会社にいきたくない… しかし借金700万のせいで仕事はやめられない

体験談 リリィ 借金

本当にしょうもない話ですが、お暇でしたらどうかお付き合いいただきたいです。

僕は最近、出社拒否のような症状があり、メンタルクリニックで処方を受けています。具体的に言うと、入眠障害、決まった時間に起きられない、出社前の気分の落ち込み、無気力などが症状として出ています。

出社拒否というのが、一番イメージに合っています。身体が出社するのを拒否するんです。目を覚ましていて、いま動かないと仕事に間に合わないと理解しているのに、ベッドにゴムバンドで縛り付けられてるかのように、動きたくありません。「あぁ、行きたくないなあ」と思います。

しかしながら、どうせ行かないとさらに色々言われるのは目に見えているので、遅刻気味ですが出社します。意外と出社するとなんとかなります(貢献しているかはわかりませんが、言われた仕事はこなせています)。

だから、「あれ、意外と大丈夫なのかな?」と思いますが、次の日起きるとやはり同じです。結局、自分をごまかしているだけなんです。

辞めてしまえたらどんなに楽だろうか。フリーターになっても食べてはいけるんじゃないか。色々、考えたことはあります。ですが、結局辞めてはいません。これを書いている今日は金曜日ですが、月曜日からはまた働かなければなりません。

さっさと辞める選択肢を選ばない理由を、これから話します。借金の話です。

 

私には借金があります。新卒で会社に入った時は奨学金(現在返済中。残り300万くらい)だけだったのですが、入社2年目に祖父母が要介護になりました。

僕は地元を離れて上京しており、一人っ子なので介護ができるのは両親だけなのですが、最初は二人を在宅介護するのはさすがに厳しいだろうということで、施設に入ってもらうことにしました。

施設に入るのって高いんですよね。施設にもよるのでしょうけど、祖父母が長く入った施設は月20万円くらいかかってました。

住むのに月20万円かかる施設で、2人が2年暮らすとどうなるでしょうか?

20 × 2 × 24 = 960万円が必要になります。

両親がコツコツ貯めてきた貯金はあっさりと無くなってしまいました。母親は僕に「お金を貸してほしい」と言いました。金額はよく覚えていませんが、80万円くらいだったように思います。

僕の会社には財形貯蓄制度がありました。それをまず崩します。40万。まだ足りません。僕は、銀行のカードローンでお金を借りることにしました。思いの外、簡単に借りられて200万円の融資を受けられました。僕の会社が一応某大手グループ企業だったのもあるかもしれません。

ここで、あれ?と思う方がいるかもしれません。そうです。僕は借りた200万円をそのまま親に渡したわけではありません。今思えばそうしておいた方がよかったのでしょうが、僕はお金の使い方についてはとことんバカなので、メイドバーやガールズバー、風俗にハマったり、遠方で開催されるイベントに遠征参加したりしているうちに限度額の200万円はすっかり使い切ってしまいました。

さらに僕は自己管理が非常に不得手なので、借金を返そうにも結局日々の生活で節制ができず、せっかく返したお金をまた借りてしまいます。利子だけ返している感じです。

さらに追い討ちをかけるように、デート商法まがいの商売や英語教材のセールス、風俗関係の詐欺に遭いまして、さらに200万円の借金をします。うち100万円は銀行のカードローンで契約できましたが、残りは消費者金融です。結果、もともと借りていた奨学金も含めると700万の借金を背負ったことになりました。

なんとも情けない話ですが、今では任意整理も若干視野に入れています。

 

借金の話が長くなってしまいましたが、会社の話題に戻すと、結局「辞めた後の手取り月収が心配」ということになります。そりゃあそうです。次が決まっていないのだから、辞めた後に僕の手取り月収がどうなるかなんてわかるはずがありません。

じゃあ次決めてから辞めればいいじゃん、とよく言われるのですが、僕は就職活動が本当に嫌いです。心底働きたいと思える会社なんてないし、私は基本的にやりたいことだけやっていたい人間なので、会社の偉い人が言ったからやるみたいなのは死ぬほどキライです。多分、会社員自体が性に合ってないんだろうと思っています。

とはいえ、さすがに借金700万を抱えて次も決めずに退職するのはちょっと勇気が要ります。親に相談したら、絶対に退職しないでくれと言われました。まあ、当然の反応だと思います。周りの友人もそう言いました。

今は、とにかく環境を変えたいということで、部署の異動をすることはできないかと上司に相談しました。今の環境が変われば状況も変わるかという淡い期待です。というのも、正直自分でもなぜ出社拒否みたいな症状が出ているのかよくわからないのです。仕事内容かもしれないし、周囲のプレッシャーかもしれないし、働く時間帯や服装、場所などが関係しているかもしれません。どれが本当の原因なのかは、結局メンタルクリニックに行ってもよくわかりませんでした。

結局、世の中的に無難な方策というのは、「今の会社でスキルを磨く。プライベートの時間を使って自分の市場価値を上げる。一定のレベルに達したら、勝負に出る(転職/独立する)」というものです。そりゃあそうだ、という感じです。

対して私がやろうとしていたのは「よくわからないけど今の会社で働くのがイヤ。スキルはない。経験もない。けどお金は欲しい。自由も欲しい」というものです。そりゃそんなうまい話無いよね、となります。

僕は結局、「出社拒否の症状をなんとかしつつ、働きながらスキルを磨いて転職の準備を整える」という道を選びました。これが正しい選択だったのかは、僕にはわかりません。

 

僕は楽天的な性格です。借金はかなり重なっており、友達にもお金を少し借りています。ですが、それを返さずに風俗に行ってしまうこともあります。人としてクズですね、と言われれば返す言葉もありません。なんで生きているんだろう。最近よく思います。

生きていくためには、色々なことを判断し、決断し、行動していかなければなりません。でも、正直もう疲れたなぁというのが本音です。死んでしまえば、考えることなど無いのですから。

死んでしまうとして心残りなのは、やはり親です。私の借金の請求は、死んだ後に何もしなければ親に行くでしょう。生命保険を自分にいくばくかはかけていますが、自殺では保険金は出ないとも聞きます。それに、さすがに親は僕が死んだら悲しむと思います。自分のせいで親を悲しませるのは辛いことです。

それに、死ぬのは怖いです。一時期インターネットで漁るように自殺関連の情報を集めていましたが、首吊りの画像、動画なんかは怖くて見られません。そもそも、血も苦手で採血される時ですら目をそむけるような人間なのです。

なので、やっぱり生きています。正直生きていること自体が申し訳ないのですが、それでも生きています。生きていることはすなわち贖罪なのだろうか、と最近は思ったりします。

 

とりとめの無い話で申し訳ありません。最後に、私がこの記事を投稿した理由を話させてください。

なんか「死にたい」とか「メンヘラ」とかで調べた時に、この「メンヘラ.jp」の存在は知っていました。いくつか秀逸な記事を読んだこともあります。

僕のこの記事が誰かの心を動かすかは正直よくわかりませんし、路傍の石ころに過ぎないのかもしれません。ただ、こんな僕のくだらない話ですが、誰かに伝えてみたいと思いました。

きっと世の中には、色々と悩みを抱えている人がたくさんいると思います。

僕の記事がそんな人の、ちょっとした気晴らしというか、気休めのようなものになるのであれば、これほどうれしいことはありません。そしたら、ほんとクソみたいな人生だけど、一応生きててよかったなって思いますね。

 



【執筆者】
リリィ さん

【プロフィール】
SEやってます26歳です。典型的なADHDですが、日々生きていくために頑張っています。生きるのは大変だ。


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4件のコメント

通りすがり 返信

任意整理などなど、弁護士に相談して法的に借金を整理した方がいいよ

お金の安心ほど健康にいいものはないよ

自暴自棄と諦めがあるから浪費しちゃうんだと思うよ
浪費は自傷行為みたいなもんだよ

利子だけ払ってても元本は減らないから

700はきつい 返信

200
でもきつかったよ。
金のことばかり考える日々は普通ではない。
弁護士に相談したらどうかな?

つらい 返信

似たような人はいるものだね。
2年前だから少しは状況は変わったのでしょうか?
わたしは自己破産を決めて、筋道はたてたけど、そのための弁護士費用を稼ぐ為に辞められない社内ニート。
生きてるの辛いです。世間さまに迷惑かけたあげく役立たず。消えたい。

不特定多数 返信

リリィさんへ

段々と生活していく内に数字を見てくと嫌になることもありますよね、
お気持ちお察しします。

自分も、借金返済をしている身なので凄くよくわかります。

自分も何故生きてるのか、
この道になってしまった経緯はなんなのか、
どうして人に頼れなかったのかと
悔やる思いを抱えながら、
勤め先を辞めたら幸せだろうなと思いながら、
毎日1000円の生活、
返済額をしています。 

ですが、ご自身を責めないであげてください、
なってしまった事は仕方ありませんが、
少しでも、そこまで働いてきた、
我慢して、働いてきた自分を褒めてあげてください、

ADHDと分かれば、
何を直せばいいのかおのずとわかってきます、

これからの時代、大変なこともありますが、
まだお若いですし、
希望もあります、

お身体に気を付けて、無理せず諦めないでください!

末筆で申し訳ありません



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