無気力と希死念慮の高校生活 淀んだこの気持ちから解放されたい

体験談 リストカット 針生

ゆるやかな希死念慮に見舞われながら三年が経とうとしています。
メンヘラ.jp読者の皆様はじめまして。針生と申します。

偶然見つけたこのサイトを、一年くらい前からちょこちょこ見ています。誰かに私の気持ちを聞いてほしくて、これを書いています。

高校に入学してから、無気力に拍車がかかったように感じます。
まず家から学校まで、通学に一時間半。部活動をやったら、また一時間半かけて帰宅して、時刻は午後八時を回ります。

高校では勉強がかなり難しくなります。さらに言えば、私の通う高校は、自称進学校です。週末課題、バカみたいに短い夏休みに鬼のような課題、これでもかと詰め込む模試のスケジュール。

期日ギリギリに課題を終わらせつつも、私は完全に、勉強する意欲を失いかけていました。部屋が片付けられなくなったのも、入学して一ヶ月ほど過ぎた頃でした。

中学の頃はあんなに勉強が楽しかったのに。きっと、高校に合格するという目標があったからだと思います。目標が、ないんです。どこがゴールかわからないんです。行きたい大学もなくて、将来何がしたいかも、全く見当がつかなくて。しっかりと目標を持って入学して、一生懸命に勉強している子が羨ましい。常にギリギリの、平均点ばかり書かれた自分の答案を握り締めて、切に思うんです。

次回はちゃんとやろう、夏休み中こそしっかり課題を期間内に終わらせよう、そう決心したのに。体が重くて、布団から出られない。集中が続かなくて、すぐTwitterを見てしまう。気がついたら夜の十時、なんてざらにあります。

結局、深夜泣きながら、ワークの答えを写しました。それでも終わらなくて、中学の頃はしっかり終わっていたのに、なんで、なんでって、また悲しくなって泣きました。

昔から、なんか今日、しんどいなとか、今日は学校行きたくないな、とか、明確な理由が無いのにそう感じることが多くありました。悲しい、楽になりたい、そう思って、手首を切ったときもありました。中一から続けて二年、親にそれが発覚してからは、「自分で自分を傷つけるようなことはやめてね。私より先に死なないでね。」と、赤くなった目で車を運転する母の横顔が忘れられません。

母も父も、時には厳しいけれど、面白くて温かみのある人です。申し訳ないんです、とても。私がこんな風に育ってしまったのが。少しのことでぐるぐる悩んでしまう、ちっぽけな私が。ごめんなさい、二人は悪くないのに。こんな風に育ってしまって。

 

夏休み明け初日の登校は水曜日だったので、金曜日まで行って、また土日の休みを挟みました。土曜日、夏休み中どこにも行けなかったから、と言って、両親と私とで隣県へ日帰り旅行に行きました。自然に囲まれた景観はとても綺麗で。とても充実した旅行でした。

帰宅してから。ふと、黒い感情が、私の心を渦巻き始めました。案の定、突然やってくる希死念慮でした。

楽しかった旅行が終わって、急に現実に引き戻される感覚。明後日からはまた学校が始まってしまう。休み明けの授業課題、まだ終わってない。夏休み中みんないっぱい勉強してるんだろうな、いやだ、行きたくない、学校がこわい、行きたくない。みんなの目がこわい。彼女にLINEで泣き言を延々と垂れていました、あっちだって辛いはずなのにごめん、と自責に駆られながら。

その夜から、学校のことを考えるとなんだか胃がきりきりするようになりました。月曜の朝になっても治りませんでした。誰にも言えなくて、保健室の先生に話をしました。親身に話を聞いてくれて嬉しかった。そのあとは早退しました。なんとなくそれから行きづらくなって、その週は二日しか学校に行けませんでした。

今は重い体を引きずって、なんとか学校に通っています。担任の先生にも事情を説明して、親にも話を(担任から電話経由ですが)しました。反応はどことなく冷たくて、そりゃそうか、二年間もリストカットに気づかなかった親だもんな、と心の底で思ってしまいました。

この淀んだ気持ちから解放される日は来るのでしょうか。抜け出したいのに、それを許されないのは、何故でしょうか。せめて私に生きる目標がほしい。分けてくれるだけでもいいから。

支離滅裂な文章でしたが、私の話を聞いてくれて、ありがとうございました。
また覗きにきます。


【執筆者】
針生 さん

【プロフィール】
全日制高校一年生。邦ロックとアニメになんとか救われている。


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4件のコメント

黒鳥 返信

同じく高校一年生です。取り立てて親が悪いわけではないのに苦しくて申し訳ない、という感覚はわかります。このしんどさを誰かにわかってほしい、親にもわかってほしい、だけど親が原因でもないこの苦しさを正しく理解してもらうことなんてきっとできない。

針生 返信

黒鳥さんはじめまして、コメントありがとうございます。
私の場合、親に責任が一切無いとは言い切れないようなものなのですが、それでも自責の念が凄いです。親に詳細は喋ることができてはいないのですが、喋る前から理解は得られないだろうなあ、と思っています。親を信用しきれていない自分が許せないです。
共感を頂けて、私だけじゃないんだって安心しました。改めてコメントありがとうございました。

るれ 返信

初コメです。高3生です。今は通信制の学校に所属してます。
人間関係が辛くて、毎日学校に行きたくなくて、親を無理やり説得した結果、もといた高校を辞めることに成功しました。もの凄く反対されましたが。勇気が必要だったし、ぼっこぼこにされたし。
辞めてからは、学校に関して殆ど悩まなくなった、辞めてよかった、と思うこともありましたが、同時に無気力になりました。勉強も全くやりたくなくなったので、病んでばかりです。
でも、とりあえず、塾には行こうと思って、ちょくちょく通って、そこで大学、というのは高校や中学と違い自由度が高いことを改めて教えられました。そこで将来の目標を決めればいい、と。
でも、大学に行くにも、今まで全く勉強してこなかったので、現役進学は絶望的です。
大学なんて行きたいとか思わないですよね。
でも、針生さんがまだ高1なら、受験に備えるには十分に時間があるはずなんです。
無理やり大学を薦めるつもりは本当にありませんが、とりあえず、一度なにか将来に目標を立ててみてはどうでしょうか。
長文失礼しました。日本語間違って無いか不安です。

針生 返信

るれさんはじめまして、コメントありがとうございます。
かなり通信制への編入を決めた時、さぞ辛かっただろうと思います。話してくれて、ありがとうございます。
入学前は全然そんなつもりは無かったのですが、いざしんどくなると通信制にしておけばよかったかな、と思う時はあります。しかし、受験時に私が現在通学している高校を志願したこと、通信制となると親に負担が今以上にかかること(公立なので)を考えて、思い留まりました。
また、私の友人が通信制高校に通っているることもあり、いろいろと話を聞くと「どちらにせよ問題は起こるし、自分自身を大きく変えられるわけではない」と感じました。勿論そうではない人もいらっしゃるとは思いますが。なので、今の高校でできる限り足掻いてみます。目標に関しても、担任の先生も親身に話を聞いてくださっているので、ゆっくりでも何か見つけられればと思います。自分を壊さない程度に…
るれさんの歩む道が身を結ぶによう、細やかながらお祈りしています。長文乱文、失礼致しました。

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