父の事故死、兄の自死。残された家族の苦しみ。

体験談 死にたい リストカット 自死遺族 自傷行為 いちご

死にたい、と毎日ふとした瞬間におもう。

初めてその感情をもったのは父が事故で亡くなったとき。突然、大好きな父が亡くなったのはまだ小学生の私にはあまりにもショックな出来事だった

それでも周りの世界は変わりなく動き続けていて、父がいなくても大丈夫、そんな感じが嫌で現実と向き合うのが怖くて死にたいと思った

PTSDだったのかもしれない。学校にも行けなくなった。家族と離れている間にまた誰かが突然いなくなってしまうのではないかと毎日不安で仕方なかった。夜もあまり眠れなかった

数年経って、私は割と普通になった。心にぽっかり穴が開いているけど学校にも行き、部活もして、友達もいた。大学にも合格して、恋人もできて、順調なはずだった。

そんなとき兄が自殺した。詳しくは書けないがとても苦しく悲しく、悔しく辛い時間を過ごした。

悲しい。もう会えないなんて、出来ることなら時間を戻したい、助けたかった。何を言ったって無駄と分かっていても涙は止まらない

また死にたいと思うようになった

無気力で勉強が手につかない、学校に行きたくない、すべきことはたくさんあるのに。自分は無力で役立たずで辛い現実に向き合えない弱っちい人間だ。もう、消えたい。死んでしまおうか。

けどそんなことしたら周りに迷惑をかける。母は今度こそ精神的にやられてしまうだろう。恋人だってリストカットした私をみて死なないで。と泣いた。私は恵まれてる。死んではいけない。生きてれば幸せなこともある。そんなことわかってる。けど毎日死にたいと思ってしまう。楽になりたい。楽に死ぬことなんてできないとわかっているけど。結局、怖くて自殺できないと心の中では諦めているけど、それでも死にたいと何度も思ってしまう。こんな辛い現実、乗り越えられない。逃げたい。

生きるって本当に辛い。正解もない。どうすればいいんだろう

毎日見る夢は誰かが死んだり苦しかったり、1人になって辛い夢。起きて、なんでもないように過ごしても心の中では「死」を考えている。新しいバイトを初めて、春休みは稼ぐぞ、と意気込んだり友達と飲みに行く約束をしたり、こんな所に旅行に行こうなんて話す。

けど、ふと飛び降りたくなる。ぐちゃぐちゃになる自分を想像する。毎日、あぁ今日もなんとなく生きてしまったと思う。自傷行為にはしってしまいたくなる。

何もできなくてごめんね。そう言うと母は「元気でいてくれるだけで充分だ」という。そんな母に死にたいなんて言えない。生きなければいけないと思う。

心にぽっかりあいた真っ暗な穴。

さよなら、それだけ言ってこの世界から消えてしまいたい。どうしたってこの苦しみから逃れることはできないんだろう。もう少しだけ、あと1日、もう1日、そうやって生きてくしかないんだろうな、


【執筆者】
いちご さん

【プロフィール】
学生


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