中3 飛び降り自殺に失敗して思ったこと

体験談 自殺 自殺未遂 星しほ

はじめまして、星しほです。

 

稚拙な文章で、しかも長めですが、ひまつぶしに読んでいただけるとうれしいです。

これから書きたいことは、わたしが自殺未遂したことと、それから考えたことです。

まずはわたしがメンヘラな理由の憶測から。

わたしは中学三年生ですが中学受験をして中高一貫校に在籍しているので、高校受験がないんです。この選択、よかったのかよくなかったのかはわかりませんが、今の状態で高校受験なんてメンヘラが悪化する予感しかないので、学校は変えるつもりはないです。高校行って留年しそうになったら定時制でも、みたいに楽観視しています。

部活は吹奏楽部に入部していて、副部長に選ばれもしました。不登校になってやめましたが…。

っっっても弱い学校なのですが、意識の高い同学年の部長がいて、(わたしはこの方のことをすきにはなれなかったのですが)やりがいはあったかな~と思います。精神科のせんせ~は吹奏楽部が原因でわたしはメンヘラになったと言っていました。わたしもいろいろなことが原因としてある思いますが、それも大きな原因のひとつだと思います。

家庭環境は普通ではないかもしれませんが、いい方だと思います。

わたしにはメンヘラの父がいます。わたしよりずっと重症のメンヘラです。違うニンゲンなので、わかりあえることはだれともないと思っていますが、わたしが自殺未遂をしてからは、だれよりも理解を示してくれます。うれしいです。(自殺未遂の前まではお酒を飲んでいてずっと酔っ払っていたのであまり話したことがなかったし、すきではありませんでした。自殺未遂後、シラフの父といろんなことを話してみて、初めて父のすごいところがわかりました。)

父の両親は離婚していて、父の本当の父も自殺未遂をしたそうです。あとパチンコ依存症で借金をたくさんしたんだとか。いとこもストレスでハゲでしまうそうで、父方の親戚はほぼストレスに弱いです。もはやそういう遺伝なのかな~とも思うほどです。たぶんわたしがメンヘラなのは遺伝もあるのかな〜と思います。

ちなみに母は健康でわたしの話をたくさん聞いてくれます。

わたしは「なんかいやだ~!」というときが多くて、理由はわかりません。よく「なんで?」「どうしたらいい?」などと聞かれましたが、わたしが比較的元気なときに「なんかいやはなんかいやで、理由はわからないから、なんかいやを受け止めて」と謎の主張をしてからは「そうなんだね」と受け止めてくれます。こうして、平和になんかいやを主張できる環境、とても良きです。

もしかしたら理由に目を背けているだけかもしれませんが、理由に目を向けるのは心理士さんや精神科のせんせ~と一緒のときでいいかな~と思っています。今はまだわかりません。

他にもいろいろあるかもしれませんが、今回は省略します。

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でもわたしにとってはしんどい毎日です。

死にたいとはけっこう前から思っており、精神科のせんせ~のすすめで中2の秋から春までは完全な不登校でした。それから休みがちで、中3の冬にマンションのベランダ(3階)から飛び降りたら失敗に終わりました。

頭から落ちれば死ぬという説を信じていましたが、腰から落ちたみたいです(たぶん)。失敗する可能性は少ししか考慮してませんでした。落ちて痛いまま寒空の下動けなくなる可能性も、救急車で運ばれる可能性も、麻痺が残る可能性も、なにも考えていませんでした。想像力がもともとないわけではなくて、病気で想像力がなくなってしまったんだと思うのです。(というかそうだと信じたいです。)死にたいとき、高確率で冷静な状態とは言えないと思いました。

失敗して、駐車場で腰が痛くて動けなくて、足も痺れて、寝っ転がっていたとき、ほどなくして下の階の方が出てきて救急車を呼んでくれました。感謝です。

話しているうちに「ああこれはだめなやつだった!!」と強く思いました!理屈ではなく、感覚的に、です。本当自殺って生物の禁忌なんじゃないかってくらいだめだー!って思いました。

救急車が来て、酸素のアレとか、首を固定するアレとか点滴とか飲んでいる薬を聞かれたりとか、よくわからないままいろいろあって、いろいろつらかったです。同じことをいろんな方に何回も聞かれたりします。救急車は乗らない方がいいです。

そのあと処置室に入ってまたいろいろ聞かれたり、検査したりしました。レントゲンやCTやMRIも撮りました。MRI、特にしんどかったです。その間も「あれいけないやつだったー!」と思っていました。

HCUに自分の病室ができ、それからは痛みに気を取られながらも「だめなやつだー!でもなんでだー!?」と考えていました。しかしかどうして自殺してはいけないのか、答えはまだ出ていません。いろんな人にも聞きましたが納得できていません。でもだめだってわかります。

ちなみに怪我の状態ではこのときに聞かされました。腰の背骨が粉砕されて、右足の足首の反らすのと、右足の指の反らすのに力が入りませんでした。いわゆる麻痺、ですが、とっても軽い方です。不幸中の幸いって言われましたヤッター。

手術を今日するか、後日準備を整えてするか、話し合いが行われたそうです。整形外科のせんせ~によって言われることが違ったので、意見がわかれているんだな~ということを察しました。
最終的に手術は二日後に行われました。とっても腕のいいせんせ~らしく、でもとっても無愛想でした。大成功って言われましたヨカッター。

ちなみに、手術が行われるまでの二日間、はちゃめちゃに腰が痛かったです。点滴の痛み止めを初めて使いました。でもあまり効いているかんじがしなかったです。

この間から手術後、なぜ自殺がだめかと、あのできごとの前までは自殺をどう捉えていたかを考え続けました。ここが書きたかったところです。書いていきます。

 

自殺をどう捉えていたか、自殺をしてはいけない理由


あのできごとの前まで、自殺は「自分が選ぶ」ことだと思っていました。つまり「逃げ」ではなくて、自分の選択はまちがっていたとしても進んだということで、むしろ意志があるのなら自殺をしてもよいように感じていました。

また、死にたいのに「死んではいけない」「生きなきゃいけない」と思いながら生き続けるのはしんどいことだと思っていました。メンヘラは否定に敏感な方が多いと思います。だから本当に無理になったら死ねばいい、くらいの心持ちで生きていた方が楽なんじゃないかな~と。

最終的に自分を肯定してあげられるのは自分しかいないと思っているので、自分で自分を肯定しすぎて、狭いどころではない世界で生きていました。自分の顔も性格もいいところは見つけにくいので、そういうところを肯定してしまったんだと思います。

そして、自殺してはいけない理由です。

まず「死んだら周りが悲しむ」、これは思いとどまる理由にはなれど、してはいけない理由にはならない気がしていました。なぜって、周りの人の気持ちはわたしにとってわたしの人生より大切だと思えなかったからです。

周りの人は止めてくれたとしても、その先のわたしの人生の責任はとってはくれないとも思っていました。自分の人生は自分で責任をとらなくてはならないよな~と。

「生きたくても生きられない人もいる」ことは知っていますがわたしには関係がないことです。

「自殺したらまた同じ人生を生きなきゃならない」というようなスピリチュアルな言説がありますが、これは信じるか信じないかはあなた次第!みたいなもののように思ってしまって、正直信じられません…すみません…。

「理由なんかない」、これわたしもめっちゃ考えたのですが、どうしても理解ができなかったです。わたしがばかなので、理由なんかないという事実をきっと受け入れられないです…これは本当にすみません…でもこれが真理のような気が…ちょっとこれに揺れています…

こんな感じです。もし他の理由をご存知の方、教えてもらえたらうれしいです。
でもだめだって思う気持ちは変わっていません。

ここまで読んでくださってありがとうございます!今は整形外科の一般病棟に入院しています!じきに寝たきり生活も終わります!入院はひまでひまでしょうがないですが、メンタルには良さそうです。看護師さんもいい人ばっかりで、リハビリのせんせ~はアイドルみたいにかわいいです。

わたしの言いたいことはただ一つです!自殺はおすすめしないよ!!

長々と書いてそれだけです。本当にありがとうございました!


【執筆者】
星しほ さん

【プロフィール】
今は自殺に失敗したメンヘラ。前までは不登校だったり休みがちだったりしたメンヘラ。


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体験談 自殺 自殺未遂 星しほ
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4件のコメント

星空カルテ 返信

星しほさんの文がとても読みやすく一気に読んでしまいました。また星さんが書きたいと思ったことがあれば書いていただけると嬉しいです。有難うございました。

柚月 返信

初めまして、柚月と申します。同じ中学三年生として自殺未遂、の文字を見て驚いたのでこの記事を読ませていただきました。
私も、未遂とまではいきませんが何度も死のうとしていたのでこの記事を読ませていただいてやっぱり自殺はするものではないんだな、と改めて思いました。
読みやすい文ですらすら入ってきて楽しめました。また記事を書くことがありましたらぜひ読ませてください。リハビリもこれからの生活も頑張ってください。応援しております。素敵な記事をありがとうございました。

四菱 返信

年齢で比較するのは無粋かもしれませんが、お若いのにしっかりされていて驚くばかりです。
さて、体験談を読ませて頂きましたが、星しほさんの考えを裏返す様で大変恐縮なのですが、
やはり私は、自分の生き死には自分で決めるべきだと言う考えから抜け出す事はありません。(今のところは)
しかし、色々考えられた自殺をしてはいけない理由はとても参考になります。
そのためこの記事を読むことができた事はとても私自身にとっても有用です。
素晴らしい記事を投稿して下さりありがとうございました。
ご自身の体には是非御自愛なさって下さい。

翼の折れた天使 返信

2017年12月、私も自殺未遂しました。歩道橋から飛び降りて胸椎と腰椎の破裂骨折、足首の骨折で終わり今は退院しで自宅療養中です。 この記事を読んで、星さんが思われたこと、すごくわかります。
私も自殺しようとして死に切れなかったけど、入院中徐々に痛みが引いてきたりして回復に向かっているのを体で実感して、体は生きたいんだ、って気がつきました。だから、自分も本当は死にたいんじゃなくて生きたいんじゃないかな?って思えるようになりました。
星さんの文が少しでも多くの人に読まれ、悩まれている方の心に留まるといいですね。
私も勇気もらいました、ありがとうございます。
お互いリハビリ頑張りましょうね。

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