光トポグラフィー体験記 脳をスキャンしてうつ病を「見える化」する




こんにちは、minamiです。
新宿の某クリニックにて、光トポグラフィー検査を受けてきました。
その感想を本日は書きたいと思います。

メンヘラのみなさんは病識、ありますでしょうか。

メンタルの病は目に見える症状がないので(発熱とか知覚過敏とかありますけれども)、普通の病気に比べると自分が本当に病気にかかっているのか?と疑いやすくなってしまいがちだと思います。

でも、鬱って甘えなんじゃない?と他人に言われるのはもちろん、
自分の無意識にそういう疑いがある状態ってつらいです。

なので、そのメンタルの病を脳の血流を測定して可視化しよう!
というのが私が光トポグラフィー検査を受けた動機です。

 

光トポグラフィーの検査方法

まず、頭にセンサーのついた重たい帽子を被ります。
(※痛い、うるさいなど、そういう要素のある検査ではありません)。

その状態でリラックスして「ストレスへの反応」を測定します。
所要時間は短いもので5分くらい

 

疾患の見分け方

ストレスがかかった時、脳の血流が変化するかしないか
ストレスがかかった後、血流が変化するかしないか
また、血流が一定か揺らぎがあるかなどが見分けるポイントになるそうです。

 

血流の変化とは

健常者はストレスがかかったとき、脳がすぐに反応して血流を増やし(頭の血の巡りがよくなる)、ストレスに対応しようとします。また、リラックス時は目に見えて血流量が減り、脳の血の巡りにメリハリがあるグラフとなるようです。

対して、例えば鬱病患者はストレスへの反応がなく、ストレスを与えても脳の血流に変化はありません。血の巡りが足りない状態でストレスに対応しようとすると、当然ほかのひとよりも疲労してしまうのだそう。

 

「揺らぎ」とは

簡単にいうと血流量が一定でも変化があっても、そこに波があるかないか、という話です
リラックスするはずのタイミングで血流量が上下にぶれたりする場合、なんらかの発達障害を示唆しているとのことでした(ADHDやASDなど)

 

とりあえず発達障害&鬱病症状で困っています、と問診票に記入して、検査を受けて、その後待つこと10分。

「はい、ほぼ間違いなく発達障害に加えて鬱病のパターンですね」

とお医者さんに太鼓判をいただきましたw

ちなみに、初診の紙記入から検査、診断、支払いまでコミコミ1時間半くらい&6千円でした。
わりと空いていたので早いほうかも。

波形は上の画像を見てもらった通りの結果です。
作業時(ストレスがかかっているとき)の頭の血の巡りが極めて悪く、健常者に比べて少ない馬力で問題解決をはかろうとする、とのこと。つまりはひとよりも疲労しやすいとのことでした。

 

結果を受けて

非常に安心しました。病気と確定して安心しました。
自分が詐病でないかという疑いは常にありましたが(今も完全にないわけではない)、ここまでハッキリ出ると理解しやすいです

目に見える病気ではないし、治ったかどうかの見極めやそもそも治るのかわからない病気ですので、そういう意味でメンヘラにはつらみがあるとわたしは思います。

でも、こうやって可視化する方法もあるので、自分でも自分のことが不安だ、という方にはオススメしたい検査です。

 

【編注】
※光トポグラフィー検査はあくまでも医師による診断補助検査です。適確な診断をするのには、⼗分な問診が必要とされています。
※現段階での光トポグラフィーの診断精度は約7~8割と言われています。


【投稿者】
minami さん

【プロフィール】
20代女性
お手帳とりたて、精神障害2級のフリーター
海外逃亡キメたいなーなとど考えながらひきこもっています
苦手なものは人混みと電車通勤と地震です

Twitter : @Sud_du_shonan


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2 件のコメント

  1. 読み手 返信

    可視化できると、本人に発達障害、鬱病など精神疾患があることを疑い、甘えじゃないかと言ってくる人間などを黙らせることができるので良いですね。
    頑張って外では健常者と同じように振舞っているのに、それによって身近な人間に疑われ理不尽な暴力や誹謗中傷を受けるのは本当に腹が立ちます。
    参考になりました。

  2. グスタフ @gustav_gg1 返信

    著者、サイト編集者へ

    「ウツかどうか『判明する』」くらい脳を機械で器質的に調べるのが発達してるんだったらもう人類は「脳作れる」かもしれませんね。
    “編注” で逃げ道を用意していますが(そう、逃げ道)、記事本文内容の結びが

    非常に安心しました。病気と確定して安心しました。
    自分が詐病でないかという疑いは常にありましたが(今も完全にないわけではない)、ここまでハッキリ出ると理解しやすいです

    今までの医師の臨床的判断、問診の内容などを全く取り上げずに機械による検査で
    【確定した】、【ハッキリ出た】
    などと言っていて、「不正確な医療情報」以外の何物でもないので、編注で否定するか掲載しないかが正しい対応のはずです。
    炎上した”welq” と何が違うのですか?それとも「ためしてガッテン」?

    メンヘラの「お気持ち」をコンテンツにしている分には全く罪のないサイトですが、「医療情報」となったら、それなりの正確さへの責任をお考えになったらどうでしょうか。

    2016年のうつ病学会の”双極性障害およびうつ病の診断における光トポグラフィー検査の意義についての声明”
    もご参照下さい。

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