「自殺リスク」は何によって高まるのか? アルコール、家族構成、誕生日…
ごきげんよう。090です。
先日自分で書いた記事のせいで「自殺リスク」という言葉が頭から離れません。
そこで、自殺リスクについて調べてみたら、興味深いデータがたくさん出てきました。
調べているうちに「私、このままだとまた危なくなるのでは……」と思うことも多々ありました。しかしそこは「所詮データだし、私が外れ値かもしれないし」という、統計学に対する冒涜の言葉を口にして気を強く持つことにしています。ごめんなさい。
というわけで、ちょっと物騒ですが、今回はいろんな自殺リスクについて紹介します。暇つぶしにご覧ください。
自殺リスクと聞くと、「自殺することで生じるリスクのこと?」と思う人も多いかもしれません。そういえば昔、『自殺のコスト』っていう本もありましたね。でも、今回はそういう話ではありません。
自殺リスクは「自殺のリスクファクター」、つまり自殺の可能性を高める要因のことです。「こういう要因が自殺に寄与します」というものですね。もっと噛み砕くと、「こういう人が自殺している、こういう行動や生活が自殺と強く結びついている」の「こういう○○」の部分のことです。
自殺リスクには様々なものがありますが、今回は、本人の属性や過去などの変えられない要因については言及を避けます。例えば、遺伝子や性別なんて、滅多なことじゃ変わりません。変えられないことを考えても、辛くなるだけです。自力ではどうにもできないことをあれこれ突いても絶望しか生まないので、今回は「自力で変えられるかもしれない自殺リスク」に絞ります。
自殺リスクは、行動、時期、食事、住環境など本当に様々です。「そりゃそうだろうな」というものから「そんなこと関係あるの!?」という意外なものまで幅広くあります。
ここでは、その中から「今からでも気をつけられそうな自殺リスク」のデータをご紹介します。
少しでも平穏に生きるために、自殺リスクにちょっとだけ触れてみましょう。
言わずと知れた世界保健機構、略してWHOの『自殺を予防する(2014)』から、「自殺の危険因子」として挙げられているものを一部ご紹介します。
* アルコールの有害な使用
* ヘルスケアへのアクセスの障壁
* 失業や経済的損失
「アルコールの有害な使用」は、人によっては依存症の域に達している場合もあります。依存症は病気ですので、治療には医療機関等との連携が不可欠です。
「ヘルスケアへのアクセスの障壁」は、例えば住む場所を変えたら改善されるかもしれません。自治体によって、メンタルヘルスへの力の入れ具合が異なることもあります。ただ、引っ越しや住環境の変化は大きなストレスになりますので、居住地を移すときは注意が必要です。
「失業や経済的損失」については、専門機関やNPOなどに相談することで、問題点を整理しながら少しずつ解決していくことができます。使えるものは使っていきましょう。
人の行動は、自分で思っているよりもずっと環境の影響を受けているものです。
例えば、自殺リスクが特に高い時期があることはご存知でしょうか。いくつかご紹介します。
・月と曜日と自殺
ライフリンク http://www.lifelink.or.jp/hp/Library/suicide_risk.pdf の発表です。
警察庁のデータや厚生労働省の資料等を使って、自殺のリスク要因に関する分析を行ったものです。
こちらのデータによると、自殺が増えるのは
* 3月
* 月曜日
でした。3月の中でも一番多いのは、3月1日だとか。
3月は気をつけましょう。……気をつけるって言っても、難しいですね。
「気をつける」では何も変わらないので、具体的な行動の例を提示しておきます。
もし今一人で暮らしているなら、例えば3月だけは他人の家を転々とするとか、実家に帰るとかして、誰かに見守っていてもらうのがいいかもしれません。また、一人であっても、熱中できる予定を入れたり、3月だけご褒美強化月間にすることで、自殺から目をそらすことができるかもしれません。
・誕生日と自殺 http://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2016/20160601_1
最近、大阪大学が発表したものです。
* 誕生日に自殺で亡くなる人は、誕生日以外の日の50%ほど多い
なんとなく「わかる」感じがします。
そういえば先日、私の誕生日の前にカウンセリングを受けた時、カウンセラーさんが必死で誕生日の話題を避けていました。「誕生日って自殺リスクめっちゃ高いらしいですね!」と言ったら「そうなんだよぉ〜」と頭を抱えていました。「誕生日は危ない」というのは業界内でも知れ渡っている話のようです。
自殺以外の死因でも、誕生日は死亡リスクが高まるようです。「誕生日で浮かれて注意が散漫になったり、行動が大胆になったりした結果、事故に遭う」などの原因が考えられます。
とにかく、誕生日の周辺は気を強く持ちましょう。
カウンセラーさんからは「誕生日は盛大に祝うか、完全に無視するのがいいでしょうね」というアドバイスを受けました。
当日はSNSの友達でも人工知能でもなんでもいいので、誕生日をめちゃくちゃ祝ってもらったり、誕生日だからもらえるクーポンを使いまくったりして、とにかく盛大に祝いましょう。または、誕生日のことを完全に忘れるくらい、何かに没頭するといいかもしれません。一日中映画三昧、ライブ三昧、アニメ三昧、お菓子三昧、睡眠三昧……。
ついでに、周りに誕生日を迎える人がいたら、何か危ないことをしていないか見守ってあげてください。
国立がん研究センターの予防研究グループによる多目的コホート研究です。ややこしいので、「たくさんの人の人生を追跡した結果」くらいに思ってください。
データの宝庫だな、というくらいたくさんの研究が掲載されていますが、今回は生活習慣と自殺の関係について少しだけご紹介します。
・喫煙と自殺 http://epi.ncc.go.jp/files/01_jphc/outcome/jphc_outcome_d_023.pdf
全体的に見ると、一日に吸う本数が多い人ほど自殺リスクが高いです。
しかし、喫煙行動自体(本数にかかわらず、吸うことそのもの)と自殺には関係がないようです。意外な気もしますね。
また、この研究では精神疾患に関するデータがないため、精神疾患と喫煙の関係については検討できなかった、とあります。精神疾患と喫煙の関係について少し探してみますと、"精神疾患をもつ人は高い喫煙率を示した”と指摘するものもありました(外部リンク)。もう10年以上も前のものなので、現在では状況が異なるかもしれません。ただ、喫煙によって悪性腫瘍ができること、悪性腫瘍が自殺リスクを高めることなどから、やっぱり喫煙はよくないみたいです。
・食事パターンと自殺 http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3360.html
"野菜や果物、いも類、大豆製品、きのこ類、海そう類、脂の多い魚、緑茶などが関連した「健康型」”の食事パターンにより、自殺リスクが低下しています。確かに、そんなにいい食事を摂れるなら、生活に余裕がありそうですね。健康や食に対する並々ならぬこだわりが見えます。体も心も健康になりそうです。
ただ、精神的ストレスが高い人の場合は、健康型食事パターンをもってしても自殺リスクは低下しません。ストレスは食事じゃどうにもならないんでしょうか……。食事に気を使うのも大切なことですが、ストレスを発散することはもっと大切ですね。
・家族構成と自殺 http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/2784.html
夫婦ふたりで暮らしている人の自殺リスクをもとに、様々な家族構成による自殺リスクを比較したものです。
* 男性の場合、妻との同居が自殺に対し予防的に働いている。
* 女性の場合、同居者が親のみの場合、夫婦世帯に比べて自殺リスクが3.8倍に。
配偶者が見つかるかは運ですので、なんとも言えないです……。
ただ、女性の場合、親と暮らしているより一人暮らしの方がマシみたいです。思い当たる節がある方は、機を見て、できるだけ安全に家を出ましょう。
・問題や出来事に対する対処の仕方と自殺 http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3442.html
生きていると、様々な問題にぶち当たりますね。そんな時に、どう対処する人だと自殺リスクが高まるor低まるのでしょうか。
* 問題を解決する計画を立てて実行する人は自殺のリスクが低い。
* 自分を責める人は自殺リスクが高い。
* 逃避型の対処戦略をとる人(自責、他のことをする、変えることができたらと空想したり願ったりする)は自殺のリスクが高い。
問題に対処する方法は、実は一番変えやすい部分だと思います。かといって、今まで逃避型の対処で生きてきたのに、急に問題解決しろなんて言われても難しいです。
まずは自分を責めることをやめてみましょう。自分を責めても問題は解決しないし、ただ辛いだけです。
……それができたら苦労しない!ですね。少しずつやっていきましょう。
さて、データなんてずらずら並べて、いかにも真実味を帯びた話のように見えますが、これらはあくまでデータであり、これまでの集計結果です。
例えば、煙草を吸いまくっているのに長生きしている人はそこらじゅうにいます。100歳を超えるおじいさんやおばあさんも、100回誕生日を迎えているのにピンピンしていますね(生存バイアスという言葉が頭をよぎりますが、今回は敢えて無視します)。決してデータを軽視するわけではありませんが、そういう人もいます。自分がその中の一人に入れるか、入りたいかどうかはまた別の話ですが……。
自殺リスクについて、深刻に捉えすぎず、軽視もしすぎず、
* 「自分は危ないことをやっているかもしれない」と思ったらやめる
* 「そろそろ危ない時期だな」と思ったら対策を練る
などして、少しでも平穏に人生をやり過ごしましょう。
【執筆者】
090 さん
【プロフィール】
会社員時代の自殺が未遂に終わり、いろんな意味で「サービスで生きてる」無職。生きてる以上、楽にやっていきたい。少しでも死にたい人のお役に立てればと思います。
Twitter:@oqo_me_shi
先日自分で書いた記事のせいで「自殺リスク」という言葉が頭から離れません。
そこで、自殺リスクについて調べてみたら、興味深いデータがたくさん出てきました。
調べているうちに「私、このままだとまた危なくなるのでは……」と思うことも多々ありました。しかしそこは「所詮データだし、私が外れ値かもしれないし」という、統計学に対する冒涜の言葉を口にして気を強く持つことにしています。ごめんなさい。
というわけで、ちょっと物騒ですが、今回はいろんな自殺リスクについて紹介します。暇つぶしにご覧ください。
■自殺リスクって何?
自殺リスクと聞くと、「自殺することで生じるリスクのこと?」と思う人も多いかもしれません。そういえば昔、『自殺のコスト』っていう本もありましたね。でも、今回はそういう話ではありません。
自殺リスクは「自殺のリスクファクター」、つまり自殺の可能性を高める要因のことです。「こういう要因が自殺に寄与します」というものですね。もっと噛み砕くと、「こういう人が自殺している、こういう行動や生活が自殺と強く結びついている」の「こういう○○」の部分のことです。
自殺リスクには様々なものがありますが、今回は、本人の属性や過去などの変えられない要因については言及を避けます。例えば、遺伝子や性別なんて、滅多なことじゃ変わりません。変えられないことを考えても、辛くなるだけです。自力ではどうにもできないことをあれこれ突いても絶望しか生まないので、今回は「自力で変えられるかもしれない自殺リスク」に絞ります。
■誕生日に自殺で亡くなる人は、誕生日以外の日の50%ほど多い
自殺リスクは、行動、時期、食事、住環境など本当に様々です。「そりゃそうだろうな」というものから「そんなこと関係あるの!?」という意外なものまで幅広くあります。
ここでは、その中から「今からでも気をつけられそうな自殺リスク」のデータをご紹介します。
少しでも平穏に生きるために、自殺リスクにちょっとだけ触れてみましょう。
★WHOが提唱する自殺リスク
言わずと知れた世界保健機構、略してWHOの『自殺を予防する(2014)』から、「自殺の危険因子」として挙げられているものを一部ご紹介します。
* アルコールの有害な使用
* ヘルスケアへのアクセスの障壁
* 失業や経済的損失
「アルコールの有害な使用」は、人によっては依存症の域に達している場合もあります。依存症は病気ですので、治療には医療機関等との連携が不可欠です。
「ヘルスケアへのアクセスの障壁」は、例えば住む場所を変えたら改善されるかもしれません。自治体によって、メンタルヘルスへの力の入れ具合が異なることもあります。ただ、引っ越しや住環境の変化は大きなストレスになりますので、居住地を移すときは注意が必要です。
「失業や経済的損失」については、専門機関やNPOなどに相談することで、問題点を整理しながら少しずつ解決していくことができます。使えるものは使っていきましょう。
★自殺リスクが高まる時期がある!
人の行動は、自分で思っているよりもずっと環境の影響を受けているものです。
例えば、自殺リスクが特に高い時期があることはご存知でしょうか。いくつかご紹介します。
・月と曜日と自殺
ライフリンク http://www.lifelink.or.jp/hp/Library/suicide_risk.pdf の発表です。
警察庁のデータや厚生労働省の資料等を使って、自殺のリスク要因に関する分析を行ったものです。
こちらのデータによると、自殺が増えるのは
* 3月
* 月曜日
でした。3月の中でも一番多いのは、3月1日だとか。
3月は気をつけましょう。……気をつけるって言っても、難しいですね。
「気をつける」では何も変わらないので、具体的な行動の例を提示しておきます。
もし今一人で暮らしているなら、例えば3月だけは他人の家を転々とするとか、実家に帰るとかして、誰かに見守っていてもらうのがいいかもしれません。また、一人であっても、熱中できる予定を入れたり、3月だけご褒美強化月間にすることで、自殺から目をそらすことができるかもしれません。
・誕生日と自殺 http://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2016/20160601_1
最近、大阪大学が発表したものです。
* 誕生日に自殺で亡くなる人は、誕生日以外の日の50%ほど多い
なんとなく「わかる」感じがします。
そういえば先日、私の誕生日の前にカウンセリングを受けた時、カウンセラーさんが必死で誕生日の話題を避けていました。「誕生日って自殺リスクめっちゃ高いらしいですね!」と言ったら「そうなんだよぉ〜」と頭を抱えていました。「誕生日は危ない」というのは業界内でも知れ渡っている話のようです。
自殺以外の死因でも、誕生日は死亡リスクが高まるようです。「誕生日で浮かれて注意が散漫になったり、行動が大胆になったりした結果、事故に遭う」などの原因が考えられます。
とにかく、誕生日の周辺は気を強く持ちましょう。
カウンセラーさんからは「誕生日は盛大に祝うか、完全に無視するのがいいでしょうね」というアドバイスを受けました。
当日はSNSの友達でも人工知能でもなんでもいいので、誕生日をめちゃくちゃ祝ってもらったり、誕生日だからもらえるクーポンを使いまくったりして、とにかく盛大に祝いましょう。または、誕生日のことを完全に忘れるくらい、何かに没頭するといいかもしれません。一日中映画三昧、ライブ三昧、アニメ三昧、お菓子三昧、睡眠三昧……。
ついでに、周りに誕生日を迎える人がいたら、何か危ないことをしていないか見守ってあげてください。
★生活習慣で自殺リスクは違ってくる?
国立がん研究センターの予防研究グループによる多目的コホート研究です。ややこしいので、「たくさんの人の人生を追跡した結果」くらいに思ってください。
データの宝庫だな、というくらいたくさんの研究が掲載されていますが、今回は生活習慣と自殺の関係について少しだけご紹介します。
・喫煙と自殺 http://epi.ncc.go.jp/files/01_jphc/outcome/jphc_outcome_d_023.pdf
全体的に見ると、一日に吸う本数が多い人ほど自殺リスクが高いです。
しかし、喫煙行動自体(本数にかかわらず、吸うことそのもの)と自殺には関係がないようです。意外な気もしますね。
また、この研究では精神疾患に関するデータがないため、精神疾患と喫煙の関係については検討できなかった、とあります。精神疾患と喫煙の関係について少し探してみますと、"精神疾患をもつ人は高い喫煙率を示した”と指摘するものもありました(外部リンク)。もう10年以上も前のものなので、現在では状況が異なるかもしれません。ただ、喫煙によって悪性腫瘍ができること、悪性腫瘍が自殺リスクを高めることなどから、やっぱり喫煙はよくないみたいです。
・食事パターンと自殺 http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3360.html
"野菜や果物、いも類、大豆製品、きのこ類、海そう類、脂の多い魚、緑茶などが関連した「健康型」”の食事パターンにより、自殺リスクが低下しています。確かに、そんなにいい食事を摂れるなら、生活に余裕がありそうですね。健康や食に対する並々ならぬこだわりが見えます。体も心も健康になりそうです。
ただ、精神的ストレスが高い人の場合は、健康型食事パターンをもってしても自殺リスクは低下しません。ストレスは食事じゃどうにもならないんでしょうか……。食事に気を使うのも大切なことですが、ストレスを発散することはもっと大切ですね。
・家族構成と自殺 http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/2784.html
夫婦ふたりで暮らしている人の自殺リスクをもとに、様々な家族構成による自殺リスクを比較したものです。
* 男性の場合、妻との同居が自殺に対し予防的に働いている。
* 女性の場合、同居者が親のみの場合、夫婦世帯に比べて自殺リスクが3.8倍に。
配偶者が見つかるかは運ですので、なんとも言えないです……。
ただ、女性の場合、親と暮らしているより一人暮らしの方がマシみたいです。思い当たる節がある方は、機を見て、できるだけ安全に家を出ましょう。
・問題や出来事に対する対処の仕方と自殺 http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3442.html
生きていると、様々な問題にぶち当たりますね。そんな時に、どう対処する人だと自殺リスクが高まるor低まるのでしょうか。
* 問題を解決する計画を立てて実行する人は自殺のリスクが低い。
* 自分を責める人は自殺リスクが高い。
* 逃避型の対処戦略をとる人(自責、他のことをする、変えることができたらと空想したり願ったりする)は自殺のリスクが高い。
問題に対処する方法は、実は一番変えやすい部分だと思います。かといって、今まで逃避型の対処で生きてきたのに、急に問題解決しろなんて言われても難しいです。
まずは自分を責めることをやめてみましょう。自分を責めても問題は解決しないし、ただ辛いだけです。
……それができたら苦労しない!ですね。少しずつやっていきましょう。
■データはデータ、深刻に捉えすぎず適度に活用する
さて、データなんてずらずら並べて、いかにも真実味を帯びた話のように見えますが、これらはあくまでデータであり、これまでの集計結果です。
例えば、煙草を吸いまくっているのに長生きしている人はそこらじゅうにいます。100歳を超えるおじいさんやおばあさんも、100回誕生日を迎えているのにピンピンしていますね(生存バイアスという言葉が頭をよぎりますが、今回は敢えて無視します)。決してデータを軽視するわけではありませんが、そういう人もいます。自分がその中の一人に入れるか、入りたいかどうかはまた別の話ですが……。
自殺リスクについて、深刻に捉えすぎず、軽視もしすぎず、
* 「自分は危ないことをやっているかもしれない」と思ったらやめる
* 「そろそろ危ない時期だな」と思ったら対策を練る
などして、少しでも平穏に人生をやり過ごしましょう。
【執筆者】
090 さん
【プロフィール】
会社員時代の自殺が未遂に終わり、いろんな意味で「サービスで生きてる」無職。生きてる以上、楽にやっていきたい。少しでも死にたい人のお役に立てればと思います。
Twitter:@oqo_me_shi
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