離人症の不安と寂しさ

体験談 すず 広場恐怖 離人症

こんにちは。すずです。以前、「精神科の薬に対する無責任なアドバイスに惑わされないために」という記事を投稿しました。お読みいただいた方、ありがとうございました。

今回は、寂しさについて書こうと思います。

 

私にはいつも「寂しさ」が付いて回っています。海外のように、日本にもハグの文化があったならどんなに良かったでしょう。

「ぎゅっと抱きしめてもらいたい」

そう思うことが度々。けれど、急に抱きつけば相手をビックリさせてしまいます。それどころか、嫌悪感を抱かせてしまうかもしれない。

そんな寂しさを埋める方法の1つを、私はひょんなところから見つけました。

その方法とは「肯定されること」です。

私は20年以上、離人感に悩まされてきました。不快だし、怖い。いつも「急に叫んでしまったら…」「急に走り出してしまったら…」と、それが離人感だと知りもしなかった子どもの頃から、そんな不安感を持っていました。その不安感は徐々に大きくなり、広場恐怖に発展。日常生活に影響し始めることになって行きます。

しかしあるとき、この離人感を肯定してもらえたのです。

それは、整体の先生に離人感について説明しているときでした。

変な人と思われると思っていたのに、その方は「俯瞰で見られるって、才能じゃない?視野が広いってことでしょ?」「相手との距離を伺う方法に使えるじゃん。意識を遠くに置いといて、徐々に気持ちを近づかせて行けばいいんだから。」と言ってくれたのです。今まで、精神の不調の根源と思っていた離人感を、肯定してもらえたのです。

その瞬間、ふっと、寂しさが消えていたのに気が付きました。

突然現れる不快な感覚。この離人感のせいで、学生の時は授業に、社会人になってからは仕事に、支障を来たしていたのに。いつの間にか、離人感に振り回される人生になっていたし、もうそれ自体が私自身のようになっていたのでした。私自身を肯定してもらえたように感じ、涙が出ました。

きっと、寂しさが消えた理由として「離人感を理解してもらえたこと」が大きかったのかもしれません。さらに「離人感に対して新たな視点をもたらしてくれたこと」も、自分にとっては希望の一つのように思えました。

 

これは、私の場合ですから、皆さんに当てはまるかどうかはわかりません。

けれど、この実体験から「肯定されることは、寂しさを埋めることになる」ということを知りました。少しの言葉でもいい。肯定してもらえたことを集めて、大きな寂しさの穴を少しずつ埋めていけたらいいな、と思った経験でした。

長文を読んでいただきありがとうございました。

 


【投稿者】
すず さん

【プロフィール】
30代 女 診断名 不安障害


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