「流行離れ」という趣味との上手な付き合い方 依存、過集中を防ぐために

ライフハック えん あきら

体調を崩してから起こる様々な生活行動の変化については、前回採用された記事である「見るテレビ番組が絞られたこと」について触れたかと思います。

(関連記事:ストレスで疲れた大人たちへ 子ども向け番組をオススメする4つの理由

今回は、体調が悪化するのを防ぐために「あえて流行から離れる」ことについて、おすすめさせていただきたく、投稿しました。

 

「流行から離れる」とは?


いつの時代も、どんな分野でも流行っているものはあります。特にインターネットやスマートフォンが当たり前となった今では、たとえば通称「ソシャゲ」はとても大きな存在になっているでしょう。

魅力的なイラストやゲームシステム。人気の高いものになれば、アニメや漫画など別方向のコンテンツを始めたり、大きなステージを使ったイベントができたり、関連楽曲CDのオリコンに上位ランクインすることも。

私は、そういった大規模に展開しているソーシャルゲームを”少し制限して”遊んでいます。というのも、「あまり人気や知名度の高いもので遊んでいると生活リズムが狂いかねない」という危機感があるからです。

例えば、

・ゲームにのめり込むあまり睡眠時間を削って後日ふらふらになってしまう
・携帯電話の電池の消耗が激しくなってしまう
・ソシャゲに関わっている出演者や製作スタッフのことに興味をもって、そのことを調べるあまり別の予定や大事なことを忘れてしまう
・ゲーム内のイベントをなるべくいい条件でクリアしたいけれど、なかなかクリアできないもどかしさでイライラしたり不安になって、他のことにそのマイナスな感情が影響してしまう

こんなことがしょっちゅうあるので、「このままではまずい、どうしよう」と自分なりに考えた結果が「ソシャゲアプリをするなら、流行っているものを控える」というものでした。

一時期、面白そうで人気のありそうなものを片っ端からやっていましたが、今となっては、せいぜい3~4つほど、それもゲーム内イベントにはのめり込まない程度にまで落ち着いています。これでも落ち着いてきた方です。

 

好きなことさえ、続けるのは大変だ


ゲームでそんなに生活に影響が出るなんてだらしない。そこまで考えるなんて大げさだ。

と思う方もいるでしょう。

ところが、不思議なことに体調を崩したりメンタルが疲労すると、こういった「小さな」ことが「大きく」影響するものなのです。

前に投稿した記事では、体調を崩したことによる生活の変化の一つとして「見られるTV番組」をあげさせていただきましたが、これは「今まで私にとって『1』のエネルギーで何気なくできていたことを『100』のエネルギーを消費せざるを得ない状況になった」という表れの一つなのです。

TVを見る。
1時間もかからないほどの移動をする。
ゴミを捨てる。
寝る。
好きなことをする。

こういったことに「ああしんどい」「難しい」となるわけです。

好きなことすらキツくなるの?と驚くかもしれませんが、何事にも一定のエネルギーを使っているということを我々はあまり意識していないだけで、それを感情や知識がカバーしているだけだと思っています。体調崩すとそのカバー力が弱くなるのです。

私の場合「夢中になると時間の経過や疲れも無視してしまう」傾向もあるので、かなりの危機感を感じていろいろ考えた結果「流行っているものから少し離れよう」という結論に至りました。

 

流行から離れるポイント


ではここで具体的にどうやって「流行離れ」をするのか?をあげていきますね。

まず、自分と同じもしくは近い年代・性別・立場の人の多くが楽しんでいる・またはやっていることをイメージして、紙に書くなどして挙げてみてください。もしイメージが難しければ、自分にとって一番身近な場所(学校、職場、SNSなど)から思い浮かべてみてください。

何か浮かびましたか?TVゲームでも、洋服・ファッション関連、有名人など何かひとつはあるはずです。

「流行離れ」として、その浮かんだものに一切手を付けないようにする……でもいいのですが、私はあえて「その挙げたもののメインターゲットから外れていそうなことに触れる」をおすすめします。

例えば、

・女性である自分(女性だと認識している自分)が、あえて女性ファンが多いアイドルではなく、男性ファンが多い女性アイドル・女優の出演作品に触れる
・大人である自分(成人している自分)が、幼児・児童に人気のあるTV番組を見る
・ヲタク仲間の多くがAというソシャゲに触れているが、あえて自分は最近リリースされたBを遊ぶ

といったところでしょうか。

つまり、

・同年代だけど自分とは異なる性別の人が楽しんでそうなものをやってみる
・実年齢よりも下または上の人が触れそうなものを買ってみる
・大勢がやっているものとは別ではあるが、自分にとっては興味が湧いたことをやってみる

そういう「あえて流行から少しずらしてみる」ということをするのです。

 

流行離れのメリット


これらをすることでまず生まれるメリットは「自分の時間と居場所が確保しやすい」ことです。

流行色の強いものは、様々な情報を持ちだす力があります。序盤に挙げたソシャゲで言うと、有名になるにつれて出演者や使用楽曲が増えたり、他の作品とのコラボも出てくるでしょう。それらを楽しむのもいいのですが、現在はめまぐるしい勢いで商業展開をすることが多く、「すべてに追いつこうとすることは困難」と言っても過言ではないと思います。にも関わらず、自分がその勢いに「追いつけない」身になってしまった場合、追いつけないことに焦りや悔しさも生まれるでしょうし、追いつかなければいけない場やグループにいたときはメンタルがボロボロになるでしょう。

しかし、そんな流行から離れれば、「追いつかなければいけない」という義務感も減りますし、予定も組みやすいというメリットと、自分の好きなものに囲まれる環境にしやすいというメリットもあります。

次に「同士との結びつき、共感がより強いものになる可能性がある」ということ。

いわば「マイナージャンル」にあたるのでマイノリティとなりますが、マイノリティゆえに同士を見つけたときの喜びはかなり大きく、分かち合えるものもメジャーのものとはまた違った魅力があるでしょう。

 

流行離れのデメリット


デメリットは至極当然ながら「置いてけぼりにされるリスク」につきます。

多くの人がやっていることを知らないでいるというのは、どのような世界でもキツいことです。学生時代、同世代で流行しているゲームやオシャレ、TV番組などをほとんど無視したヲタク生活をした結果、成人してしばらくしたら、「学生時代あるあるネタ」についていけなかったということが今の私は飽きるほど経験しています。もう慣れましたが。

また、様々な事柄が目まぐるしく変化し、5年経てば携帯電話が違う姿になるこのご時世において、変化の礎となっている流行に手を付けないというのは、生きていくうえで必要な「先を読む力」を弱めてしまう可能性があります。

そういったデメリットをなるべく回避するために、私自身も好きなものは自分の中で確保しつつ、「今自分と年の近い人たちや心身健康な人たちが何をしているのか」くらいはさすがに調べて意識するようにはしています。しんどくならない程度に。

 

流行に左右されず、自分にプラスになる趣味を


私自身、流行離れを意識して間もないころは、「どうして誰もこの作品・コンテンツの魅力を分かっている人が少ないのだ」といった苛立ちを感じていましたが、ある日数年前に発売された有名なTVゲームを遊んでみたら、そんな苛立ちがふっとんでしまいました。良いものは時間が経っても良い、そういうことなんですよね。

流行問わず自分にとって良いと思えるものを見つけていくことで、メンタルはよくなっていくのではないでしょうか。

 


【投稿者】
えん あきら さん

【プロフィール】
自分の好きなアイドルが有名になって嬉しい一方で寂しさも感じちゃうタイプの一般人。
Twitter:@en_akira


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