メンヘラになって初めて気付いた、セルフイメージと他人から見た自分のギャップの話

コラム 性格 不安神経症 マギー

はじめまして、マギーです。28歳の男です。

昨年の夏に初めて心療内科の門をくぐりました。

今は実家暮らしです。月に2回通院して、抗鬱剤と安定剤をもらってます。無職ですが、そろそろバイトぐらいはしたいと思ってます。

昨年の夏に不安神経症になり、やむなく会社を辞めました。通勤時の過呼吸、異常発汗などがひどく、電車にも乗れなくなりました。きっかけは上司との軋轢だったんですが、いざというときに誰ひとり味方してくれなかったのが、かなり堪えました。むしろ社内中から吊し上げを食らうような形になったので...。

しかし、それもこれも自業自得だと今は思っています。

ボク、嫌われてたんですよ。

自分が病気になってみてひしひしと痛感してることがあります。一言でいうと、

「性格、超大事」

これです。ここを意識しとかないと、いざというときにマジで痛い目に遭います。

病気になる前、ボクは「毒舌キャラ」みたいなセルフイメージを持ってました。職場や飲み会でも、人の欠点をイジって笑いを取ったりするのが得意でした。露悪的なことも言うし、知識や年収、係累自慢とかでマウンティングもしてました。そういうのも全てキャラとして受け入れられてると思ってたんです。

でも、みんなムカついてたんですよ。

これはボクが病気で被害妄想に駆られているわけではなく、複数の人から真摯に冷静に指摘されたことです。

たとえばこんなことがありました。会社を辞めたボクは、次の職が決まるまで、知人が経営するバーでバイトをさせてもらおうと思い相談しました。すると彼は言いました。

「無理ですよ。だってマギーさん、ボクの仕事さんざんバカにしてたじゃないですか。お気楽マスターとか、置物とか言って。今さら一緒に働けませんよ(笑)」

口調は穏やかでしたが、目は笑ってませんでした。明らかに怒気を含んでました。いくらフォローしても焼石に水でした。たしかにそれまでボクは言いたい放題言ってたんです。愛ある毒舌とかではなく、単純に失礼でした。

(めっちゃムカついてたんだ...)

瞬間的に肌で感じました。

元後輩にもこんな風に言われました。

「マギーさんまだ無職なんですか?まあでも大丈夫じゃないすか?なんか身内に凄い人がいるんですよね?その人を頼ったらどうですか?」

「そういえば前にTwitterでボクのことやたらdisりましたよね?無気力野郎とか言って。あれかなりヘコみましたよ」

(めっちゃムカついてたんだ...)

しかも「身内に凄い人」って。たしかにボクには金持ちの親戚がいて、よく話題にしてました。自慢気に語ってたかもしれません。でもこういうのがいかに損かというのも、窮地に陥るまでは気付けませんでした。

さらに怖いこともあります。

元同僚のAはボクが飲み会で必ずイジりのターゲットにしていた男です。仲が良かったからなんていうキレイ事は言いません。明らかにボクは嗜虐的になってたと思います。彼はいつも絶妙なリアクションで乗りきってましたが、内心は傷ついてたはずです。ボクもそれをどこかで察しつつ、それでもイジってました。

そんなA君から、半年間ほぼ毎日LINeが来ます。文面はいつも同じです。ある時期からボクは返信をやめましたが、彼は構わず送ってきます。

「調子どうですか?頑張れというのは一番の禁句だと聞きましたが、それでもあえて言います。頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!」

明らかに攻撃だと思います。

ボクはブロックはしません。毎日既読をつけて、自分の過去の振る舞いを反省しています。

今度社会復帰したら、絶対に謙虚に生きます。ボクはダウンタウンでも石橋貴明でも有吉弘行でもないんだ。何が毒舌キャラだ。

長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。


【投稿者】
マギー さん

【プロフィール】
28歳男性、無職


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