自殺未遂の後遺症 飛び降り失敗後、心と身体はどう変わったか

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はじめまして。現在社会人一年目のメンヘラです。

そもそも私がメンヘラになったきっかけは中学生の頃に大人の男性に脅されたことかな、とも思います。その時のことはあまり思い出したくないので詳細は伏せさせて頂きますが、もしかしたらその出来事がなくとも私はメンヘラになってたのかもしれません。分かりませんが。

そうではなく、もしかしたら幼少期からの両親のスパルタ教育が私をこうさせたのかもしれません。幼少期の環境はその後の人生に大きく影響すると聞きましたので。ですが、かと言って両親のせいにはしたくありません。両親は私に沢山のお金をかけて私に投資をしてくれたのですから。

それはさておき、私は前述した出来事のせいか、まずご飯が食べれなくなりました。いわゆる、つわりの様な状態で、食べ物の匂いがダメ。写真やテレビで料理の映像を見ることすらダメで、一週間で10キロ程痩せました。

当時、その姿を見た学校の先生から精神科の受診を勧められて、それから精神科に通う様になりました。診断は拒食症、うつ病。痩せたくて食べたくない訳ではなかったので自分は拒食症じゃない、と思いながらもどんどん精神は病んでいき、やがてリストカットをするようになりました。

毎日が「死にたい」の連続で、そして私はとても繊細な性格で(1、2年前にHSPを知り、今となっては私はHSPなのではと思いますが)、私の辛さは誰にも分からない。いっそこの世からいなくなったらもう辛くなくなるんだ、と考え、ある日いきなり飛び降り自殺を決行しました。

本当に突然で、今でも自分がそのような行動をした事が信じられません。目がさめると病院の集中治療室のベッドの上でした。部屋がとても暗くて、夜だったのかもしれません。目がさめると看護師さんが説明に来ました。次の日になって、両腕を見ると、見たことのないほどの量の痣が出来ていました。

それから色々あって退院しました。普通の生活に戻れるまで身体面での影響が大きく、2年間程休学をしました。

退院した後、というより入院してから、死にたいと思うことはなくなりました。

「死にたい」と思ったことは、それ以来一度もありません。ただ本当にどうしようもなく悲しくなって人目もはばからず大泣きすることはしょっちゅうあります。でも、死にたいとは思いません。視野が広くなったのかな、と思います。どんなに辛くても、死ぬほどではないな、と。職場が死ぬほど辛かったらやめればいいし、借金で苦しむ方がよっぽど辛いな、と考え方を変える事が出来たと思います。

今の自分は、昔の自分に比べれば確かに成長したと思います。だけど普通のレベルには達してないな、とも思います。私以外に、職場で週に3回も4回も泣く人を知りません。未だに中身は弱い自分のままで、繊細で些細なことに傷ついて…。今でも悩みは絶えないし、いつかまた昔の自分に戻ってある日突然自殺して、本当に死んでしまうのではないかとこわくなったりします。

今でも飛び降り自殺の後遺症で足を引きずって歩く事が多いです。何も知らない人は、足どうしたの?と聞かれますがその度に「ちょっと昔事故で(笑)」と言うようにしています。

でもその度に、そして自分の体の数カ所にある手術の傷痕を見る度に、自分のしてしまった事の大きさを痛感します。

就職してから体調を崩し、今は再び通院していますが、もう私はこの病にはきっと勝てないし受け入れるしかないと思って毎日葛藤しながらも自分を受け入れようとしています。

何が言いたいのかまとまりのない文章ですが、こんな私でもなんとか生きているんだよ、と伝えたいのかもしれません、誰かに。

私の経験が誰かの力になれたらいいなと思います。

 

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【執筆者】
yuu さん

【プロフィール】
大学卒業し、社会人一年目のメンヘラ。


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