介護職の厳しさ 新卒で採用された仕事を一ヶ月足らずで辞めようとしている話

体験談 うつ病 福祉 ヘラ子

初めまして、ヘラ子と申します。
メンヘラ.jpさんにはどうしようもなく鬱になった時や気が向いた時にお邪魔して、わたしはひとりじゃない!同じような状況のひとはたくさんいる!と勝手に励まされております。これからもお世話になります。

さて、早速本題に入りたいと思います。

タイトルにもあるように、わたしは今年から新社会人、とある福祉施設に介護職員として入職しました。一応養成校を出ているので、実習やら課題やらなんやらで認知症高齢者の何たるか、接し方、その他を学んで、国家試験にも合格しております。

そして、試験勉強中に必死に就活をして現在の施設へ就職することになったのですが、一ヶ月も経っていない今、辞めようとしています。

まず、わたしは恐らく中学生の頃からメンヘラでした。

家庭環境に特に問題はなく、しかし学校では顔や髪型をネタにいじめられる。恐らくそれが原因なのではないかと思います。

高校に入学してメンヘラ的症状は治まったかと思いきや、自傷癖が開花しました。冬場のカーディガンの下は地獄です。誰にも見られないので常に新しい傷、治りかけの傷、その皮膚がザラザラ、ボコボコと激しく主張していました。

そして短大へ入学することになります。実家を出て一人暮らしを初め、慣れない授業に限界を来たし、ついにメンクリに駆け込みました。鬱病でした。それでも処方されたお薬を飲めば良くなりました。

そして現在、めちゃくちゃ苦しいです。

 

入職した当初は、ここで頑張ろう!と不安もありつつ、期待に胸を膨らませていました。同期もみんないい人で、仕事終わりに安い居酒屋で恋愛のこと、仕事のこと、その人自身のことを話して、笑って、食べて…仲良くなれたのではないかと思います。

しかし、同期との仲はうまくいっても仕事はうまくいきません。

皆さん、ご存知でしょうか。介護業界というのは慢性的な人手不足に陥っているのです。老人ホームというのは、介護職員一人に対して利用者三人の面倒を見ているのです。これ介護保険法という法律で決まってます。ぶっちゃけ無理です。

認知症高齢者というのは、大人なのです。今まで生きてきた、プライドというものがあるのです。それを刺激しないように対応しつつ、決して子供扱いはしないように、人生の先輩として尊敬の意を忘れずに、接しなければならないのです。とっても難しいんです、これ。

また、介護のイメージは大体オムツを変えるとか、食事をお手伝いするとか、お風呂のお手伝いとか、そんな感じだと思います。

ここで追加させて頂きたいのが、移乗介助です。移乗介助というのは、車椅子からベッドへ、ベッドから車椅子へ、のように別のものに移る時にわたし達介護職員がお手伝いをすることですね。利用者さんによっては支えるだけでよかったり、見守るだけでよかったりします。

しかし、大変なのはわたし達が抱え上げないと1mmも動けないような、そういう方達の介助です。利用者さんって、重いんです。当たり前ですけど。普通にやったら一発で腰を壊します。ちなみにわたしは壊しました。介助者側の負担を減らすためのやり方とかもあるんですけど、それは割愛させて頂きます。

 

長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでくださった方に質問です。もしも貴方が介護のお仕事に就くとして、これらの介助を入職して一週間のうちに出来るようになれますか?

人にもよると思いますが、きっと不可能だと思います。養成校をそこそこの成績で卒業して、それなりの覚悟を持って入職したわたしでも無理でした。なんの介護に対する知識もない方がやろうとしても、まずできないと思います。

しかし、わたしの職場はさせようとします。全責任を負わされます。教育係? 三日で外されました。三日間ついてくれただけで独り立ちです。正直無理です。自分よりめちゃくちゃ体重の重たい人のオムツ交換、初めて一人で最後まで出来ますか? 持ち上げられたことの無い利用者さん、ベッドから車椅子まで移乗できますか? わたしは、できませんでした。

上司にはかなり怒られてしまいました。本当に養成校を卒業しているのか、したならこんなにできないことはないはずだ。

確かにそうだと思います。そもそもわたしは標準よりも細く、力もありません。その為か、オムツ交換や移乗介助が物凄く苦手です。わたしがもっと力持ちだったら、体格がよかったら、そもそももっと勉強していれば、こんなことには……

わたしが、わたしが努力しなかったからいけないんだ……と自責を繰り返し溜め込んだ結果、鬱病が再発しました。泣きながら親に連絡をし、辞めさせてくれる許可を得ました。

現在は仕事にも行けず、外には三時間ほどいるのが限界です。家はそこそこ散らかり、食欲もなく、夜は眠れません。声も大きな声は出せず、はっきり話せません。希死念慮も強くあります。
職場には精神的に苦しいことを伝えてあり、今はちょっとだけお休みしてます。明後日、人事と話をしてきます。わたしとしては何としてでも辞めたい、辞めて鬱を治したいと思っているため、なんとか文章を考えて言いくるめて辞めてくるつもりです。

 

そもそも、人より精神が弱く自分の顔が死ぬほど嫌いで毎日死ぬことを考え、挙句大事なところでたくさん嘘をついてしまう、普通の人とどこかおかしいわたしが普通にお仕事をするということから間違っていたのかもしれません。

しかし、働いてお金を稼がないと生きていけない、そのためにはまず生きなければならないのです。こころを健康にしなければならないのです。そのためには、今の職場から逃げなければ。

毎日毎日死にたくて、包丁や剃刀を見てはじっと見つめてしまいます。でも、多分、わたしは生きたいんだと思います。生きて、やりたいことがたくさんあります。そのために、まずは明後日、頑張ってきます。

文章がまとまらず、長くなってしまってごめんなさい。わたしも、あなたも、みんな、幸せになれるような世界に生きたかった。



【執筆者】
ヘラ子 さん

【プロフィール】
全て自分のせいにすれば丸く収まってなんとかなると思ってたら大崩壊した。


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1件のコメント

hosi 返信

介護職 施設渡り歩いてもう少しで6年目ですが教育係が3日で外れるのはあり得ないです
いくら学校出てきたとしても その利用者の個性(やり方)もあります その学ぶ時間が無いのはおかしいです
せっかく勉強したんだから、、、なんていう人もいるかもしれません 
まずは体調治しましょう その上で考えましょう

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