メンヘラが非メンヘラと接するときの3つの注意点

ライフハック みーさん

自身も、また周囲もメンタルに問題を抱える人が多々おり、昔からいわゆるメンヘラ話を聞く機会に触れてきた為、そういう話を聞いてあげることは普通。

……という価値観のもとで生きてきたのですが、最近、非メンヘラな男友達が話していたことを聞いて、精神的に健康な人(以下、非メンヘラ)は私とは別の価値観で話を聞いているということが改めてわかりました。なので「話をしたらかえって落ち込んだ……」なんてことにならないように、記事にまとめようと思います。

 

メンヘラと非メンヘラの”話の重さの基準”は違う


大前提として、相手が優しかったりするとついつい忘れますが、”話の重さの基準”は違います。

自分では「たいして重くない」「メンヘラあるあるだよねー」と思った話が、非メンヘラからすると「話の内容が重い……」ということはとてもよくあります。

それでも相手が話を聞いてくれているのは、好意を持っているか、単に誰にでも優しいというだけで、十中八九重いし、どうしたらいいかわからないと思われていることが多いです。これを「この人は自分のことをわかってくれる人だ!」と思って話し続けると、相手がもたなくなるのでほどほどにしましょう。

彼らは治療者ではありませんので、あなたの治療はできません。

 

メンヘラと非メンヘラの”気持ちの受け取り方”は違う


メンヘラは「今のどうしようもない気持ちを、ただ相手に聞いて欲しい」と思うことが多いでしょうが、非メンヘラは「それでどうしたいのか」を求める傾向が強いので、時には辛い気持ちに鞭を打つようなことを言う場合もあります。そしてだいたい正論だったりして言い返すことができず、「この人もわかってくれない」と惨めな気持ちになったりします。

非メンヘラは病んでいないので、基本的には困ったことは解決した方がいいと考えているのです。「それができないから病んでいる」ということをなかなか想像できません。

彼らには解決能力や、「まっ、いいか」で流せるだけの心の余裕と自信があるのです。余裕があるためにそうじゃない人のことを「解決もせず、いつまでもただ騒いでいる」と感じることがあるようです。

 

メンヘラと非メンヘラの”謙虚さ”は違う


メンヘラは「わたしなんて」という言葉をクッションや謙遜として使いますが、それに対して非メンヘラは「自分を下げることで媚を売っている」と感じることがあるようです。因みに、非メンヘラな友人は「クズな自分を可哀想アピールして売りつけてる」と憤慨していました。おそらく彼に話した子にそんなつもりはなかったでしょうが。

メンヘラは小さな頃から「自分は何もできない」「他人より劣っている」と考えるのが普通になっている傾向にありますが、非メンヘラは自己肯定感がしっかりあるので、劣っているところにわざわざスポットを当てるのは意味がないと感じているのです。人によっては、自信がない人を見るとイライラするという人もいます。

ここで、「〜さんは〜できるからいいよね」などと言おうものなら、クズで媚を売ってきた相手がいちゃもんつけてきたと思われて、喧嘩になります。すれ違い、怖いですね。

 

なら、どうすればメンヘラは非メンヘラと話ができるのか?

健康な人は基本的に楽しい会話がしたい、楽しい人と一緒にいたいと考えています。とはいえ、悩み事を全く話さないというわけではないのです。

では、どう話すのが良いのか?

非メンヘラな友人曰く「前向きに話してくれればまだいい」とのことでした。つまり、「〜だけど頑張る」みたいな前向きな気持ちを最後にくっつければ良いのです。

因みに、私も友人に一度怒られたのでSNSに辛い気持ちを書いた後、「頑張る」と書き足すようにしたら、友人達に「最近は頑張ってる」「元気になったね」と言われるようになりました。勿論、まったく頑張りたいとは思っていないし、元気じゃないし、辛いものは辛いですが、結果として怒られることは本当に減りました。

「本当はどう思っているかわからないけど、明るく振る舞っているからいいよね」と言われ、大変複雑な気持ちにはなりますが、ただ辛い気持ちを書き殴るよりは周囲の風当たりは優しいし、気遣ってもらえている気はします。

 

結論:話をする相手を選ぶ


頑張るとか言いたくない、思えない。嘘でも嫌だという人は、下手に話して傷ついたり、相手に依存するよりは、他に本音で話せる場を作った方が良いです。

LINEの1人グループでもいいし、誰かに観てもらわないと安心できないという人は鬱ブログを匿名で作ったり、なにがしかのアプリで匿名配信してもいいです。書くことでカタルシス効果が生まれて楽になるという話も聞きますしね。掲示板などで似た仲間を探してもいいでしょう。ペットに話しかけるのも癒されてありだと思います。

一番は信頼できる医者やカウンセラーに話すことでしょう。やはり餅は餅屋です。解決方法を一番ストレスなく教えてくれるのはお医者様です。

もしうっかり友達に鬱話を延々と喋ってしまっていたら、「この間はありがとう。助かったよ」と感謝の気持ちだけでも伝えておきましょう。フォローしておけば、何かでぐっちゃぐちゃになった時に少しは目をつぶってくれるかも、知れません。

では、ご相談はほどほどに。

 


【執筆者】
みーさん さん

【プロフィール】
発達グレー(診断もらえず)。学生時は冬季うつで、社会に出てからは適応障害を起こし、通院+投薬経験あり。アスペルガー気質が強いので社会に合わせるのが大変ですが、なんとか生活してます。


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