「かっこいい障がい者」になれない 内部障害・身体障害と生きてきた20年

体験談 身体障害 ああああ 内部障害

はじめまして。ああああ、と申します。「死にたい」と検索したその日から、いつも「こういう事、ありますよね。」「あ~、なるほど!」と思いながら読ませていただいています。

メンヘラ、というより身障だろうよ的な感じではあるのですが、何か誰かの役に立てる事、誰かの支えになれるかもしれないことを書いていけるような人間になりたいと思っております。

これから少し、経験談とか、自分語りと呼ばれそうなものを書いていきますね。かなり駄文ですし、それは人としてどうなのさ?社会的にちょっとまずいよね?というような事も書いてしまっているような自覚はありますが、もし宜しければ読んで頂ければと思っています。

 

私は、よく世間的に言われるような、立派な「かっこいい障がい者」では未だにありません。克服し、乗り越えたかと言われるとその感覚は、ハッキリ言ってわからないし、障害はくっついてくるし、取れないもんだなぁ…。くらいに思っているし、周りの声を全て穿った見方をしがちな端的に言うとまだまだクズみたいなタイプのやつです。

小学校の時、まだ私が家から学校までの距離くらいは自力で歩けるぐらいに足の力があった時の事です。傍から見るとまさにゴリラかチンパンジーみたいな歩き方だった私は、校内で時々私を見るなりその真似をわざとしてくる人を見て、悲しく思ったりすることがありました。

あの子には刃向かっても勝てない。そう思った私は何を血迷ったか、自分よりも弱そうな、というよりも何をしても文句を言わなさそうなタイプの人をおちょくったりして、他人を馬鹿にするような嫌なヤツになっていました。露骨にやる事は、そうそう無いけれど、この癖は未だに自分の欠点として残ってるような気がしています。

足の状態の他にも、先天性二分脊椎という日本にも数万人は居るらしい病の影響で、膀胱や直腸が狂っていて「あっ」という間に粗相をし、よく異臭騒ぎを起こしたり、そのせいでオムツを履いていたり…。子供からすればそれはもう、いじるネタの宝庫みたいな人間だった私は学校の先生から「なにか困ったことがあったら言うんだよ、いつでも味方になるからね」と、よく言われていました。

その言葉を信用し、ついに我慢ならなくて言ったあの日、学校の先生に伝えた時に言われたことはこんな風でした。

「え~、いや、気のせいじゃん?」

…いや、今さっきの事だし、見てなければおかしくないですかね。と思った私は、だんだん「何を相談しようがきっと無駄だ」と思ってしまいました。

それから、体育で自分にも出来るだろうと思うような時に「危ないから」とよく止められたりしたこと、車椅子を使い始めてから、「1人で通学するのはやめて下さい」と言われたこと。理由はつまるところ、「何かあったら責任が取れないから」という事をよく言われました。結局は大体の答えのない物事って誰にも非はないし、誰もが非のある。そういう事なんじゃないかなと今では思います。

家族からは「お前が運動会でやってるアレ(踊りのこと)、周りからあんな足の悪い子にあんな事やらせてお家の人は何考えてるのかしらって言われるんだよ」とか、「お前もあの身体に障害があろうが凄い結果を出してる人みたいになれや」とか、バリアフリーとかの関係で色々揉めたのを知らない父は「お前がもうちょい頭よければ偏差値高めな大学行けたよ」と言われたり。

「やられたらやり返せよ。そうすれば相手もビビってやってこなくなるだろ」と言われて、たまたま上手く相手の歯茎から血が出るようなパンチを1発やったけれど全く止む気配は無かったこと。授業で障害者が出てくる番組を見たあと、「お前もあのくらい凄かったら良かったのによぉ」とか、先生が居る時だけ優しそうに振る舞う人間がいたこと。

そんな人ばかりでは無かったかもしれませんが、私には皆がそんな風に見えていました。結局どこへ相談しようが、きっと無駄だと思いました。ひねくれてるなと思います。若干自分、人としてどうなの?っていう。社会に依存するだけして、感謝はしないの?っていう。感謝はしてても素直には出来ていない自分が居る…。

 

そんなこんなで大学生になりバイトを探し始めたり、サークルに入ったりしていたのですが、自分の人付き合いや人間的なダメっぷりさが災いしたり、社会的にはまだちょっとそれは出来ないよ…というようなことが多く結局全てやめました。

20歳になって、障害者年金が下りるようになりました。

医者に診断書も書いてもらって、役所での手続きもしたけれど、その手続きをしてる間から(…障害者年金って平たく言えば税金なわけで俺、この歳なのに働いてすらいない状態で貰うのか…)って、どこか自分の生きてる価値が下がった気がしました。かと思えば障害者年金だろうが何であろうが金に色目はないぜ!くらいに振り切れることもあったりして、複雑な感じだったりします。変なプライドかな。さんざんもう福祉的サービスを使ってきたろうに、なんか更にダメになった気がして。

結局、どんなに考えたって答えが出てくるわけでも無いし、正しい考えなんて、きっとない。甘んじるのは正解ではないとは間違いなく思うけれど、障害者年金を受け取ったり、福祉的サービスを使ったからと言って、自分の生きている価値が下がるわけではないと思いながら、ゆったりとした音楽を聴き、いつも一先ずは落ち着きます。

ここで、終わりにしようと思います。汚い文章お見せしてしまいすいません。読んでくださりありがとうございました。

 


【投稿者】
ああああ さん

【プロフィール】
20の身障大学生。
twitter:@qawsden


【募集】
メンヘラ.jpでは、体験談・エッセイなどの読者投稿を募集しています。
応募はこちらから

この記事のカテゴリ・タグ

体験談 身体障害 ああああ 内部障害
このエントリーをはてなブックマークに追加

0件のコメント

コメントを残す

会員のみコメントが可能です

新規登録する

ログインする