モラハラDV男に大学生活の大半を費やしてしまった話

コラム msk

はじめまして。mskです。

私は半年ほど前までの3年半をモラハラDV男に費やしてきました。
大学生活ほぼ丸々です。

彼は屁理屈も自信満々に語ったり、口先が上手かったりして、当初は頼れる先輩だと錯覚していました。

当時私が外見でコンプレックスに感じていたことを平然と言ってのけたことも、今となっては侮辱であると思うのですが、新生活で浮足立ち既に盲目になっていた私は
「他の人なら遠慮して言ってくれないことをきちんと指摘してくれる!素晴らしい人だ!」
なーんて思っちゃったりもしていました。

そんなこんなで交際スタート。
相変わらず厳しいご指摘の元、ダイエットスタート。

ちなみにこのときの私のBMIは20~21程度で一応標準でした。
食事は一日1000kcal以下。
生活はゲーム好きな彼に合わせて深夜まで起きていながらも
当時一年生の私は授業が多かったので朝早めに外出。
飲み会は太るから食うな。
黒髪ストレート以外NG、服はaxes。
等いろいろありましたが、すべて挙げてもきりがないですし省略します。

彼が4年生になり、卒業論文に着手したころ、
彼はストレスが溜まっていたようで明らかな暴言を浴びせるようになってきました。

「使えない」
「は?それくらいわかるだろ」
「常識ねえな」

常識ねえのはどっちだよ。
毎日泣いていました。
それでも、今は卒論で不安定になっているのに私が別れるなんて言ったら余計に不安定になってしまう。そんな気を遣っていました。

この人が卒業したら別れよう。
そう思いましたが、卒論提出後には丸くなっていたので、まあいっか、と交際を続けてしまいました。こういう気遣いはいりませんね。さっさと見切りをつけて不安定にさせるか、あるいはあいつなら図太く生きていそうです。

私が3年生、彼が社会人1年目になったとき、とてつもない事件が発生したのですが、ここでは割愛したいと思います。もしもこの記事が掲載され、次の機会があったときにでも。

そういえば私は交際当初から悉く彼の元カノと比較されてきました。
外見、性格だけでなく、趣味である絵も比較されました。
比較どころかわけのわからない彼独自の理論で侮辱されました。
おかげで絵を描くための私はペンがとれなくなりました。

性交は苦手で、何度そのことを伝えても無意味でした。
彼の好きなタイミングでノリに合わせなければなりませんでした。
自分が『女』であることも憎みました。

3年生の頃からいろいろときつくなり精神科に通い薬を処方されるようになりました。
しかし彼は否定的で、
「薬飲んでるから余計に酷くなるんじゃないか」
そして4年生の後半に決定的な一言。
「お前は精神疾患とかでカテゴライズして安心したいだけだろw」
なんか、いろいろ崩れ落ちました。

友人知人に相談すると皆同じ返答がありました。
「それ、この先何十年と一緒にやっていけるの?」
彼の地元で内定をもらい、彼の家族とも何度も会わされ、家族の方々からは大変良くしていただいていました。でも、そんなの関係ない。離れてしまえばみんな関係のない人だ。

別れを告げました。
それまでにも何度か別れ話になっては言いくるめられましたが、絶対に別れる。
彼自身、その頃はだんだん自分の我儘が通り過ぎていることを感じ不安になっていたようです。
最初は謝られ、別れも認めてくれました。

しかし、いつの間にかまた独自の理論が広がっていきました。
彼の家族への恩は?等と詰め寄られ、
私は泣きながら土下座し、感謝と謝罪の言葉を吐き出しました。
それを見ても変わらない、私を見下した目を未だに覚えています。

一週間後、電話がかかってきました。
「あのときは混乱していて…話し合うこともあるし…」
等と言っていましたが
「ふざけんな。都合いいんだよ。もう話すことはない」
そう言って切りました。

あいつと別れてから一気に世界が晴れたようでした。
好きな服が買える!好きな恰好ができる!自由な食事ができる!
人生ってこんなにも楽しかったのか!
でも気軽に遊びに誘える友達なんてものは作ることもできなかったな…。

内定先を蹴ったので、年度の終盤から再就職活動を行いました。
そして東京での就職を決めることができました。
ここからまたいろいろあり、
鬱を発症して一ヶ月のスピード退職からの現在ニートとなっているのですが、
このことも機会があれば書くかもしれません。

ちなみに今でも精神疾患は複数患っています。
ストレスが溜まっていると、過食をしたり外見の醜さが目につくようになったりします。
ふと思い出してしまっては発狂しています。

Twitterでも、モラハラDVに悩んでいる人たちをよく見かけます。
でも、その相手から離れるという選択肢があること、
経済的に苦しいときを味わっても(私は今ヤバいです)生きていけるのだということ、
「死にたい」等という言葉がモラハラDV人間のために使われないことを願います。

好きだと言い聞かせても、苦しみや恐怖を感じているのならば、絶対逃げていただきたい。


【投稿者】
msk さん

【プロフィール】
摂食障害、境界性人格障害、双極性障害を患っているACです。ニートですが再就職すべく活動はしています。
Twitter : @milanotianjin


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1件のコメント

ハートに巻いた包帯を 返信

その彼氏さん、フラッシュバックが起きるレベルで私のひとり目の彼氏にそっくりです。

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