社会復帰へのスモールステップ 精神科デイケアに通うメリットとデメリット




はじめまして。
私はうつ病・双極Ⅱ型で、これまで3度の休職を経て8年間病み続けております。

そんな私が直近の休職の際、精神科デイケアに通ってみて「意外とよかったな」と感じたのでご紹介します。

 

■精神科デイケアとは

簡単に言えば、日中通所して色んなプログラムに参加したりしなかったりして気力を取り戻す場所です。
施設によって、リハビリ寄りだったり就労支援寄りだったり、うつ病専門だったり精神科全般だったりとそれぞれのカラーがあります。

 

■私が感じた精神科デイケアのメリット

1.精神疾患で苦しむ人が多いことに気が付ける

誰にも相談できず、相談したとしても元気な人には本質をわかってもらえないので、自分一人だけ頭がおかしいんじゃないかと悩んでいましたが、通所して参加者の数が多いことに純粋に1人じゃないんだ、という驚きがありました。

2.参加者と体験を共有できる

参加者とプログラムを通じて交流が深まると、「メンヘラあるある話」ができるようになります。さらにそんな話をしていくなかで他人のライフハックも聞けるので、生きやすくなった気がしました。ちなみにそこで友人と呼べる人ができ、今も交流があります。こういうつながりが作れる部分もメリットだと思います。

3.再発防止策も考えられる

デイケア側も個人の目標に合わせてプログラムや面談を組んでくれるので、負のスパイラルから抜け出す方策が立てられます。自分一人で考え込んでしまいがちな人は、行き詰まったり落ち込むことが少なくなるかもしれません。

4.純粋に暇が潰れる

急性症状を抜け、ある程度元気になると暇すぎて辛くなることがあります。体調は悪くないけど、仕事にいけるほどではない……というときに、行く場所があるのは救いです。

 

■私が感じた精神科デイケアのデメリット

1.目的に合わせて施設を選ばないと大変

今はゆっくり休みたい、という人が就労支援特化型デイケアにいくと、より辛い思いをすることもあります。自分は今どういう状態なのか?どんなデイケアが最適なのか?ということを考えて選ばなければ、デイケアがつらい時間になってしまうこともあると思います。

2.休みが長期化する

ある程度じっくり向き合うため、なるべく早く社会復帰しないといけない場合は向かないと思いました。すぐ復帰しなければ!という無理な状況は実はあんまりないはずですが、本人の焦りもあるので、そのあたりも自分の気持ちと折り合いを付けながら検討するとよいと思います。

 

いかがでしょうか。

ちなみに私はデイケア卒業後も定期フォローに通っておりますが、2年間大きく調子は崩していません。
お祭り状態だった薬もかなり減らせました。


【投稿者】
椿 さん

【プロフィール】
30歳女。8年位うつ病。一通り経験しました。
ブログ:アラサーうつ病奮闘記


【募集】
メンヘラ.jpでは、体験談・エッセイなどの読者投稿を募集しています。
応募はこちらから


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)