仕事で評価されるのが苦しい 期待されるプレッシャーと、過度な努力への後悔

体験談 承認欲求 就労 ハル

久しぶりの投稿。

なんとか鬱々した気持ちから離れて毎日をそれなりに過ごしているけれども、最近また鬱々した気持ちがやってきた。

新しい趣味も見つけて仕事も結構上手く行っていて、挫けずに来れているし、むしろ楽しく過ごせていると思う。だけどやっぱり一度身についたものは取れないというか、メンヘラは卒業できないということなんだろうか。ふとしたときに死にたいと思う。

 

次々いろんな仕事を覚えて、こなせるようになって、それに伴って評価もされるようになってきた。まわりが求めるまま、将来のために出勤回数を急スピードで増やして週5ペースで働けるようになった。寝たい気持ちも遊びたい気持ちも我慢して働き休日は友達の誘いを断って疲れを癒すためだけに使った。怪我が絶えない職場なので毎日どこかに痣ができて見るに堪えない、肩こりもひどい、それでも働かなきゃいけない。毎月5万ずつ貯金して金銭的な余裕もある。

辞めたいと思う度「今辞めたら前と同じだ」と自分に鞭打ってきた成果だ。褒められる度に自分を好きになる。自分を認められる。よく頑張ってきた、よくここまで来れた。今のわたしは間違いなく自分のことが好きだ。

だけど最近なんだかおかしいのだ。自分のやっていることがくだらなく思えて仕方ない。

わたしは18歳で、職場の中では最年少。なので男の人たちはみんな優しくしてくれる。重いものを積むときには手伝ってくれる。多少失敗しても許してもらえる。

わたしはそれを都合がいいと思っていた。勿論失敗なんかしないように努力するし誰よりできるようになるまで勉強もする、甘えっぱなしになるつもりなんてないけれど、利用できるものは利用しようと思った。

今の職場は女の人たちに気に入られてもなんの得もないことは分かっているのでとにかく男の人たちに気に入られようと思った。まったく共感できない話にも共感して笑顔を振り撒いた。女の人たちに好かれて得はなくても嫌われるのは困るので気をつけながら、男の人たちを全員味方につける気持ちで毎日働いた。

 

結果は成功だった。偉い人には職場の数人しか知らない秘密を教えてもらえたり、とにかく褒めてもらえるようになった。わたしの努力の結果だ。そう思っていた。本気で。

…今は、いつこのことがバレるかと毎日怖くて仕方ない。バレるわけがないのだけれども、バレたら終わりだ。性悪女、そんなことは自分でわかっていた。

こんなことをしている間に少しずつ、わたしが働く理由が変わってきていたのだ。

前に進みたい、成長したいと思って続けてきた仕事。今はただ人に気に入られるためだけに続けている仕事。気に入られたい、認められたい。もっと褒めて、もっと認めて、もっと優しくして。こんな気持ちが肥大化して苦しい。自分から始めたこと、わたしがまわりの人を利用しようとして始めたこと。その代償はまわりからの期待だった。

大きく重くなっていく期待の数がわたしの頭上に今にも落ちてきそうな感覚。一度テストで100点を取ったら次は120点を取らなくちゃいけない。120点を取ったら次は150点、200点、300点。そんな感覚が毎日わたしを襲った。怖い、いつ落ちてくるかわからない。逃げたいのに動けない。常に綱渡りをしているような気分で、だけど辞められない。

どうしたらいいのかわからない。後悔している。優しい人たちを利用しようとしてそうして重くなった期待の数に押し潰されそう。自業自得なのはわかっている、でも、でもこうするのが一番だって本気で思ったのだ。

苦しい、怖い、逃げたい、疲れた。

成長できたと思ってたのに誰かに気に入られないと生きていけないなんて。それでまた後悔することになるなんて。想定外だ、わたしは成長できてなかったのかな。メンヘラは一生メンヘラなんだろうか。

明日はまた仕事だ。
ガッカリされないよう、自分の積み上げたものを壊さないように頑張らなくては。


【執筆者】
ハル さん

【プロフィール】
18歳、中卒メンヘラ


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