過食嘔吐歴12年。克服しつつある私が渦中の人に伝えたいこと




初めまして。柚子といいます。

表題にある通り、高校二年生の受験ストレスから過食嘔吐を初めて、29歳になった今でも完全に辞められたわけではありません。ただ、環境が変化したこと、周囲の人々とうまくやっていけるように私自身の考えが変わっていたので、緩やかに脱出しつつあります。

18~26歳くらいの酷かったころのような思いつめた気持ち、食べなければ吐かなければならないという義務感、口にパンを押し込み、お腹が苦しくなったら胃の中のものをすべて吐くという悲壮感めいた気持ちではなくなっています。

過食嘔吐も「ああ、私は今ストレスで食べている、不安定だ」と気が付くための目印になっています。もちろん、吐かないのがいいのはわかっていますが、辞められるならとっくに辞めています。

過食嘔吐の苦しさは、誰もわかってくれないという孤独感、周囲の人の冷たい目、堕ちるとこまで落ちてしまえという自暴自棄な気持ち、自殺しない自分への苛立ち、自分を痛めつけたい・自分なんて死ねばいいのにという気持ち。そして治りたい願望と一緒に、むしろそれより強く存在する「よりひどい自分になりたい願望」

過食でダメな自分のストレスを発散して、吐くことでダメな自分を認識して、それを理由にまた過食嘔吐を繰り返す。そんなサイクルでした。

だから、辞めろとは言えません。意思で辞められるものじゃないのは体験しています。

ただ、今は信じられないかもしれませんが、マシになる可能性もあります。私がそうでした。その可能性のために、今過食嘔吐で苦しんでいる方に伝えたいことがあります。

 

1.病気について調べすぎない

治療方法の本も同じです。症状がひどいときに読むと、詳しく書いてある情報を逆に利用して、どうやって効率よく吐けるようにするか、それを意識して読んでしまいませんか?

私の場合、過食嘔吐は辞めたくない気持ちが強い時にやってしまうことが多かったです。そんなときに病気の知識や治療方法を読んでしまうと、逆に過食嘔吐を加速させてしまう可能性があります。

 

2.歯を磨く

今私は、歯の治療に相当な時間をかけています。金額も莫大です。一度治療したところの劣化もあり、それの補修もあって通い続けることになります。

吐くことで歯も胃酸のダメージを受けます。また、過食嘔吐って夜寝る前にやっちゃいませんか?吐いたら磨く。本当に大切なことです。

 

3.自分の視野を広げる

他人を変えるのは無理です。まず自分から変えていきましょう。他人がストレスにならないように自分の考え方を変えていく。この次に、自分の伝え方を学んでいく。

私は自己啓発本をいっぱい読みました。そのほかにも、自分にプラスになりそうな本や視野を広げられそうな本も読みました。

注意してほしいのは、一度読んだくらいじゃ変わりません。だって忘れるもの。当たり前のことを言われていると思うかもしれないけれど、読んで繰り返してみてください。

また、本による相性や読むタイミングもあります。一冊で諦めないでください。本当に全く役に立たない本もあります。

 

4.栄養を摂って体力をつける

症状がひどかったころ、思い返すと過食嘔吐のためまともなものを食べていませんし、運動もしていませんでした。

単純に食生活の乱れと体力の低下もメンタル悪化に一役買っちゃっていたみたいです。

 

たいしたことは言っていません。具体的なことを載せると、逆に自分をダメにする為の参考にしてしまうので。少なくとも私はそうでした。

もちろん、あなたと私の状況は違います。少しだけ身体をいたわってください。治りたい思いが強い日のために。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

 


【投稿者】
柚子 さん

【プロフィール】
29歳会社員、過食嘔吐で通えなくなり、大学を一年休学したのち社会へ。ぶり返しがありながらもなんとか回復しつつあります。


【募集】
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2 件のコメント

  1. ピピタ 返信

    30年過食嘔吐に苦しみました。結果、救ってくれたのは年老いた母の愛情と自らの意志でした。苦しみ、憎しみ、うざい、情けなさ、鬱、突然全部ウソの様に消える時がやってきます。絶望、疲れ、死を考えてる人も必ずまだやり直せます。大丈夫。

  2. メルモ 返信

    私も拒食過食です。20年。社会にも出れない。両親に世話になり、情けない

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