うつ状態の食欲不振 ~身体が食事を受け付けない~

体験談 双極性障害 こむぎこ

皆様こんにちは、最近メンヘラさんと交流するために始めたTwitterで「こむぎちゃん」と呼ばれがちな「こむぎこ」です。

私の方が後釜なのでほんもののこむぎちゃんに申し訳なく思いながら今更名前も変えられないし…と少し申し訳ない日々です。

さて、今までは双極性障害に関しての記事を書かせていただいていましたが、今回は「食」について、特にうつ状態での食欲不振についてお話をさせていただきたいと思います。

決して栄養バランス云々みたいな話ではないので気軽に読んで頂ければと思います。

私が診断を受けているのは不安障害と双極性障害なのですが、まさかそこから食事に苦しめられることになるとは思ってもいませんでした。

様々な疾患に苦しんでいる皆様にも決して他人事では無いと思い、記事を書かせていただきます。

 

私の現状──体重34.2㎏、BMI15.2


この先の話を分かりやすくするために、まず初めに2017年6月1日現在の私の状態を軽く説明させていただきます。

身長は150㎝、体重は34.2㎏、BMIは15.2、数字だけ見たら完全に拒食症の域に入っていると思いますが、診断基準に当てはまらないのでただの「食べられない人」です。

周りの人たちに励まされながら、自分の負担にならない範囲で食べられる物を食べてはいますが、胃下垂が影響して全く体重が増えません。減る一方です。

食べられる物は日によって変わりますが、基本的に「咀嚼をしなくてよいもの、限りなく咀嚼が少ないもの」しか食べられません。

白米を見るとそれだけで気持ち悪くなります。

麺類、おかゆ、バナナ、食パンはモチベーションが良い時なら食べられます。しかし、これでも少し回復した方なのです。

酷い時はウィダーとさっぱりした飲み物しか受け付けませんでしたし、それすらダメな日もありました。

さて、現状をザックリと説明しましたが、摂食障害に全く縁もゆかりもなかった私がここに至るまでの経緯を、この先から説明させていただきたいと思います。

 

「食べられない」の始まり


そもそも、私が食べられなくなってしまったキッカケは「うつ状態からくる食欲不振」「お布団から出られない」だったと思います。

お腹は空いても動けないから食べられない。面倒くさいから食べなくても良いや。なんてことない、うつ状態の時に当たり前に訪れる症状からでした。

当たり前ですが、食事を食べる事から遠ざかっていけば、胃腸もそれが当たり前になり、機能も低下していきます。

元々どちらかというと小食な方でしたが、ご飯を食べられる状況が何度か訪れてもみるみる食べられる量が減っていき、脂っこい物を受け付けなくなり、最終的にウィダーや介護食のような柔らかなものしか受け付けない体になっていました。

記録していないので大体ですが、1日の摂取カロリーは400~600程度であったと思います。

そこまで、全くの無意識だったことを思い出すと少し恐ろしくなります。

知らぬ間に、食べたくても食べられない自分になっていたのです。

この頃は1週間1㎏ペースで体重が落ちていました。

 

おかしいと気づいてから


低血糖の症状も出ていたのでとりあえずブドウ糖、ウィダーは欠かさないようにして、飲み物をジュースに変えて、ひたすら血糖値が下がらないようにしていました。この頃はまだ38㎏程度はあったので体重を増やすよりもまず目先の苦しみを何とかしようと必死でした。

しかしそれでは体重が減る一方です。36㎏くらいになってようやく危ない、このままでは下手したら死ぬかもしれんなと危機感を持ちました。

お腹は空くし、食べたいのに食べられない事がストレスになって、余計に食べられなくなる悪循環にもはまりました。無理矢理押し込んで食べた翌日の拒絶反応は酷いものでした。無理は禁物だと学びました。

減っていく体重に怯えながら、35㎏台になった時に怖くて仕方がなくて、親に「最悪入院することになったらお金とか大丈夫ですか」と半狂乱気味に電話もしました。

初めて34㎏何て数字を目にしたときは笑いが止まりませんでした。

笑っていないと、現実だと思うと恐ろしくて仕方がなかったからです。

今でも毎晩、死んだ魚の目をして、淡々と、作業のように体重を記録することは日課です。

 

現在の体重


一番初めに述べたように、現在は34.2㎏まで体重が落ちています。

先週からようやくエンシュア(簡単に言うと物凄くカロリーの高いジュース)を処方されはじめましたが、拒食の診断を受けられていないので自立支援の適応外?になっているらしく、地味にお財布にダメージをくらっています。

エンシュアのおかげかどうかは分かりませんが、ひとまず1週間1㎏減するほど一気に体重が動くことは無くなりました。

 

最後に


今後の私がどうなるかはまだわかりませんが、何をキッカケにこのような状態になるかわかりません。

双極のうつ状態から拒食レベルまで食べられなくなる人もいるのだと、他人事では無いかもしれないと知っていただけたら何よりです。

動く気力もない方は、枕元に何でもいいのでおやつや食べ物を置いておいて、気が向いたらかじってみて下さい。飴でもチョコでも何でもいいです。

トイレに行ったついでに食パンなりおせんべいなりをかじるでも、何でも良いのです。

出来る限り自分の中から「食べる」という行為を切り離さないであげてください。

食べられなくなるのは一瞬でした。回復するには、まだまだ全然時間が足りません。

この記事を読んで下さった皆様が少しでも心身共に良い状態でいられますように。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

以上、こむぎこでした。


【投稿者】
こむぎこ さん

【プロフィール】
20代女、ニート。
最近Ⅱ型双極と共に生きてゆこうと腹括りました

Twitter : @komuquatch


【募集】
メンヘラ.jpでは、体験談・エッセイなどの読者投稿を募集しています。
応募はこちらから

この記事のカテゴリ・タグ

体験談 双極性障害 こむぎこ
このエントリーをはてなブックマークに追加

0件のコメント

コメントを残す

会員のみコメントが可能です

新規登録する

ログインする