ある精神障害者が障害年金を申請して受理されるまで

体験談 障害年金 福祉 ナナシ

どうも、ナナシです。
私が障害年金の申請をした時の事を書こうと思います。

細かい申請の仕方などは以下の記事などで解説されておりますので、そちらを参考になさってください。

【関連記事】
精神障害者ための障害年金申請マニュアル 申請要件・必要書類・受給資格など

申請をしたのが2年以上前なのでうろ覚えなところもありますが、障害年金の申請に必要な病歴・就労状況等申立書を書いたり出したりする時などに、「こういうことをやらなきゃいけないんだな」と読んでくれた方が思って頂ければ幸いです。

 

一度は断念した障害年金申請


私は大人になって発達障害であることが病院でわかり、障害者手帳も取得しました。

そこで障害年金も申請出来ないか?と考え病院の保健士さんに聞いてみると

「全然働けない人しか無理よ!」

と言われ、当時は障害者雇用の道を探り始めていたところだったこともあり、断念しました。

しかし結果的に、申請したら通りました。

その方に止められなければ半年早く年金を受給出来ていたのに!と思うと、勿体無かったなぁと思います。

そんな勿体無い思いをしないために!

障害者年金、貰える方は貰っておきましょう!

生活保護や障害者年金を受給するのに凄く罪悪感を持たれる真面目なメンヘラも多いと思いますが、どうせ今の若者がジジイやババアになった時に国民年金が貰えるかすら分からないんですから。

資格がある人は貰える時に貰っておいていいと思います。

 

なぜ障害年金を申請することになったのか


単純に、ハローワークの障害者用窓口で「障害年金も申請したら?」と言われたからでした。

「ハローワークの人が言うなら」と病院に相談し、そこから障害者年金申請の準備を始めました。

診断書などの他に必要なものの一つが、「病歴・就労状況等申立書」です。

申立書を書くのに必要なのは

・初診日とその病院
・他にも同じような病気でかかった病院があるならその通院期間とリスト
・症状の経過

などです。

まず私の場合、発達障害の二次障害であるうつ病の初診日とかかった病院、その他うつ病治療のためにかかっていた病院のリストと通っていた期間が必要でした。

それまで何ヶ所も心療内科や精神科に通っていたのですが、正確な通院時期を知るための問い合わせなどは病院の方がしてくださりました。

私は未成年の時に初診した病院が、カルテを取っておいてくれたので助かりました。何年も前だとカルテが処分されている恐れもあるので、初診が10代で20代になってから申請を考えている方は早めに申請した方がいいかと思います。

 

「病歴・就労状況等申立書」を書く


さて「病歴・就労状況等申立書」ですが、幼少期から現在までの病歴や症状、生活歴などを書かねばなりません。幸い自分の場合は病院の方が一緒に書くのを手伝ってくださいました。その際はノートなどに思い出せるだけの自分の経歴を書いて持っていきました。

事故で身体障害を負って障害者年金を…という場合なら申立書の内容も分かりやすいのでしょうが、ADHDやアスペルガーなので

小学生の頃 友達との付き合い方が分からず傷付けてしまう。
中学生の頃 鬱になる。
高校生の頃 クラスに馴染めず弄られて不登校になる

などなど。本当はもっとこと細かにみっちり、枠からはみ出そうな程書きましたが、大雑把に言うとこんな内容なわけですね。(プラス通院歴)

こんな内容で大丈夫なのかと思いながら書いていました。

思い出すのも辛い事があって書きながら泣いてましたが。

私はたまたま病院の方に手伝ってもらえて書けましたが、どう書いたら良いか分からなくて頼るあてもないという方は社労士さんなどがサポートしてくださるそうです。

私も申請が通らなかったらプロに頼ろうと考えていました。

また、ボールペンなどで書かなければならないので予め白紙の時にコピーを取っておくといいでしょう。失敗しても安心です。(年金機構のサイトにpdfもあります)

 

年金事務所へ申請へ


そうしてみっちり過去の苦しい事を書いた申立書が出来上がったら、他の書類と一緒に最寄りの年金事務所に持っていきます。予約して行くといいでしょう。

ここからがまた大変です。

地域の年金事務所では書類の受付をするだけで、年金を貰うに値するかどうかは本部の年金機構で行われます。しかしその書類の受付時にがっつり書いたものを読まれます。

私の思い出したくもないような過去の固まりを知らないおじさんに読まれるのは非常に辛く、「こんなんじゃ通らないよ」とか言われないかとても怖かったです。

幸いそんな事は全く言われませんでしたが、このやり方はどうにかならないかと思います…。(不備が無いかのチェックなんでしょうけども)この時に不備があれば持って帰って修正します。

そしてなんとか無事に受け付けて貰ったら、後は申請が通るか通らないか待つだけ!

メンヘラの障害者年金の申請はこのように精神的に辛い面もありますが、一時的に恥ずかしかったり辛い思いをしても申請が受理されればこっちのものです。

私は毎月6万程度の年金を頂いておりますが、有るのと無いのでは大違いです。(年金のお陰で生活に余裕ができ、専門学校に通えるようになりました)

経済的な余裕は心の余裕にも繋がると思います。

みなさんも申請がんばってください!

【関連記事】
・精神障害者ための障害年金申請マニュアル 申請要件・必要書類・受給資格など
・メンヘラ3種の神器:自立支援医療制度と精神障がい者手帳と障害年金



【執筆者】
ナナシ さん

【プロフィール】
アニメーターを目指している発達障害者。


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3件のコメント

発達障害者 返信

私も障害年金を申請しようとしましたが、医師に反対されて出来ませんでした。でも何とか申請してみようと思います。

無名 返信

こういう記事を簡単に載せるの本当にやめてほしいです。
私も今申請中ですが、こんな記事に出来る状態ではないほど書類揃えるの大変でした。
今は申請が通るか不安な日々を過ごしてます。
因みに働ける状態ではなく、ドクターストップがかかっています。
損得で年金申請するなんて間違ってると思います。
私は出来ることなら働いて社会に出たい。
何か悲しいです。

はて 返信

あなたが不幸でつらい現状である事を理由に、
他の不幸な人が助かる事を簡単に否定していいのだろうか。
この記事がここにある事で、助かる人が一人でも居るのならそれは正しいと思うが。
自分が助かるにはと他の人が助かるのが障りがあるとでも思ってるの?

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