恐怖症は心のアレルギー 様々な「恐怖症」の世界

コラム ありさ 恐怖症

みなさんは何か「恐怖症」を持っていませんか?

私は物心ついた頃から”犬恐怖症”です。
犬好きの方なら到底考えられないことかもしれませんが、私は犬が何よりも怖くて嫌いです。

この記事を読んでくださった方の中には、「私も犬恐怖症だ!」だとか、「私は犬恐怖症ではないけど○○が本当に怖い!」と、何か当てはまるものが浮かんだ方もいらっしゃると思います。そして周囲から不思議に思われたり、肩身の狭い思いをした方も多いと思います。

逆に、恐怖症なんて甘えじゃないかと思う方もいるかもしれません。

恐怖症は目に見える障害ではない上に、怖いと感じるものの前以外では至って普通に生活が出来ます。それ故に、なかなか認知してもらえなかったり、「甘えるな」と批難される事も多いです。

治す方法はおそらく一つだけ、「慣れる」ということだと思います。私にはこれが無理でした。ゴキブリに触る事より嫌です。甘えだろうか、犬が嫌いだと何かダメなことがあるのだろうかと考えます。

こんな事を書くと甘えてると批難されそうですが、好き嫌いがある事は感情のある者として当たり前の事なのではないでしょうか。そもそも「甘えている事=悪」なのでしょうか。もちろん治るに越したことはないですが、「犬嫌いなんだ、仕方ないね」「狭い所嫌いなんだ、仕方ないね」と言ってくれる世界になってほしいと思います。

しかし、恐怖症についての理解はまだ世間には浸透していないのです。そのため、未だ配慮が足りないと思う節が多いです。

虫、犬などだけでは無く、広い所狭い所、明るい所暗い所、尖った物や特定の図形、更には洋服のボタンまでにも恐怖してしまう人がいる事を分かってもらいたいと思っています。

恐怖症は心のアレルギーです。
もし同じ思いをしている方がいたらご連絡ください。

 


【執筆者】
ありさ さん

【プロフィール】
犬恐怖症の高校一年生
Twitter:@open_arisa


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4件のコメント

副島 返信

お疲れ様です。
私も小さい頃に、近所の悪名高い獰猛犬に間近で吠えられてから、犬 苦手です。
紐が付いてるのが分かっていても、道の端と端ですれ違う時にはプルプルします。
危険は無いとか大丈夫とか、そう云う問題の以前に恐いですよね。

ほんと、恐怖症、心のアレルギー、その通りです。
集合体恐怖症(トライフォビア)なんかも、3人に1人と謂われる割には認知されてなかったりしますしね(;^∀^)

何の足しにもならないコメントお邪魔しました。

ありさ 返信

コメントありがとうございます。
認知されていなくても実際に何かしらの恐怖症を患っている方たくさんいるのに目に見えないから……。と日々悲しくなります。
実際に体験している私が伝えていかなきゃと思い、記事を書かせていただきました。
共感して頂けて幸いです。

にじょう 返信

記事にとても共感しました。
私も犬、というか動物全般が苦手です。写真やTVで見る分にはかわいいと思えるのですが、近づく、ふれあうとなると話は別なのです。苦手というか怖いの方が近いかもしれません(動物園のヒヨコやウサギも無理でした)。

愛玩動物としてたくさんの種類の動物が家庭にお迎えされるようになった現代、「動物は誰もが好きだ」と思っている人が大多数のように感じます。
幼少期、大きな犬を近づけられて動けない私に「かわいいでしょ?」と言った飼い主のことは今も忘れられません。その時に身につけていたスカートは二度とはけなくなりました。
例えば高所恐怖症の「行かなければいい」のように自衛できればいいのですが…普通に暮らしていても怖い対象と出会ってしまいますから、どうしようもないですよね。
好きな人もいれば苦手な人もいる、仕方ないね、という価値観が浸透することを切に願っています。

ありさ 返信

私自身、猫を飼っているのですが飼い主の感情としてはその動物を誰から見ても絶対的に可愛いものと思う傾向が非常に強いですよね。
そして飼っていない人にももちろんそう思う人も多いです。
しかし少数の人には恐怖の対象にしか見れないという事を理解する事が飼い主としての責任の一部に認識される事を願うばかりです。

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