不必要に女子生徒の体を触ってくる教師たちへ

コラム あやか。

別室登校をしていると、先生と個室で2人で話す機会が頻繁にあった。

高校で担任してくれた先生達は、会議室や相談室で2人で話すときには必ずドアを数センチ開け、机を挟んで座っていた。もちろん声を荒らげることも、身体に触れることも、必要以上に近づくこともなかった。

不必要に生徒の身体に触れない。この対応が理想だと思う。そして当たり前であってほしいと思う。

でも、現実はそうではない。

別室登校をする生徒が通う相談室に通っていたとき、その部屋の対応をする英語の教師がいた。
授業に出ないという私に彼は「1時間でいいから出ろ」と言いながら手首を掴み引きずった。手首が痛かった。

その部屋で壁際の机に向かって課題をしていた私に彼は「できてるか?」と言いながら真後ろに立ち、私の首に腕を回した。後頭部に彼の太ったお腹が当たった。ただそれだけのこと。

相談室で、お世話になった数学の教師に高校を辞めることを伝えたとき。

どんな会話をしたのかは、あまり覚えていない。辞めることを悲しんでくれた。私のことを気に入っていたとも言われた。帰り際に彼は「頑張ってね」と言いながら頭を撫でた。いつもの先生とは雰囲気が違って、ものすごく気持ち悪かった。

最近久しぶりに英語の教師との出来事が夢に出てきた。当時はなんとも思っていなかったのはずなのに、怖くなって起きてしまった。

そして連動的に数学の教師とのことも思い出して、驚いた。当時は気持ち悪いと思っていたはずなのに、いまは彼のことは嫌いではなかったし、いい思い出になったな程度に考えるようになっていたからだ。

手首を掴む、首に手を回す、頭を撫でる、どれも文字にすると大したことはない。思い出すたびに気持ち悪くなって怖くなるぐらいなら、そうやって受け入れられる方が楽だと思う。

でも、数学の教師との出来事をそんなふうに考えるようになった自分が、あの当時気持ち悪いと感じた自分を否定しているようでほんとうに嫌だ。別には否定しているわけでないのはわかっているのに。

なんでこんなことで心がグチャグチャになっているのかは、よくわからない。

でも、もともとは人目のないところで生徒に不必要に触る教師が悪いんだ。だからさっさと忘れてしまいたい。

学校でのこの出来事を、痴漢に遭うよりはマシ、レイプされるよりはマシだと言って誤魔化したくはない。

あの時の私は気持ち悪いと感じたし、いまもそう感じてるけど、まぁいいやと思えるようになったこともあった。

ただそれだけ。


【執筆者】
あやか。 さん

【プロフィール】
高校を中退し、高認を取り17歳で予備校生になりました。
Twitter:@7654321pen


【募集】
メンヘラ.jpでは、体験談・エッセイなどの読者投稿を募集しています。
応募はこちらから

この記事のカテゴリ・タグ

コラム あやか。
このエントリーをはてなブックマークに追加

0件のコメント

コメントを残す

返信をキャンセル
返信先コメント