精神科・心療内科に行こうか迷っている方へ ~私の場合悩んだこと、選択肢~

ライフハック ぎゃっぴー

メンヘラjpをご覧の皆様。ぎゃっぴーと申します。

地方の市役所で働いています。うつではありませんが、異動1年目でメンタルが病み、今ではすっかりメンヘラと言える状態になってしまいました。

以前に2回ほど寄稿させていただきました。メンヘラの一員として、公務員のメンタルヘルス状況などについて情報提供させていただいたつもりです。

【関連記事】
・公務員でも鬱になる?~市役所で働く私の場合~
・公務員のメンタルを削るやりがいのなさ

現在の日本には、診断されていなくても、病気じゃなくても、メンタルヘルスで悩んでいる人はたくさんいると思います。今までの私は、仕事で悩むことがあっても、ある程度ストレスを解消できていました。しかし、どこかで歯車が狂ってしまったのか、本気で悩むようになり、精神科を受診することになりました。

 

精神科・心療内科に行こうか迷っている方へ。


あくまで私の場合ですが、メリットとデメリットを書こうと思います。恐らく、その人の症状やその人を取り巻く環境はひとりひとり違うと思います。対処法や誰かの経験則は、自分に合っていると思えば試してみて、合っていないと思えば無視することが良いと思います。

ちなみに私の場合は

・職場(市役所)はいわゆるブラック企業ではない。

・気分に波があり、「仕事に行きたくない。いっそ死ねたらいいのに。」と思う日もあれば、「とりあえず定時まで働けば今日が終わるなぁ」と思う日もある。

・主な症状は、気分の波が最悪の時はイライラが暴発し視野が狭くなることと、中途(早朝)覚醒が起こること。

・はやめに精神科を受診した。(と思う)

・現在も仕事を続けながら精神科に通っている。

とまあこんなスペックでやっております。

いつも注目されるのはブラック企業での過労などなど。私が思いますに、そこまでいかないレベルでもメンタルで悩みを抱える人が大勢いるのではないでしょうか。私のように、ノルマもなく、夜遅くまで残業することも(たまにしか)ない地方公務員でもメンヘラになるのですから。

繰り返しになりますが、対処法やライフハックをオススメするわけではありません。この記事に限らず、自分に合っていると思えば試してみて、合っていないと思えば無視することが良いと思います。私と境遇が近い方は共感していただければ幸いです。

 

はやめに精神科・心療内科を受診するメリット・デメリット


私は本当に病んでしまう前に受診できたと思っています。

職場でもカウンセリングを受けることができましたが、精神科を受診しました。自分ではどうにも対処できないと思ったからです。私の症状には気分の波があったので、気分の重い時にとりあえず予約を取りました。次の日に気分が軽くなると、受診しなくても大丈夫だろうと思ってしまうので、とりあえず予約を入れてしまうことがオススメです。

・メリット


薬を処方してもらえますし、何らかの対処が可能になります。自分ではどうにもならないと思っていても、少し気持ちが楽になるものです。

あと、視野が少し広くなりました。気分が落ち込んでいるときは悪いことしか考えられないのですが、精神科の敷居が下がるからでしょうか。少しだけ視野が広がった気がします。

本当にうつ状態になってしまうと家から出られなくなることもあると聞きますし、そうなる前に受診することも大切かと思います。

・デメリット


薬や医師に依存する可能性がないとは思います。本当なら薬に頼りたくはないですし、生活環境を改善したり、上司に相談したりして解決できた方が良いです。私は受診後に上司に相談したため、もっと早く上司に相談しておけばよかったと思いました。

あと、もし医師が合わないとなかなか解決に向かわないこともあるかと思います。「こんな悩みでいいのかな?・・・」と思って受診するわけですから、私も最初に「君の場合はまだ大丈夫だね」みたいな感じのことを言われて困惑したのを覚えています。そんなこと言われても、自分で対処しきれなくなったから受診したのになぁ・・・(・3・)と思い、少し嫌な気持ちになりました。逆に、まだ自分は大丈夫なんだと気持ちが楽になる人もいるとは思いますが。

 

様々なメンタルヘルス対策


自分で対処できるうちは、自分で対処するに越したことはありません。私は受診したりカウンセリングを受けたりする時間が取れないと思ったので、市町村共済組合が行っている電話カウンセリングとメールカウンセリングを試してみました。今回はこちらについての所感を書きます。知らない公務員の方も多いのではないですか?あなたの職場にはこういったサービスはありますか?基本的に無料なので、試してみると良いかもしれませんね

・人事課などが行っている面談カウンセリング


ウチの市役所は、だいたい5日前までに予約すれば、職場でカウンセリングが受けられます。月1回で日にちが決まっているので、日程調整がなかなか難しいかもしれません。私はまだ受けたことがありませんが、人事課に申し込みするのはなかなか勇気が要ります。産業医とも連携しているため、頼りにはなりますが、いかんせんハードルが高く感じます。職員でも知らない人が結構いるようです。

・市町村共済組合が行っている面談カウンセリング


2週間前までに予約すれば、面談でカウンセリングができます。5回まで無料で、6回目から有料だそうです。時間も自由で、土日もOKです。日にちは第3希望まで入力します。全国にカウンセリングルームがあるそうなので、家の近くで受けられるかもしれません。私は予約するタイミングをずるずる逃してしまい、受けていませんが、こういった機関のカウンセリングはガンガン使うと良いと思います。

・電話カウンセリング


通話料無料でかけることができます。基本的にいつでも対応してくれるので、メンタルがやられてきたときの選択肢として持っておくと良いと思います。ただ、私個人としてはあまりオススメしません。やはり面と向かって話をしないと伝わらないことが多いと思います。話を聞いてもらうだけなら良いと思いますが、解決策を求めているのなら面談か医療機関を受診する必要があるように思います。私が電話した時は、カウンセラーの人が結構喋って、私が聞き役に回ってしまいました。電話が終わった後も、すっきりはしなかったです。メンタルが病んだときのとっさの選択肢のひとつという感じでしょうか。

・メールカウンセリング


意外かもしれませんが、私としてはこれが一番オススメです。使い方は簡単。相談事をメールフォームから送信するだけ。遅くとも3日後には返信が来ます。私はその日のうちに返信がきました。ストレスの対処法など一般的な回答ですが、医療機関を受診する前に利用してみても損はないと思います。

メールの回答を一部抜粋して掲載してみます。ミスが増え、気持ちの面でも上手くいかなかった私の相談に対する回答です。意外と気持ちが落ち着くものですよ。

メールでのご相談ですと、お客様から頂くことが出来る情報が限られてしまいますので、一般的な回答となることをどうかご了承ください。

一般的に、業務に関する情報が乏しいなど見通しが立てにくい状況で、進め方や手順などをコントロールできなくなると強い負担となり、ストレスを感じやすいと言われています。さらに、昇進などの喜ばしい環境の変化も、ストレスになる場合もあり、心身の疲労につながることが知られております。様々なストレスが高じてきますと、心身に疲労が蓄積し、そのため集中力・判断力の低下から、ミスや見落としが増える場合がございます。

中略

こうした場合、まずは職場やプライベートを問わず、日々の中で安心できる、ホッとするようなリラクセーションの機会を持つことをお勧めします。リラックスする方法ですが、いろいろございます。

中略

仕事中に簡単なストレッチをするだけでも、気分転換を図ることが可能です。さらに、快適な睡眠が取れるよう心がけることも大切です。例えば夜更かしはしない、夜寝る前はぬるめのバスタブにゆっくりつかって神経を落ち着かせる、就寝前はTVやゲームなどの刺激の強いものは控える、などの方法がございます。

こうした対処をなさっていても、疲労が蓄積し続けているようであれば、早めに精神科、心療内科を受診なさることもよろしいでしょう。


といった感じです。

どうでしょう。自分の働いている職場にはこういったサービスはありませんか?知識として知っておくだけでも良いかもしれませんね。精神科等よりもハードルを低く感じる人もいるでしょう。こういったサービスが周知されていないのも問題です。

私もこのたび人事異動がありました。環境は人を作るとはよく言ったもので、環境が変われば人も変わります。今年度の仕事はどうなることやらわかりませんが、少しずつ、メンヘラを脱出できるようにしていきたいものです。

以上、ぎゃっぴーでした。


【投稿者】
ぎゃっぴー さん

【プロフィール】
20代公務員。大学で心理学を専攻後、地方の市役所に就職。メンヘラに相談される側から相談する側へ。


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