躁状態の勢いで、自らブラック企業に入社してしまった話

体験談 双極性障害 ブラック企業 あんみつ

社会生活で限界を越えて潰れた経験をしたので、誰かの目に止まってくれればいいなと思って書きます。

あまり専門的な用語には詳しくないので、雰囲気で読んでくれると嬉しいです。

 

学生時代の頃の記憶は、嫌なことがありすぎてほとんど覚えていませんが、親や先生に求められた性格で生活していました。いわゆる「いい子」です。それは大人になってからも同じで、上司に求められた性格で仕事をしていました。

高校の頃から、元気な時期もあれば学校に行くのが精一杯の時期もありました。それでも親が休ませてくれなかったので這ってでも登校していました。

大学から一人暮らしでしたが、調子の良い時期と悪い時期を繰り返しながらギリギリで卒業しました。辛いときに病院に行くという発想がなかったので、電車を途中で降りてトイレで吐き、大学でも吐き、帰ると酒をひたすら飲んで誤魔化してました。通学経路の駅のトイレの位置にはかなり詳しいので、それ専用のクイズ番組とかあったら優勝出来そうです。

 

◼︎躁状態からブラック企業へ

新卒で勤めた会社はすごくホワイトで、残業に苦しむ人の気持ちが全く理解できませんでした。元々、自分が経験したことがない感情とか状況をイメージして想像することができないので、そういう人たちに対しても「辛いなら辞めればいいのに」くらいの感想しか持ってませんでした。

わからないから経験してみるかと思い立った瞬間に、1年しか働いていない会社を辞め、ブラック企業の噂があった会社に入社しました。

噂の通りブラックで最初は「やったー!」って気持ちで働いてたのですが、残業が100時間を越えようがなにしようが、辛くないのです。結局苦しんでた人の気持ちがわからないままでした。

今だからわかりますが、躁の状態だからなんですよね。

徐々に鬱に入り、仕事が休みがちになっていき、起き上がれない日が続きました。そのときにやっと仕事が辛かったんだと気付いて、辛いことに悩んでいる人の気持ちが理解出来ました。

 

◼︎潰れた原因

・躁状態の行動力のせいで自らブラック企業に入社
これはもう自業自得なのですが、自分で躁状態に気付けないというのが難しいところだと思います。信頼出来る人に通常パターンを把握してもらい、それ以上の行動力が出たら止めてもらえるようにしています。

・上司の前での「いい子」
鬱状態になってからは出社するのが精一杯の状態だったのですが、口数少なく、声も小さく仕事をしていたら「感じが悪い」などと言われました。なので元気なことを装って必死に振舞っていましたが、出社で精一杯の人がそんなことをしていたらもちろん限界を超えるので潰れます。

・数ヶ月にわたる150時間超え残業
まあ、当たり前に限界がきます。耐えれる人は本当にすごいと思います。

・躁のときに作った人間関係に追い詰められる
人と関わることが大嫌いなので、これが1番のストレスであり苦痛でした。毎日お昼は複数で食べて、食欲がないのに無理矢理食べて、味もわからないし美味しいかもわからないのにニコニコするのは辛かったです。

 

◾️他人からの理解

鬱は、理解出来ない人にはどれだけ説明しても理解してもらえません。

上司に「出社しようとしても体が動かない」と言っても、「会社来たくないってこと?」という解釈になります。元気が無く仕事をしていたら、「悩んでるなら話を聞くよ」と言われますが、悩んでいるわけではないと伝えると「悩んでないのに元気がないのはおかしい」と詰められます。

理解して貰えないのは仕方ないことだと思います。だって、その人からしたら経験したことがない・イメージできない状態だから。その点は私も理解出来ます。

なので、理解して貰えない前提で接触を出来るだけ回避して自分の心を守るしかない気がします。

 

◼︎現在の状況

双極性障害の抑うつ状態の診断書が出てるので、休職したいけど休職できていない状態です。出社はしてないので欠勤扱いです。

上司に休職したいことを電話したら、「精神病の診断書なんて具合悪いふりすれば誰でも出るんだよ。ちょっと休めば元気になるなら大丈夫、もっと大変な仕事してる人の方が辛いって言ってたよ」と言われました。

安定剤を飲んで、上がる心拍数で吐きそうになりながら電話した私の辛さはなんだったのでしょうか。この辛さで動けないのは甘えなんでしょうか。

何をしても楽しいと思えなくて、酒と睡眠薬で一瞬だけ無敵になって、気付いたらその辺で寝ていて反動で死にたくなるけど、動けないから死ぬこともできない自分のこの状態は辛いには入らないんでしょうか。

 

同じような状態の人はいますか。

お風呂に入れない、女性だったら化粧ができない、男性だったら髪の毛を整えれない、着る服の選択ができない、お腹は空いてるのに食べれない、玄関の扉を開けることができないとか色々、おかしいことがあったら逃げていいと思います。

自分がいなくても会社はまわります。会社にとっては代わりがきく消耗品でしかありませんが、自分にとって自分は唯一だから大切にするべきだと思います。

普通の状態を保つことを意識して生活と言われましたが、普通がわからないです。ずっと前から死にたかった記憶があります。いい子なので親が嫌がることはしないし、だから死にません。

今この状態なのは自業自得としか言いようがないので、経験したこの感情を忘れないようにしていきたいと思います。

休職するのか復職するのか転職するのか、他の道があるかもわかりません。どこで誰に相談したら答えが来るのかもわかりません。誰が相談できる人なのかもわからないので、何もわかりません。

自分の本心も、本当の性格もわかりませんが、まずは毎日お風呂に入ることから始めて自分を大切にしようと思います。

 


【執筆者】
あんみつ さん

【プロフィール】
最近、双極性障害の病名を貰っためんへらルーキー


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1件のコメント

名無しさん 返信

私もメンタル面を崩してしまった人です。(現在進行形ですが…)

大学にトラウマがあればこの先は読まないことをお勧めしますが、ノルマを課せられることの少ない
状態で在籍できる制度があります。メンタル面を整えるのに使えるかと思い書き込みます。
念のため少し多めに改行を入れておきます。







大卒の人しか使いずらい制度になりますが大学には『研究生』という制度があります。
期間が限定的で在籍中は法律的には無職扱いされてしまいますが大学の設備を自由に使うことのできる
制度です。(金額も10万から30万円程度と学部の学費より安いところが多いです)

研究生は特にノルマはなく大学に在籍して好きなことができます。
また、一般的には博士課程のような上位の課程に進む前に卒業と入学の期間が空いてしまう人や
企業で大学と共同研究する人向けになっていますがそれ以外の人も利用できます。
(大学の案内などに積極的に書いていない制度になるので進学の意思のない人は拒否される
可能性もありますが…)

大学の研究生という抜け道を使ってみてメンタル面を整えるきっかけを作ってみるのはどうでしょうか?

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