デブスが死にたいのは当たり前 ー終わりなきメンタルヘルスを生きろvol.2 ―

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【終わりなきメンタルヘルスを生きろvol.1】

私の死にたさを構成している原因は何か?

一つは才能の無さ、もう一つは容姿の悪さである。

私の顔面と体型は、おおよそ優れていると言える点が一つもない。強いて言うなら、目と眉が二つあることと鼻と口が一つずつ存在していること、あとは一人で洗濯機を担いで階段を登れることくらいか。本来、顔面と体型は機能を果たしていればそれでいいのだが、この現代社会でより幸せに生きていくためにはどちらも整っているほうがいいに決まっている。

私も人間から生まれた人間なので、少なからず親からの遺伝子を受け継いでいるが、神がその受け継ぎ方をミスったとしか思えないのだ。顔は両親どちらかに似ればそれなりに整った顔になっていたと思うし、体型は母親に似れば長身でスレンダーになっていたはずだ。

神よ。なぜ顔は母方の祖母にクリソツ(丸鼻、丸顔)で、体型は父親の生き写し(巨大で骨太な躰)なのだ。おかげで中学時代についたあだ名は「機敏なパンダ」だ。めちゃくちゃ強そうじゃねーか。

 

 

血族一のデブス

私は石原さとみになりたかっただけなのに、どうして機敏なパンダになってしまったのか?

時々、人間の価値を再認識!みたいな話をする人間が「人は見た目じゃない!!中身で判断!!」と声高らかに叫んでいるが、あれは全くの嘘である。人間は、見た目のウェイトが100000割を占める生き物なのだ。同じような理屈で「性格の悪い美人と性格の良いブス」みたいな話もあるが、あれも嘘だ。美人のほうが性格も良いに決まっている。それは圧倒的な余裕があるからだ。

私の遺伝の話に戻るが、私の父方のいとこたちは男女ともに美男美女である。蹴ったら折れそうな体のギャルみたいな女もいるし、芸能事務所にスカウトされた男もいる。全員顔面もスタイルも良い。「今まで一度も身体検査なんて気にしたことはありません」というツラをしている。母方のいとこもそこそこに美男美女である。つまり、私ほどのデブも私ほどのブスもいないのだ。私の実の弟でさえ顔は面長で長身痩躯である。なぜだ。

小さい頃、祖母に「なんであんたの顔はこんなに丸いのかしらね~。せめて弟と反対だったら良かったのに」とか「なんであんただけ肥満なのかね~。みんな痩せているのに」とか言われた記憶がいまだに残っている。知らねーよ。こっちが聞きてーよ。おめーの息子と同じ体型だよ。

このように、小さい頃から周囲の人間に何かネガティブなことを言われて育ったり、他人と比べられて育ったりすると、自我を形成する段階で「どうやら自分は周囲の人間より劣っているらしい」ということを自覚しながら成長する。例え周囲の人間が冗談のつもりでも、確実に劣等感は植えつけられる。それが容姿に限定した評価であっても「自分は劣っている」という植えつけられた種だけがすくすくと育ち、気付くと自己評価は枯渇し、自信の無さに縛られて生きることになるのだ。

 

 

生きる自信を失うということ

自分の自信を失うということは、生きていくうえで必要な自信を失うということだ。

生きていくうえで必要な自信が無いと、自分自身を客観視できないためにうまく主張できなかったり、人間関係においても苦痛を伴う頻度が高くなる。さらに自分に自信が無いと自分の意思やプライドも無くなるので、社会に馴染んで生活するためには周囲の人間の顔色を伺うことが必須になる。

また、自己評価が枯渇すると自尊心も消滅し、自分に肯定的な態度を取れなくなる。

これの何が問題かというと、自分に価値を見いだせないために消極的になったり、ひどいときには破滅願望を持つようになる場合もある。一般的な「自分を大切にするための行動」にも重要性を感じなくなるのだ。

こういった人間は他の人間にとっては都合がいい。要するに「頼まれれば断れない、無害で便利で扱いやすいバカ」の完成だ。

 

 

そして歪む自己愛

無害で便利で扱いやすいバカも人間なので、自己評価云々を差し置いても人間の生理的欲求は生まれる。ある程度成長すると人並みに「愛されたい」とか「必要とされたい」とか、さみしさから生まれる欲求に悶々とするようになるのだ。そんなバカには「はい!愛のないセックス~!(テレレッテレーン!)」というようにセックスが供給される。だけどこれはまた別のお話……

自己評価が低い(適正な自己評価が出来ない)と、他人からの評価を過剰に求める。これは自分では自分を大切にできない代わりに、他人から大切にされたい、愛されたい、肯定してほしいという自己愛の歪みにも繋がっているのだ。自己愛の歪みまくった人間が承認欲求搾取ツールのインターネットにハマるとそれはもう地獄である。

そして自己愛の歪んだデブスは今日も地獄の中で生きている。生きる自信として手に入れた自撮りという武器を駆使して、この地獄を生きている。石原さとみになれたら一瞬で天国にいけるのにな。




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詐欺自撮りで成り上がってきた詐欺師。「限界になったら自殺しよう」という気持ちで毎日楽しく生きてます。やる気あります。何でもやらせてください。

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