学生の特権!大学のカウンセリングルームを利用しよう!




はじめまして、自分はメンヘラではないと言いつつも希死念慮が日々消えずもがき苦しんでいます、カス子と申します。

今回はメンヘラの皆様の中でも特に大学生の、特に大学には比較的通うことが出来ている人を対象にした話をさせていただきたいと思います。

みなさんは大学のカウンセリングルーム(学生相談室)を利用したことがありますか?

そもそもどこにあるのかわからない、いつ空いてるのかもわからない、大学の知り合いにバレたくない、なんとなく行きにくい、色々な理由で利用したことがない人も多いかと思います。

けれど、それはもったいないです!この記事では学生相談室を活用するメリットを紹介していこうと思います。

 

1.料金はタダ!

基本、カウンセリングは保険適用外です。そのため、精神科や心療内科、その付属のカウンセリングセンターでカウンセリングを受けると膨大な料金がかかります。

しかし学生相談室は、料金が無料です。これが最大のメリットではないかと思います。

比較的お金がない学生でも無料であれば気軽に受けられます。実際私はお金がない大学生でしたが、それにも関わらず週一回カウンセリングを受けさせていただいていました。現在は学生を卒業したため病院でカウンセリングを受けていますが、病院でのカウンセリングは限界まで安くしてもらって6000円強、都内では10000円代もざらです。

具体的な値段を見ると、この”無料”がどれだけ凄いことかが一目瞭然ですね。それだけではありません、無料だからこそ、「まぁダメ元で行ってみるか。自分に合わなかったらもう行かなければいいのだから」という限りなく低いハードルを設定できます。「高いお金払ってるのだから治さねば、頑張らねば」そういう気持ちは一つもいりません。なぜならタダだから。

これはただの自論ですが、「治さなければならない」なんていう気持ちでカウンセリングを受けてもきっと良くはなりにくいと思います。これ以上は脱線するので割愛させていただきますが

 

2.カウンセラーとの相性を気軽に確かめられる!

カウンセリングの値段が高いという話は上記させていただきましたが、そこで起こる問題の1つが先生との相性が悪かったせいで「もう行きたくないや」「行かなくていいや」とその後の治療の道を閉ざしてしまうというもの。

高い治療費を払って気の合わないカウンセラーに当たってしまったら、もう行きたくないですよね。しかし、大学のカウンセリングルームでは無料で受けられますし、曜日によって来ている先生が違うことが殆どです。

これはカウンセラーの雇用形態的なあれこれがあるのですが背景については割愛しますが、高いお金を払って受けたカウンセリングで嫌な思いをし、さらにその後「また新しい先生or病院を見つけよう」という気力を振り絞るのは困難かと思います。

しかし大学のカウンセリングルームでは「じゃあこの先生の曜日はやめて今度は違う曜日に来てみよう」で済むわけです。大学に普段割と通っている方からしたらお手軽ですね。

私は実際3人の先生に診てもらい最終的にいまのカウンセラーのもとにたどり着いています。先生をコロコロ変えることは推奨されませんが、やはり「いつでも他に行ける」という気軽さは大きな魅力かと思います。

また、カウンセラーだけでなく精神科医の先生がいることもあります。カウンセリングを受けている中で、病院に繋いだ方がいいなとカウンセラーが判断した際には迅速にその先生に繋いでいただけるというのもかなり大きなメリットですね。急に精神科の病院に行くのはハードルが高い人でも、まずは精神科医さんに相談し、そこで次の手を決めることが出来ます。勿論、病院に行こうと決心した際には、病院探しも手伝ってもらえます。最高ですね。

 

3.予定管理が楽!

私の個人的な話になりますが、私は1日に何個もの予定を組むことが苦手です。

「遅刻してはいけない」という強迫観念で、前の予定をうまく遂行出来なくなりパニックをおこし、結局前の予定をダメにした挙句遅刻(実際は時間ピッタリだが、パニック起こして勝手に遅刻と判断)。そして自己嫌悪から泣きわめいてしまうタイプです。

そのため、大学にいって、バイトに行って、その後にカウンセリング受けて…といった予定の組み方がとてつもなくストレスになります。しかし大学のカウンセリングルームだと、とても予定管理が楽になります。授業の空きコマに入れればいいだけだからです。

時間割表に、さも普通の授業の様にカウンセリングルームと書いておけば、あとは授業を受けるのと同じ様にその教室に移動してカウンセリングを受けるだけです。また、カウンセリングは大抵1時間で終わります。カウンセリングが終わり、カウンセリングルームを出た時間が授業中である時間帯を指定すれば、人にバレるリスクも多少軽減されます。交通費も次の予定のための細かな時間管理もいりません。かなりお得だと思いませんか?

 

如何だったでしょうか?

自分語りになりますが、私は大学1年の時にカウンセリングルームを利用し始めました。

当時親からバイトを禁止されていたのでお金もなく、病院に行くことが出来ない、というか、病院に行くほど自分がヤバいのかわからない。そう思ったとき、ここが最後の砦でした。

ここで出会った先生に1年ほど診てもらっていましたが、2人立て続けに産休に入り担当変更を余儀なくされ、授業も忙しいしもう行くのも辛いから、と一時期通うのをやめたこともありました。

しかし大学には通わなければならなかったので、1年後、自然とまたカウンセリングに復帰していました。この時、曜日を変えるだけで前の先生から私の情報を引き継いだ先生に担当についてもらうことが出来、結果社会人になってからはその先生の務める病院のカウンセリングセンターに通うことになりました。先生に直接繋いでもらったことにより、大学卒業後すぐに次の行き先が決まったことも大きなメリットではないかと思います。

ここまで読んで、

いやまず大学に行くのが辛いんだが、
入ったはいいが大学通えてないんだが、

という方もいるかと思います。そういった方は、まずリハビリとして大学のカウンセリングルームを使用するという選択肢は如何でしょうか?まずは月に1回でもなんでも、授業には出れなくても大丈夫です、学校に自分がいるという光景を当たり前にしてみる、そうやって”大学”のハードルを下げてみるきっかけとして、利用してみるという利用方法もあるかと思います。

長々と語りましたが、以上が大学付属のカウンセリングルームの魅力です。ちなみにカウンセリングルームは教務に問い合わせる、保健室の先生に聞いてみる、カウンセリングルームがどこかわかれば飛び込みでアポをとる、貼り出してある電話番号に問い合わせるなどすれば、在学生なら気軽に利用することが出来ます。気軽に飛び込んでみてください。

お金がない、親がうるさくて通えない、気力がない、誰に相談していいかわからない、病院に行くほどなのかわからない、忙しい、色んな理由を持つ苦しい人が少しでも悩みを聴いてもらって、治療に繋げていけるきっかけを掴めればと思います。


【執筆者】
カス子 さん

【プロフィール】
ホルモンバランスと自律神経と承認欲求の荒波にもまれながらもなんとか生きている

twitter : @Kasuco02


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2 件のコメント

  1. 87 返信

    こんにちは。メンヘラ.jpの記事はいつも拝見させていただいていますが、コメントを残すのは初めてです。慣れないもので無礼がありましたらお許しください。私は現在、地方で大学生をしていますが、ここ1年ほど所属する研究室のアカハラ・モラハラ体質にメンタルをやられてしまい、なんとか単位は落とさずにはいるものの希死念慮から逃れることができずにいます。カス子さんのおすすめする大学のカウンセリングルームを利用することも考えましたが、他の研究室の学生がアカハラの相談に行った結果、むしろ事態が悪化したケースもあると聞き、なかなか踏み出せません。相談室の方々が情報を外部に漏らすなどは一切なかったようなのですが、アカハラを改善するようにと指令を受けた教授が逆上して、いわばチクった学生探しを始め、相談前よりも対応が悪くなったとのことでした。例えば就活や性についてなど、自分だけの問題であれば気軽に相談できるのだと思うのですが、自分と他者との関わりについての悩みについては相談しにくく感じてしまいます。大学外の一般の心療内科を調べても、予約がいっぱいだったり学生は保護者同伴が条件だったりと、なかなか難しいように思います。いま自分の精神状態が不健康だからといって、休学したところで復学した際に研究室の体質が変わっているとも思えず、やはり無理しながらでも死にたいという気持ちを抱えながら単位を落とさないように死んだ目で就活をし卒論を書き、卒業するまで我慢するしかないのかなと考えてしまいます。書き散らかしてすみませんでした。

  2. mino 返信

    87さん

    初めまして。私は大学のカウンセリングを利用している大学院生です。
    カウンセリングに行った結果アカハラ・モラハラが悪化するのではないかと懸念されているということですが、それでも行ってみたほうがよいのではないかと思います。
    教授に指導という形で情報が伝わるのが不安であれば、それもあわせてカウンセラーの方にお伝えしてそのようなことが起こらないようにしてほしい、とお願いすれば大丈夫ではないかと思われます。

    そしてこれは個人的な意見ですが、研究室の体質が酷いなら研究室を変えて卒論を書くという選択肢は取れないでしょうか? これは大学のシステムに依るところもあるのでもしかしたら難しいかもしれませんが。
    また休学については、研究室の体質が変わることを期待するというより、まずは追い詰められた環境から一旦距離を置いて休養するのだという風に捉えてみたらよいかと思います。
    私はアカハラ・モラハラが原因ではないですが、それでも研究について行き詰ってしまい追い詰められた状態からカウンセリングを受けて今は休学しています。
    それが良いか悪いかは現段階ではまだ完全には分かりませんが、休学せずにそのままいても悪化する一方だったことを思うと悪い選択肢では無かったように思います。
    私もそうでしたが87さんのように希死念慮から逃れられないという精神状態では視野が狭くなっている可能性もあるので、一旦休学して十分に休養して落ち着いた状態になれば視野も開けてくるのではないかと思います。

    もちろん87さんの事情も様々あるでしょうし無理にそうしろと言うわけではありませんが、
    そういう選択肢もありかなーと考えていただければ幸いです。

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