキャラクターについてお話しました。

全部違うキャラを目指した結果、現状はぼんやりお昼寝事務員に落ち着いています(?)。

私がお伝えしたいことは

経験してきたことは良い悪いに関わらず次に活かせる
・自分の性格と合わない仕事は頑張っても無理なのでスパッとあきらめる。
・組織で仕事をする場合、成果を上げてもそれは自分だけの手柄じゃない。その間に支えてくれた同僚がいたことを忘れず、しっかりと感謝する。
・自分と合わない職場は想像以上にストレスが溜まり、体調を崩しがちになる。自分の適性を冷静に考えるのが大事。
・自分のキャラクター(立ち位置)にズレが生じた場合は、早めに気づいて軌道修正する。必ず軌道修正できるとは限りません。駄目で元々、という気持ちで何がダメだったのか。冷静に判断しましょう。

といったところでしょうか。

就職で失敗してしまっても、転職はできます!

そして努力すれば良好な人間関係も築けます。

ゆっくりでもいいので自分に合った職場が見つかることを願っています。

読んでくださってありがとうございました。
終わりです!(またね)

 


【執筆者】
さしすせさそ さん

【プロフィール】
総務OL兼ライティング修行中の29歳女
Twitter:@mmmmmmmmmm222

 


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