家族に理想を押し付けられた幼少期 心を押し殺して病んでしまった私の話

体験談 家族 あーたろ

何度目かの読者投稿です。あーたろと申します。

今回は私の病んだ大きな原因の一つであることについて話していきたいと思います。
家庭や周りの環境について、モラハラになりかねない記述があります。その辺が苦手な方はブラウザバックするなどして、自衛をお願いします。ご注意ください。

 

私の家は簡単に言うと三世帯家族の自営業で、収入は少ないですがとても忙しいです。土日もみんなお仕事です。母は「専業主婦になりたかったのになんでここに嫁いだんだろ?」とかたまに言ってますね。内心、そんなの知らねーよです。

さて、その家庭で私は、「女の子はこうあるべき」「あーたろちゃんは◯◯だから××ね」、「△ちゃん(幼馴染み)と比べてあーたろは要領が悪い」「△ちゃんみたいになれ」等と理想やらなんやらを聞かされて育ってきました。

そして、前述したように忙しい家庭なので、私は祖母に世話をされていました。おんぶが出来るうちは仕事をしてる祖母におんぶをされて、おんぶが出来なくなれば仕事場で仕事を眺めているか、与えられたビデオを一人で繰り返し見るなどしておりました。また、祖母の実家に預けられたり、土日は母方の実家に預けられたりということもしょっちゅうでした。

祖母の実家に住む祖母の兄弟、私から見た間柄は大叔父になりますが、この方がとても自由人でした。ピンポンも押さずに入ってきては私の家の冷蔵庫を開け、アイスとか勝手に食ってるような人です。この方にもよく面倒を見て頂いていたようで、大叔父の家族旅行について行ったり、大叔父の仕事場に連れて行かれたりしていたみたいです。

時折、道やバス停で出会った見知らぬお婆ちゃんに「あら、あーたろちゃん?大きくなったねぇ。よく◯◯さん(大叔父)に抱っこされて家に来てたんだよ。覚えてる?」と言われます。この、「抱っこされて」ってこれ歩けるようになる前なんですよね。私はもちろん覚えてるわけもないので、笑顔でなんとか誤魔化してたりします。

 

そんな環境下で育ってきた私は、物心がつく頃には既に無意識のうちに自分の気持ちを押し殺し、周りの求める言動を想像し、それを実行するという子供らしくないことをしてました。

したい事を主張し、欲しいものを選んでねだる。そんな子供らしいことすら出来ないまま育ちました。そのせいもあって、私は「決める」「選ぶ」ということが苦手です。その事については私のブログの『何も決めれないあーたろ』という記事に詳しく書いてあります。気になった方は読んでくださると幸いです。

無意識のうちに自分の気持ちを押し殺してしまう。その原因は冒頭に書いた、「家族から理想を押し付けられること」と「家族との関わりが少ない」という環境下で、理想は理想ではなく、私はそうあらねばならないといった歪んだ認知が生じてしまい、それを繰り返し実行していたせいだと感じています。

心を押し殺し続けてきたことで、今では自分の心をきちんと感じ取ることが苦手です。好きなものに対しても「本当に私はこれが好きなのか?」と思い始めたり、自分の思ったことを「本当に私はこう思っているの?」と分からなくなってしまう時もあるレベルです。私は、それで病んでしまいました。

嬉しいを嬉しいと思うのもそれを伝えるのも、私にとっては大切な訓練、治療の1つになっています。今は人を傷つけないこと、そして自分の欲求を感じ取って、それに従って行動することを意識しています。

こんな私は、きちんと自分の感情を理解できるようになるのでしょうか?そもそも、私に本物の心があるのでしょうか?

メンヘラ.JPを読んでる方の中には、子供と接することが多い方や親になっている方もいると思います。そんな方は、子供に理想を押し付けるように話したり、誰かと比べて「お前は劣っている」とか、なるべく言わないであげてください。

また、もし私と同じように人と接する際に心を押し殺している方がいましたら、その必要はありません。少しずつでいいので自分の思ったことを伝えてみて下さい。案外受け入れられます。もし、受け入れてくれない人がいたら、その人はその人にとって都合のいいあなたしか求めてないので気にしなくていいです。なかなか難しいと思いますが少しずつでもやってみて下さい。あなたの生きづらさを少しでも減らすために。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
最後に、プロフィールにほしい物リストとブログのURLが貼ってあるので少しでも覗いて頂けたら嬉しいです。

 


【投稿者】
あーたろ さん

【プロフィール】
メンヘラ.JPや周りの人に助けられながらなんとか生きてるオタク
Twitter:@artaro3
ブログ:あーたろのゆるりと。


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