ブラック企業は利益よりもメンヘラを生む ―終わりなきメンタルヘルスを生きろvol.4 ―

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前回の【終わりなきメンタルヘルスを生きろvol.3】

みんな中出しゲームに興味津々なのね……

 

中出しゲームは置いといて、実は昔、ブラック企業で少しだけ働いていたことがある。

 

【メンヘラが就活で必ずブラック企業に入社してしまう理由】

↑もぜひ読んでください。

 

毎日サービス残業・ボーナス無し・週休1日。経営陣は口先だけの役立たずという最悪の環境だった。

そしてブラック企業で働いた代償として「自信」と「希望」という大きな糧を失った。

これから先、社会に適合できる気がしないし、会社に所属する勇気が無いのだ。あんな無意味な時間をまた過ごさなければいけないのかと、想像しただけでやる気がなくなってしまう。

働くということは、ずっとあの時と同じ気持ちになるようなことなのだろうか?あんなに苦しいものなのだろうか?自分が甘えているだけなのだろうか?自分が間違っているのだろうか?もっとのびのびと生きる方法はないのだろうか?

私にはまだ、諦めがつかないのだ。

 

 

ぼくたちのブラック企業

私が残業代無し・ボーナス無し・週休1日制のブラック企業に入社して繁忙期に差し掛かったころ、私たちはひとつの問題に直面していた。それは大きく分類すると人間関係に含まれる問題だった。現場の私たちと、経営陣の間に亀裂が走っていたのだ。今思えばあの亀裂が走った時点で私たち新人の退職は決まっていたのだろうが、既に正常な人間としての心がぶっ壊れている上司たちは、未だに亀裂をなんとかやり過ごしながら働いている。早く辞めろよ……

私たちは仕事をしながら、常に報われなさを感じていた。自分が命を削っている労働に対して、あまりにも報われなさすぎる。それは新人としてもそう感じていたし、直属の上司の姿を見ていても痛いほどに感じていた。

拘束時間はどんどん伸び、毎日1日15時間働いた月もあった。1年目の私たちは、頑なに週休1日を確保していたが(それでも徹夜はあったし2度だけ休日出勤もした)、上司たちは何日も休んでいないどころか家に帰れない日も多かった。それが何一つ報われていなかったのだ。

 

 

自殺寸前だった私が自殺しなかった理由

限界になった私は毎日終電に揺られ、無表情で涙を流しながら帰宅していた。途中でコンビニに寄って何かに憑りつかれたように散財し、全部胃の中に流し込んで吐く。家の中でコップを倒してしまっただけで突然泣き出す。帰宅して玄関ドアを開けた瞬間に泣き出して動けなくなった日もあった。毎日頭痛がひどくて、ラムネのように薬を噛み潰していた。通勤中はいつも車道に飛び出すタイミングを狙っていて、気が付くと会社に着いて嘔吐していた。本気でトラックが自分に向かって突っ込んできてほしいと願っていた。そうすれば誰に咎められるわけでもなく、ゆっくりと休むことができるのだと信じていたのだ。

こんな自殺寸前だった私が自殺しなかったのは、恋人のおかげである。

恋人もまさか、ただの能天気で明るいバカだと思っていた彼女が、付き合って半年で立派なメンヘラに成長するとは思ってもみなかっただろう。私もまさか付き合って半年で、電車で一時間離れた距離に住んでいる恋人を夜中にタクシーで呼び出すことになるとは、夢にも思っていなかったのである。愛を深めてくれてありがとうブラック企業。死ね!燃えろ!

 

 

仕事ってそんなに大事じゃない

もしも今、かつての私と同じように、ブラック企業で働きながらつらさを感じていたり、限界を感じたりしている人がいるなら、一刻も早く退職を決意してほしい。あなたに大切な人がいるなら、あなたの決意は自分の命だけでなく、大切な人の安心も守ることになる。

今はギリギリのところで踏ん張っているだけで、タイミングが悪ければふとした拍子に自殺してしまうことも大いに有り得る。死んでいないということはただの奇跡なのだ。

退職後の不安は確かにある。その不安が決意にブレーキをかけている人もいるだろう。だが、ある程度、最低限のことだけに備えていれば、人間は仕事を辞めただけで突然死んだりはしないものだ。それよりも、劣悪な労働環境で命を落とす可能性のほうが高いと思う。

生きていくうえで労働はそんなに重要じゃない。生きていくことが何よりも重要だからだ。

生きていくことに、生きていくだけのお金が必要だから、労働する必要があるのだ。それ以上を求めて働く人はそれが好きな人だから、そうじゃない人が世間体やマナーを気にして仕事を辞めることが出来ず、ブラック企業に使い込まれて死んでいくのはもったいない。なにより、その間に破壊された心や代償の回復には、何倍も時間がかかるのだ。

どうか、死んでしまう前に逃げてほしい。

死は、自殺は、いつだってあなたのすぐそばで、あなたが落ちるのを待っている。

仕事は星の数ほどあるが、あなたの心と命はたったひとつしかないのだ。




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詐欺自撮りで成り上がってきた詐欺師。「限界になったら自殺しよう」という気持ちで毎日楽しく生きてます。やる気あります。何でもやらせてください。

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