現役キャバ嬢が教える メンヘラが水商売をするメリット・デメリット




はい、みなさんこんばんはこんにちは。キャバクラ五連勤をして脳がNoになりかけています。せりです。最近私が書く記事がキャバ嬢系の記事ばかりになっていますね。

キャバ嬢に関して、みなさん色々思う事はあると思います。なんたって水商売の1つですもの。なんとなーく、水商売をやっている人にはメンヘラが多いようなイメージを持っている方もいるかもしれません。

今回はメンヘラが水商売をやるメリット、デメリット、そしてその先のビジョンについて色々と書いてきますね。

 

■そもそも水商売とは

水商売という言葉の意味、みなさんご存知ですか。なんとなくキャバクラや風俗のようなお仕事を水商売と認識している方が多いかもしれませんね。

水商売とは、客の人気、ひいきによって収入が左右される商売の事をいいます(語源由来辞典:http://gogen-allguide.com/mi/mizusyoubai.htmlより)。もともとは流水の如く収入が不安定であったり、芸妓(げいぎ)等の江戸時代にあった職を「泥水商売」などと言った事が起源となっています。

先ほどはキャバクラや風俗を具体例として挙げましたが、他にも様々なお仕事が存在します。これは主に「性的サービス」と「接客サービス」の二つに分類する事ができます。

・性的サービス…ヘルス、ソープ、ピンサロ、デリヘル、おっパブ、セクキャバ

・接客サービス…ガールズバー、スナック、ラウンジ、クラブ、キャバクラ

セクキャバと普通のキャバクラの違いは、お触りOKかNGかの違いと思っていただければよいでしょう、とりあえず。

 

■全体的な平均年齢、年収、平均勤務時間は?

平均年齢は勤め先によって異なります。普通のキャバクラ、ガールズバー等は20代女性が多いですが、最近では熟女キャバクラ、熟女専門風俗等も存在します。その為、平均年齢といったものはありません。

平均年収としては、平均年収.jpというサイトによると、384万がキャバ嬢の平均年収となっています。月給にしてみると20-40万円といったところでしょうか。風俗嬢の年収としては、約360万円。キャバ嬢よりも月の出勤数が少ないため平均は下がりますが、平均月収としては約30-40万円と言われています。(参考:http://wotopi.jp/archives/2569

勤務時間に関しては風俗とキャバクラでは営業形態が異なるため、一概には言えません。キャバクラであれば、4~5時間程度勤務する人が多く、稼いでいる嬢であれば8時間働いている事も珍しくはありません。

 

■メンヘラが水商売をやるのか、水商売がメンヘラにさせるのか

では、そんな水商売。メンヘラが多いと言われていますが、果たして「メンヘラが水商売をやるのか?水商売がメンヘラを生み出すのか?」という疑問があります。

これに関して、個人的には「メンヘラが水商売をやる」方が割合としては多いと考えています。これも個人的な体験ですが、水商売界隈の様々なメンヘラさんの話を見聞きしていると、水商売の前からメンヘラであったという方が多いためです。勿論、メンヘラでなくとも水商売をやっている子はいます。普通の女子大学生が学費や生活費を稼ぐ為に働いている所もよく見ます。

では何故、メンヘラは水商売を進んで選んでしまうのでしょうか。この理由としては「メンヘラ」だからという理由が挙げられます。メンヘラ.jpでは「心の健康に問題を抱えた人」をメンヘラと定義しています。この心の健康、という点に着目してみましょう。

心が不健康な状態だと体調にも波が激しく、薬の作用・副作用によって朝起きられないという人が一定数存在します。更に言えば、メンヘラである女性はいくつかの問題を抱えた状態であり、普通に働くことが難しい人が多いのではないでしょうか。

具体的に言うと、メンヘラさんには自尊心が低く自分に自信のない方が多いのです。「私なんかが仕事して迷惑かけたら…」「自分なんてすぐに辞めさせられてしまう」「自分なんかが働いていいのだろうか」と考えながら働いている人をよく見かけます。結局、人間関係のトラブルや仕事のトラブルによって退職してしまう…という方もいました。しかし、そんなメンヘラさんも生きるためにはお金が必要です。

体調も安定しない、普通の人のように継続して働けるか不安、でもお金は必要。そんな我儘をかなえてくれる職が1つだけあります。それこそが「水商売」です。

このような理由から、メンヘラが水商売を選ぶ率が高いと言う事が出来ると思います。

 

■メンヘラが水商売をやるメリット

メリットに関しては風俗系も接客系もあまり変わりません。

「自分の時間を割くだけでお金が貰える」という事がなによりのメリットです。風俗系であれば、身体に触れられる、性的な事を行うだけ。接客系で言えば男性と話してお酒を飲むだけ。これだけでお金がもらえてしまいます。(勿論、実際はそんなに甘くありません)

更にメンヘラの人々が苦手とする早起きをしなくて済みますね。これによって遅刻や欠勤もある程度なら防げます。

メンヘラにとって大きなメリットなのは「自分自身を褒めてもらえる」という点が最も大きいのではないでしょうか。自分に自信を持って働けないメンヘラが多いということは前述しました。自信がなくても働ける、或いは承認欲求を満たしながら働きたい!と思うメンヘラ女子の割合は増加しているように思えます。具体的に言えば、彼氏や友人に依存して承認欲求を満たす事が出来ず、承認に飢えているメンヘラ女子と言ったところでしょうか。

水商売は、言うなれば魅力を売る仕事です。女性としての身体のプロポーション、胸、顔面、性格。それぞれの魅力を売る事によって成り立つ職業です。
もしかしたら顔面、性格、スタイル等を褒めてもらえるかもしれない。可能性としては0ではない。異性として魅力を感じてもらえるかもしれない。つまり自尊心も満たしてもらえる可能性が現在より少しでも上がる。自尊心皆無のメンヘラ女子にとってこんなにおいしい話はありませんよね。

また、水商売は努力をすればしっかり結果に反映されます。努力をすると固定のお客さんが付く事が多いです。普通の会社ではどんなに努力しても努力が実らない事もあります。「私はこんなに頑張っているのになんで給料は上がらないの?!」となる事も多いですよね。そのため、水商売のような仕事は、努力家な方にとって相当なメリットになるでしょう。

 

■メンヘラが水商売をやるデメリット

勿論、そんな美味しい話だけではありません。美味しい話には裏があります。まず、楽に稼げるという点においては様々なデメリットを生み出します。

「今日1万円で服買っちゃった!まぁでも4時間稼げば1万円なんてまた入るしいいや!」このようなツイートをキャバ嬢界隈で見かけた事があります。普通の方からしたら、違和感が強いのではないでしょうか。1万円をいきなり使って、それを4時間で稼ぐから問題なしとする。

明らかに金銭感覚が狂い始めています。また、このツイートをした方はだんだん金遣いが荒くなっていきました。稼いでも稼いでも買い物に使ってしまう。そして最終的にその方は「キャバクラではお金が足りないから風俗に行く!」と言って風俗へ転職しました。

水商売界隈ではこのような女性は多くみられます。買い物だけでなく、ホストに嵌ってしまい、ホストに貢ぐためにお金が必要だから風俗へ転職する女性も多く見てきました。大抵、このような理由で風俗に行った人はもう戻ってこれません。同じことを繰り返します。

また、最初は承認欲求が満たされていたのに、物足りなくなることもあります。もし水商売を上がった(辞める)としても、大きくなってしまった承認欲求を普通の生活で満たすことは難しいでしょう。

体調面で言えば、夜勤が中心になる事で生活リズムが昼夜逆転します。更に言えば、クソ客という本当にクソなお客さん、或いは同僚となる女の子によるストレスも多く存在します。これにより自律神経が上手く働かなくなり、体調を崩してしまう事も多いです。詳細については以前書いた、「ナイトワークと自律神経失調症(参考:http://menhera.jp/743)」の記事をご参照ください。クソ客についての説明も乗っています。

 

■水商売をやる女性は最終的にどういう風に生きるのか

水商売は冒頭でも書いた通り、とても不安定なお仕事です。更にいえば年齢、プロポーションの崩れ等によっても簡単にお店から辞めさせられてしまう事だってあります。

そんな水商売をやる女性、実は半分程度の人が「現在」しか考えず「将来」の事を無視している人が多いです。「取りあえず今は水商売でいいや!」とズルズルと続けてしまい、昼職に転職する機会を逃す方も本当に多いです。水商売でずっと食べていける人なんて、本当にごくわずかです。いつかは辞める時が来る人が大半。水商売をする女性のその後を分けると以下の図のようになります。

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大抵の人は水商売を辞めると、昼職(普通の仕事)に就く事が多いです。仕事の内容としては事務職やエステ業界に進む傾向が高いですね。

キャバ嬢、或いはそれ以外の水商売をしている・これからやろうと考えている方には、是非一度考えてみてほしい事があります。「水商売を辞めた後、私はどうやって生きていくのか?」と。これは具体的に考えれば考える程良いです。

まず考える事は水商売を上がった後の生活費ですね。これは事前に数ヶ月は困らない程度に貯金しておけばいい話ですね。では、上がった後はどんな職種につくのか?就職するために取得しておいた方がいい資格はなにか?いつから働き出すのか?それに必要なものは?など、考え出したらキリがありません。いつか夜職を上がる時のために、絶対に考えておいてください。

私の場合は、現在4月の生活が困らないように貯金中です。キャバクラの並行して生活費を貯め、3月終わりからiphone修理業者のアルバイトを開始します。4月中もキャバクラ派遣を行いつつ、iphone修理のアルバイト、そしてメンヘラ.jpやそれ以外の契約しているサイトでライター業を行いつつ生活する予定です。生活に余裕が出来てきたら英語の資格も取りたいです。目標としては5月までにはキャバクラを卒業したい。

余談ではありますが、私が辞めたい理由はなにより彼氏です。彼氏ことみーくんに「彼女がキャバクラ嬢である」という事をこれ以上我慢させたくありません。彼の横に立つのにふさわしい女性になりたいから、私はキャバクラ嬢はやめようと思っています。

 

■水商売に足を突っ込む前に色々と考えよう

さてさて、今回の記事をおまとめしましょうか。

・メンヘラの特徴を考えると水商売を行うのは妥当な選択肢として存在してしまう
・メリットは大きく言うと、比較的楽に稼げる、承認欲求が満たせる、朝早く起きなくて済む、努力が実りやすい
・デメリットは金銭感覚が狂ってしまう、承認欲求の肥大化、自律神経の乱れ
・水商売を辞めた後どうやって生活をするか?という事を具体的に考えてから働こう

こんなところでしょうか。水商売は非常に楽であるというイメージを持たれがちですが、その裏には人生を破滅しかねないデメリットも存在します。やる際には、将来のビジョンを明確にしておきましょう。

キャバ嬢は常に物欲に溢れています。欲しい物リスト貼っておきます。笑
読んで下さってありがとうございました、せりでした!またね!無理はのんのんだよ!

 


【執筆者】
せり さん

【プロフィール】
眼鏡がおいしそうと言われた変態とメンヘラを引き寄せるメンヘラキャバ嬢
Twitter:@seri_nonnon

 


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