【読者投稿】正しい呼吸で精神病は治る?呼吸とメンタルの関係性

OOK85_maskman20150314132154_TP_V

本稿は読者投稿コーナーに応募してくれた方からの原稿です。


突然ですが、皆さんは呼吸が好きですか?

僕は呼吸をするのが苦手です。
生まれてから今まで、そしてこれから先も死ぬまでずっとしなくてはならない呼吸が苦手という時点で、我ながら生きることに向いていないと思います。

なぜ呼吸が苦手なのか?理由は二つあります。
一つは鼻で呼吸をする習慣がないまま成長してしまったこと、
もう一つは呼吸をしているのに息苦しさを感じることがあること、です。

僕は他にも生きることに向いていない要素をたくさん持っているのですが、「呼吸が苦手で生きるのがつらい、いっそ死にたい」とカウンセラーさんに相談したところ、どうやら「呼吸が苦手であること」が他の生きにくい要素に関係しているのかもしれないと教えてくれました。

 

【口呼吸と鼻呼吸】

正確に言うと呼吸にも色々あるみたいなんですが、ここではとりあえず口で呼吸をする口呼吸と、鼻で呼吸をする鼻呼吸の二つに分けて書きます。

僕は小さい頃からアレルギー性鼻炎の影響もあり、鼻の通りが悪くてずっと口で呼吸していたんです。あと、鼻で呼吸する人の音が真夜中の冷蔵庫みたいで苦手だったんです。僕はそれが怖くて、いつも口からこっそり静かに呼吸をしていました。

でも、もともと人間の口は呼吸器官として設計されていないようで、どうやら僕たち人間は鼻で呼吸をするように作られているらしいのです。じゃあ鼻炎バグ修正してよ神様……
それでちょっと調べてみると、そりゃあもう同情するほどに口呼吸がボコボコにdisられていて、僕は愕然としました。

口呼吸の何がダメかって、これも色々あるみたいなんですが、鼻呼吸に比べて取り込める酸素の量が少ないみたいです。主に胸の筋肉を使って浅い呼吸をたくさん繰り返すので、取り込める酸素は少ないのに筋肉だけは無駄にたくさん動かしているようなイメージでしょうか。

それに対して鼻呼吸は、お腹を使って深い呼吸をいい感じに繰り返すので、酸素量も十分だそうです。また酸素だけではなく、僕たちが必要としている二酸化炭素もバランスよく取り込めるため、呼吸するなら鼻呼吸!口呼吸してる奴は情弱!ということみたいです。

参考になるサイトを見つけたので以下に引用します。

 

口呼吸の全身への影響として、最も重大な事は血中CO2(二酸化炭素)濃度の低下です。
皆さんは、生きるためにO2(酸素)があれば良いと思っているかもしれませんが、血液中には適度のCO2濃度が必要です。ゆっくりした鼻呼吸ではO2とCO2のバランスが取れているのですが、早くて浅い口呼吸ではO2濃度が高くなりすぎてPHが上昇し、失神や痙攣をおこします(これを呼吸性アルカローシスと言います)。
また、口が開いているとCO2が外に逃げて、さらにCO2濃度が下がります。肺のCO2濃度が下がると、当然血液中のCO2濃度も下がります。
一方で、脳や各臓器が働くためには酸素が必要です。脳は平均1400gぐらいしかなく、重さとしては全体重の2~3%ですが、全体の約25%の酸素を脳が消費します。
しかしながら、血液のPHが高い(アルカリ性)と、ヘモグロビンから酸素が放出しにくくなります。即ち、脳や各臓器も酸素不足になり、働きが悪くなるのです。
見方を変えれば、鼻呼吸の方が、頭回転が良くなり落ち着きがある傾向にあると言われています。(IQや成績とも関連があるらしいです。)

(引用:http://members.jcom.home.ne.jp/3366/kokyu.html

 

ほかにも口呼吸の悪口は色々なところでたくさん読むことができるので、口呼吸の方は探してみてください。「なんでもっと早く教えてくれなかったの!!?」って思いますよ。

つまり、僕が呼吸に対して苦手意識を持っているのは、僕が口呼吸しかできないからで、たびたび起こる「呼吸しているのに息苦しくてつらい、不安だ」という悩みも、鼻呼吸を習得できたら解消するのかも!カウンセラーさんすごいや!

それで、呼吸に対する苦手意識を無くすことができれば、もしかしたら今よりちょっとだけ生きやすくなるのかも……?

 

【呼吸が心身に与える影響】

もう一つ、僕がカウンセラーさんに言われたことは、「呼吸と自律神経はすごく関係があるんですよ」ということでした。

実際、自律神経が乱れている人たちの中には、僕と同じように息苦しさで悩んでいる方は少なくないみたいで、知らず知らずのうちに浅い呼吸が体に染みついているみたいです。例に漏れず、僕も自律神経が乱れやすい体質です。

カウンセラーさん曰く、僕たちが自分の自律神経をコントロールできるとすれば、唯一の手段は呼吸の仕方にあるそうなので、意識的にでも正しい呼吸をすることができるようになれば……まあ、何もしないよりはいいですよね。多分!

あわせて僕が教えてもらった呼吸法があって、簡単に書いておきます。

1.イスなどに腰を下ろし、背筋を伸ばして楽な姿勢をとる。
2.頭の中でゆっくり5つ数えながら鼻から息を吐き切る
3.同じようにゆっくり5つ数えながら鼻から息を吸う
(この時お腹を意識して、お腹を膨らませるように息を吸う)

これを繰り返して、「自分は今落ち着いている」「安心している」「大丈夫」と頭の中で自分に言い聞かせると気持ちが落ち着いてきて、息苦しさも少し楽になります。ポイントは鼻から吐いて鼻から吸うことです。これは僕が「口呼吸で困っている」と相談したからかもしれないですが……

特に、自律神経では息を吸うよりも吐くほうが関係しているみたいです。

詳しくは「呼吸 自律神経」などで調べてください。

 

【呼吸とメンタルは関係あるのか?】

そんなこんなで、僕は今、鼻呼吸をマスターするために毎日頑張っているんですが、まだまだメンタルが良くなってきている感じはしないです。そりゃそうだ。

でも、上に書いた通り、鼻呼吸をマスターして自律神経が良くなってきたら、まずは第一歩という気がします。実際、「呼吸でうつ病は改善できる!」っていう主張の人も見ますし(見るだけ)。

呼吸はやりたくなくてもやらなきゃいけないもので、今までもこれからもずっと付き合っていくものです。たとえば、自律神経の乱れや情緒不安定で悩んでいる方で、もし「何もしないよりはマシかな」という気持ちの方がいれば、一度自分の呼吸を見直してみるといいかもしれないです。

問題があれば、ゆっくり改善していきましょう。

 

僕は鼻呼吸をしているときの自分を褒め続けています。完全に鼻呼吸をマスターしたらもっと褒めようと思っています。

成功体験を重ねて自己肯定感を高めるという意味では、すでに呼吸は僕のメンタルに関係してくれているのかもしれません。

 

 

申し遅れました。大麻 眞紘と申します。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!

 


【投稿者】
大麻 眞紘(おおあさ まひろ)さん

【プロフィール】
精神病とクズのハーフです。@oas_mhr




The following two tabs change content below.
読者投稿コーナーに応募してくださったみなさんです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です