メンヘラ化したブラック企業時代の私を支えてくれた恋人の3つの対応

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こんにちは、立ったまま寝るです。いつもすみません。

私はブラック企業に放火したいくらいブラック企業のことが大好きなので、今回もまたブラック企業時代のお話を書きます。今までに書いたブラック企業のお話は、こちらからご覧ください。

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この「ブラック企業は利益よりもメンヘラを生む」の記事中で、私が自殺しなかったのは恋人のおかげと書きました。それは、私に「一人では自殺していたかもしれない」と思ってしまう人間的な弱さや未熟さがあるからなのですが、実際私を支えてくれた恋人の対応が神対応でした。

この記事では、そんな私を支えてくれた恋人の対応を紹介します。

「恋人が情緒不安定なときにどう対応したらいいかわからない」「友人がメンヘラってるときにどうしたらいいのか」と困っている方の参考になればいいな~と思います。

 

■1.愚痴を上手に聞いてくれる

私は恋人に対して、つい仕事の愚痴を垂れ流してしまうことがありました。それに対して恋人は「うんうん」と頷きながら、私の気が済むまで愚痴に付き合ってくれました。

その時うれしかったポイントが「私の話を遮らない」「私の気持ちを否定しない」「アドバイスを押し付けない」の3つです。

これはよく男女のコミュニケーションの違いとしても話題になりますが、話の内容が「アドバイスしてほしい相談」なのか「ただ聞いてほしいだけの愚痴」なのかによって話の聞き方が違ってきます。

相談するときに求めていることがアドバイスだとすれば、愚痴をこぼすときに求めていることは共感と肯定かもしれないと思います。

私が愚痴を聞いてもらいたいときにかけてほしかった言葉は「でも、それは君にも原因があるよね」や「じゃあ次からはこうしたらいいんじゃない?はい、この話は終わりね」というものではなく、「そうなんだ、大変だったね」や「それは確かにそうだね、他にはどんなことがあったの?」と甘えさせてくれる、安心させてくれるものでした。

 

もちろん、アドバイスは絶対にしてはいけないのか?といえばそうではないと思います。ただ、これは昔営業の仕事をしていたときに学んだ経験ですが、相手の感情が高ぶっているときにこちらから何かを要求しても、あまりいい結果にはならないことが多いです。

まずは共感によって相手の話したい欲求を満たし、肯定によって感情の高ぶりを鎮める。そうしてこちらの話を聞いてもらえる状態まで落ち着かせてから話し始めると、相手も自分も嫌な気持ちになることが少なくなります。

 

しかし、上手に愚痴を聞くという技術は人によっては難易度が高かったり、かなり体力・気力を消耗してしまうことだと思うので、愚痴に付き合わされる頻度が高い方は自分の身を守るためにも上手く聞き流す技術を身につけたほうがいいかもしれません。

メンヘラ本人に「最近愚痴をこぼしすぎかな?」「いつも愚痴に付き合ってもらって悪いな」という気持ちがなく、息をするように愚痴を吐かれるようになってしまうと、毎回付き合わされる方まで病んでしまう可能性があるのでお気を付けください。

 

■2.仕事によって予定が崩れても責めない

例えば仕事が長引いて待ち合わせに遅れたり、休日出勤によって予定が潰れたり、激務による疲労で身体を動かせなくなったりすることが時々ありました。

これに関しては自分の都合だけでなく、相手の時間を奪ったり予定を狂わせたりしてしまうこともあるので極力回避していたのですが、それでもブラック企業は容赦なく襲ってきます。

一刻も早く帰って恋人に会いたいのに帰れない、あんなに楽しみにしていたのに仕事のせいで予定が潰れる。あえて言わせてもらうと、これは本人のダメージが一番大きいです。私は恋人を待たせているのに帰ることができず、悔しさのあまり泣いたことがあります。
そんな状態のときに「仕事が忙しいんだから仕方ないよ。頑張ったね、お疲れさま」と言ってもらえると、かなり気持ちが楽になります。同時に、かなり人間ができていないと言えないセリフだなとも思いました。
そしてもうひとつ、「じゃあ次は〇〇してほしいな」と責める代わりに何かひとつお願い事をしてくれたことでも気持ちが楽になりました。

これはメンヘラあるあるなのか私自身の性格なのかわかりませんが、例えば何かトラブルを起こしてしまったときに相手に許してもらったとしても、自分への罪悪感が消えないことがあって上手く感情を処理できなくなることがあります。

「いいよいいよ、君は悪くないよ」「仕方ないよ」「気にしないで」「もういいから」と優しい言葉をかけてもらっても、うまく切り替えができずにいつまでも「自分が悪いことをしてしまった」という事実に縛られてしまうのです。
なので、
私 「ごめん、仕事が終わらなくて遅くなっちゃった……」

「忙しいんだから仕方ないよ。頑張ったね、お疲れさま」

私 「でも、こんなに待たせちゃって……予定も狂っちゃったし……」

「うーん……じゃあ今度、部屋の模様替えに付き合ってもらおうかな?それでどう?」

私 「わかった!!(単純)」

というように「私の罪悪感を減らすための要求」をしてもらえると、なぜか気持ちの切り替えができるようになりました。もちろん、許してもらった時点で、彼が私に何かを要求したいと思っているわけではないのですが……完全に私のエゴです。

まだ実際に言ったことも聞いたこともないですが「仕事と私どっちが大事なの!?」という言葉ほど、救いがなくて攻撃力の高い言葉はないんだな……と働いて初めてわかりました。ありがとうブラック企業!死ね!

 

■3.「一緒にやろう」と提案してくれる

当時は情緒が不安定だったせいか、なぜか突然「家事しなきゃ……」「仕事だけじゃなくて趣味もやらなきゃ……」等と追い詰められることがありました。

他にも「ダイエットしたいけどできない……」「自炊したいけど……」と、何かをしたい気持ちはあるけど実際には出来なかったり、何かをしなくちゃいけない、と常に不安や焦りでいっぱいでした。

そんな時に恋人が言ってくれたのが「じゃあ一緒にやってみようか」という言葉です。

きっと「今はやらなくてもいいよ」とか「じゃあやれよ」と言われていたとしても、「いや、でもやらなきゃ……」「やっぱり出来ない……」とぐずぐずして煮え切らないままだったと思います。

今思うと、出来るか出来ないかはあまり問題ではなく、そのぐずぐすしていて煮え切らない状態が自分にとってあまり良くなかったんだな、ということに気づきました。

そういう状況を打破して、とにかく行動させるためにも「一緒にやろう」と手をひいてくれたことがすごく助かりました。まずはやってみて、出来るようなら続ければいいし、出来ないようなら続けなくてもいい。「行動した」ということが必要だったんだなと思います。恋人も続けることは強制せずに見守ってくれました。
 

■どう寄り添っていくか

こうして振り返ってみると、かなり面倒な時期に付き合わせてしまったなと反省しています。さっさと放火すればよかったとも思います。

これらの対応に共通しているのは、まずはその状態を受け入れるということなのかなと思います。理解するのは受け入れたあとからで十分だと思いますし、解決するためにはまず理解することが必要不可欠です。もちろん根本的な解決は、メンヘラ本人の意志と行動によって導き出されるものだと思います。その上で、周囲の支援や理解があるとさらに良いですよね。

これらの対応はあくまでも「寄り添いたい、支えたい」と思っている方に対しての紹介になります。メンヘラ全員を無条件に支えるべきだとは思いませんし、きっとこれらの対応をメンヘラ全員が良しとしているわけでもありません。

安っぽい締めになりますが、前提として必要なのは「支えたい」という気持ちです。

その上でどうしたらいいかわからないようなときに、この記事がお役に立てればと思います。




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詐欺自撮りで成り上がってきた詐欺師。「限界になったら自殺しよう」という気持ちで毎日楽しく生きてます。やる気あります。何でもやらせてください。

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