不登校の3つの原因と、その対応方法

コラム 不登校 じゅくちょう

お世話になります。「じゅくちょう」です。

今日は、いままで不登校・引きこもりの生徒さんを多く見てきた中で学んだ「不登校の3つの原因と、その対応方法」についてお話できればと思います。

まず、不登校の原因についてですが、不登校の原因のほぼ100%は親御さんの育て方にあると私は考えています。ですから、これを読んでいる不登校になったお子さん本人は安心してください。少なくとも不登校はあなたのせいではありません。親御さんは反省してください。

間違った育て方をしたら必ずしも不登校になるわけではありませんが、その可能性は飛躍的に高まります。これは、不登校の生徒を抱えている親御さんが、一人の子供のみならず、二人も三人も不登校児を抱えてしまう事例を見ればよくわかります。

では、不登校になってしまう子供を育ててしまう間違った子育ての仕方とはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、いくつかの事例を参考にして、子供を不登校にしてしまう子育ての仕方を学び、今からでも遅くない改善案について考えていきたいと思います。

 

1. 子育ての方針に整合性がない


まず、不登校の生徒さんから相談を受けていてよくある事例としては、親御さんの子育ての方針の組み立て方に論理的整合性がないことです。学校に通う子供を育てる、不登校の子供に育てない上で大切なこととして以下の要素があります。

・ 地元の学校のスクールカーストの尺度
・ 親御さんの子育ての方針
・ 子育ての方針の実行方法
・ 本人の資質

たとえば、私の先輩で、ある事業で財を成した経営者がいます。彼は子供は千代田区あたりで育てようかと考えていたようです。子供を千代田区で育てるとすると、私は千代田区在住の教え子もいるのである程度状況がつかめているのですが、

・ 千代田区の学校のスクールカーストの尺度
→ たいていの場合は「学力」(小学校の大半が中学受験をする、下手すると小学校受験組も多い)

・ 親御さんの子育ての方針
→ 学力重視になる

・ 子育ての方針の実行方法
→ ひたすら早稲田アカデミーとかサピックスに行く

・ 本人の資質
→ 勉強大好き

という形になります。

もともと聡明なご両親なのでこの方針がうまくいく可能性は高いと思いますが、ただ生業上、おそらくご両親が亡くなっても、子供がその膨大な資産を受け継ぐことになります。当然膨大な所有物件があるわけなので、管理会社に任せるにしてもその管理は煩雑で、誰かしら維持管理を任せられるスタッフが必要であったりします。その時に千代田区で生まれ育ったとりあえず頭がいい子供がちゃんと切り盛りができるかは私には皆目わかりません。

なぜなら、一般に頭がよくなればよくなるほど、学歴が高くなればなるほど、嫌いな人が増えるか、会った人をすぐ信用する世間知らずになるからです。まして、千代田区で育って、中学あたりから名門の中高一貫校に入ると、周りには似たようなエリートしかいなくなります。そういうふうに育った人が、いろんな人が蠢いている事業を突然受け継いだときに切り盛りできるかは皆目疑問です。そうすると結局の所人生がうまくいかなくなるかもしれません。私も普段から、都心三区といわれる千代田区・中央区・港区在住の親御さんにはこのあたりは特に注意しています。

そればかりではなく、もしこのスクールカーストの尺度、子育ての方針、子育ての実行方法が少しでもちぐはぐだったり、あるいは本人の資質に合ってなかったりすると、それが不登校やいじめや人生での大失敗の原因になりえます。ですから、子育てをする上で考えなければならないこととしては、スクールカーストの尺度、子育ての方針、子育ての実行方法、本人の資質の四点の論理的整合性になります。

それを考えると、今、郊外に住んでいるのであれば、空手でもしながら家庭学習の習慣はつけたまま小学校時代を過ごし、中学生ぐらいから本格的に勉強を始めて、地元の進学校に行き、能力があれば東大や東工大や早稲田の建築系の学部にいくなどのキャリアプランも考えられます。

このようなキャリアプランの良さについては、まず空手をやることで経営全般・人生全般に役立つ体力を手に入れられることです。体力があれば高校入試や大学入試やその後の人生で巻き返しを図るのはさほどむずかしくありません。

また、空手をやり、地元の小中高校に通うことで地元の友達がたくさんでき、そうした友達がその後店子になることも十分考えられるでしょう。そうすると、生業で銀行からの借金がある場合などに破綻の原因になる資産の空室リスクを防ぐことができます。また、様々な境遇で勉強している同級生を見ることで、どういう人が信用でき、

一方でどういう人が信用できないかがよく分かると思います。私の周りを見ていても、東京都心で生まれ育って中高一貫校を出たようなタイプは総じて人を見る目が無く、人をすぐ信用しすぎてしまい騙されてしまうことが多いように思います。これが過保護な子育ての弊害です。ですから、小学校段階では、

・ 地元の学校のスクールカーストの尺度
→ 運動ができる

・ 親御さんの子育ての方針
→ 小学生時期は家庭学習の習慣はつけながらも、基本的に空手をがんばる

・ 子育ての方針の実行方法
→ 空手教室に入れる

・ 本人の資質
→ 運動大好き

という子育てをし、中学・高校での子育ての仕方については、その子の能力を見て判断すれば良いでしょう。

どんな子供であれ、才能があればその片鱗は見せるものですから、基本的に日本の47都道府県にいればどのような環境であっても頭がいい人というのは、そういう道に進むものです。

各県にトップクラスの進学校があり、そういった学校では、能力がある人はいずれにせよそれにふさわしい道に進むものです。そうでなければ、そのときはそのときで、学力以外で社会に貢献する方法を考えたり、あるいは自分の好きなことをして社会に貢献する方法を考えたりするのがベストです。必ずしも学力エリートが人生の成功を保証するわけではありません。私は仕事柄人生がうまくいかなくなった高学歴エリートをたくさん見ているのでそれがよくわかります。

ですから、仮に子供が頭が良くなくてもそれほど落ち込む必要はないのです。資本主義社会で一番強いのは資産ですから、資産があれば一級建築士でも二級建築士でも雇えます。一級建築士でも二級建築士でも人生がうまくいく人ばかりではありません。たとえば、私の大学時代指導をうけた教授は東大卒の一級建築士でしたが小学生を買春したということで逮捕の憂き目に合いました。そういうふうに人生がうまくいかない士業を雇えば、頭がそれほど良くない問題は即解決します。資本主義社会で最も嘆くべきことは資産がないこと、もっといえば気合と根性がないことであり頭が悪いことではありません。ですので、これをお読みの親御さん方、ご安心ください。子供の頭が良くなくても嘆くことはありません。

幸いなことに、この経営者の奥さんがとても聡明な方で、とりあえず地元の空手教室に入れようという判断になったようです。その子の素質にもよりますが、私もそれが郊外で不動産を多数所有している不動産オーナー一家の子育てとしては妥当な判断だと思います。郊外というと、例えば神奈川だと小泉首相などを産んだ小泉家もそういった子育てをしています。(地元の小中高校に入れ、スポーツをさせ、地元の大学に入れるという子育てです。)

孫子の兵法にもありますが、「勝兵まず勝ちて、然る後に戦を求む」のです。学校に入る前に、その地元の学校で評価されるような資質をしっかり準備して、そのあとにその地元の学校に入れば、いじめられることはまずありませんし、楽しい学校生活を送ることができます。いじめられるかどうかは性格の問題ではなく、どちらかというとその学校で評価される資質を持っているかどうかの問題です。現に性格が悪くてもいじめられていない、むしろいじめる側に回っている人は山ほど居ます。

ただしこれには例外があって、子供が「どうしても千代田区に行きたい!万難排して千代田区に行きたい!」というのであれば千代田区に行くべきでしょう。ただ、長い間塾経営をしていますが、万難排して千代田区に行きたい3歳児に私はお目にかかったことがありません。

中学生や高校生ぐらいになると、どうせなら都心の超進学校に行きたいというニーズは生まれてくる可能性があるので、小学4年生ぐらいになってそういうことを言い始めたら転居するのはアリだと思います。本人の意思があれば、経済的に可能な限り&強い素質があるかぎり、それを尊重すること邪魔しないことが大切です。蛇足ですが、強い素質がないのに子供の思いつきで事を進めると子供が不幸になることもあります。

 

2. 実力以上に不当に高い自己評価を植え付ける子育て


次に問題となるのが、実力以上に不当に高い自己評価を植え付ける子育てです。これは近年の自己啓発本の「ボジティブ・シンキング」推奨に端を発したものでしょう。子供は褒めて育てようという考え方の代表的なものとしては、ナポレオン・ヒルというアメリカの自己啓発作家の義理の母親がナポレオン・ヒルを褒めて育てたから、褒めて子育てをするのは良いことなのだという考え方があります。

ただ、実はこのナポレオン・ヒルというのはウィキペディア英語版を見るとわかりますが、稀代の嘘つきとして知られていた虚言癖の作家であったということが、実は今日の研究ではよく知られています。たとえば、ナポレオン・ヒルはカーネギーという大富豪に頼まれて自己啓発本を執筆し始め、エジソンやフォードという一流の起業家をインタビューして「思考は現実化する」というベストセラーを出版します。はい、ここまでの話はすべてナポレオン・ヒルがついたウソです。ナポレオン・ヒルはカーネギーと会ったことはなく、エジソンやフォードとも会ったことがありません。

驚かれましたか? 自己啓発本や成功哲学に少しでも興味がある人であれば、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」を読まれたことはあるはずです。しかし、そこに書かれているエピソードの大半がウソであったことがいまでは様々な史料調査から明らかになっています。

なぜナポレオン・ヒルはこれほどまでにウソを付くようになったのでしょうか? その背景として考えられるのは、義理の母親が「褒める子育て」を行ったからではないのかと私は考えています。この事例のみならず、一般的に「褒める子育て」は稀代のウソつきを生みやすいのです。なぜなら、どれほど高く評価されたところで、その評価にふさわしいだけの自分でいることはそうそうできることではないからです。

そうすると、その評価にふさわしいだけの自分である、という真摯な努力を放棄して、とりあえず評価されるようにウソを付きまくるという行動に出る人はとても多いのです。私はAO入試の指導もしていますが、こういった生徒はしょっちゅういます。これの元凶はこの「褒める子育て」にあるのです。もっといえば、高学歴者の多い学習塾や、これまた高学歴者が多い証券会社や銀行、大手製造業などで合格実績の水増しや詐欺的な営業、粉飾決算が跋扈する理由もこれです。実体が褒められるようなものでないから、ウソをついてしまうのです。ようは、幼少期の母親の子育ての影響が、そのまま社会人になっても悪影響を及ぼし続けているのです。

ウソつきというのは、付き合う上で多大なコストを払わされる存在です。なにしろ言っていることがウソか本当かわからないのですから、付き合う上でこれ以上のコストはありませんし、単純に疲れます。そういう子育てをすると、そういう子供は一瞬で周囲から疎外される存在になります。

これは私の知り合いの話ですが、褒めて子育てをする方針の家庭で生まれたために、病的な虚言癖になり、その結果として学校で誰も友人がいなくなったという知り合いがいました。彼はその後起業したのですが、いまだにそれが治らないようで、それが原因となって今でも様々なトラブルに悩まされています。広告宣伝などでお客さんは来るのですが、周りの人はどんどん消えていくという典型的な「ドーナッツ現象」が起きているのをみると、こうした子育ての悪影響は、世間一般では顕在化しにくいのですが相当なものがあるなあと思わずにはいられません。

 

3. 実力以下に不当に低い自己評価を植え付ける子育て


一方で、実力以下に不当に低い自己評価を植え付け続ける子育てにも問題はあります。そういう親の元では、何をやっても認められることがありませんから、そのうち何に対しても無気力な子供が生まれます。人間がなにかをするときは、金銭的にであれ心理的にであれ報酬が必要ですから、それがない状況では無気力にならざるを得ないのです。

私のかつての友人でも、「ろくでもない親に育てられたor捨てられた子供を助ける」ということ以外については気力が湧いてこないという友人がいました。その友人は、「ろくでもない親に育てられたor捨てられた子供を助ける」ためにそういう方面の大企業に入り総合職のキャリアになったのですが、そのために難関大学に入り、難関高校に入り、いろいろなバイトを掛け持ちしながら学費も工面したわけです。つまり、そのためであればどんなことでもできるという強い意思の持ち主でしたし、私はいまでもその友人のことを尊敬しています。

だからこそ私が悲しいと思ったのは、そんなエリート街道まっしぐら、本当にこの国のために働いている子が、それでも人生が虚しく感じると言ったことです。頭が良く、きれいで、自分の夢を叶えていて、これ以上となく幸せなその友人の話を聞いて、私はとても驚いたことを今でも覚えています。話を聞いていると、母親があまり自分を無条件に褒めるということをしない母親だったようなのです。このように実力以下に不当に低い自己評価を植え付ける子育ては、後に大きな禍根を生むことがあります。

 

4. 条件付きでしか子供を愛さない子育て


2.3.ともに共通しているのは、子供を条件付きでしか愛さないということです。「○○だから素晴らしい」という子育てにしても、「○○しなければあんたは私の子供じゃない」という子育てにしても、いずれにせよそれは子供を条件付きでしか愛さない親のエゴの現れです。

条件付きでしか子供を愛さない親の子育てというのは、その後の子供の人生に大きな悪影響を及ぼします。たとえば、ウソを付き続ける人と長いあいだ人間関係を維持できる人はまずいませんし、自己評価の低い人は、その自己評価を少しでも高めるために周囲の(特に異性に)依存するので結果としてそれが相手の負担になり、長期間安定した人間関係を維持することが困難になります。

そして、これらはそれぞれが不登校の大きな原因になります。周囲の誰もが自分の話を聞いてくれなくなったら、人は大きな疎外感を感じずにはいられなくなるでしょう。そうすると、結局のところ学校にはいかなくなるかもしれません。一方で、異性に依存した結果としての異性トラブルなどが起きても学校には行きにくくなると思います。

 

5. 大切なことはあるがままの子供を受け入れた上で、得意な分野での成長を支援すること


では、子供が不登校にならないようにする子育てとはどのような子育てでしょうか?

それは、

・ 子供の素質を踏まえた上で、地元の学校で求められる資質を入学前から鍛えること
(子供の素質と地元の学校で求められる資質が違う場合は、子供の素質を求められる資質に合わせるか、転居して別の学校に入れること)

・ 子供を褒めるときは、条件付きで褒めるのではなく、無条件にその存在を認めること&関心を持つこと

です。

特に、後者についてはうまくできない方が多いと思うので、ここで詳しく説明します。

まず大切なこととしては、「子供がいてうれしい」「家族がいてうれしい」ということを有形無形問わず、言葉や行動として表すことが大切になります。

たとえばそれは家族旅行に行くだけでも良いですし、頑張ったことを認めるだけでもいいのです。大切なことは、なにか条件付きで褒めるのではなく、まず頑張ったのであれば頑張ったという事実を認めること、頑張っていないのであれば頑張っていないという事実を認めること、あるがままの子供の姿をそれはそれとして認めて、その中で砂金のように光る子供の素質については伸ばすことが大切です。

たとえば、かつて私が受け持った中学生のお子さんで、ほとんど全くといっていいほど学校の勉強をしない生徒がいました。皆目困り果てていたのですが、よく注意してみると、海外旅行によく行っていたことから、英語の聞き取りは中学生にしてはかなり良くできることに気付きました。もともと、兵庫県で建設業をされているご家庭で、例によって空手を幼い時から習い、その後地元の進学校にというルートを希望されていましたが、いまのままでは地元の進学校に入れるのはなかなか難しそうでした。あるいは地元の進学校に入っても、もともと日本型の高校教育には馴染めなさそうな生徒さんでした。

そこで私は、親御さんに、海外の高校に入れるという道を進言しました。最初はためらわれていましたが、海外の高校を経由して上智大学や慶應義塾大学に合格した教え子さんの話などもし、海外の高校進学を決意していただきました。ニュージーランドに留学されることになったのですが、現地では得意の空手なども教えながら楽しく生活しているようで、とても良い進路指導をしたなあと我ながら満足しています。

これほど大きな意思決定をするには、ご家庭の金銭事情などもあるのでなかなか難しい部分はあると思いますが、大切なことはあるがままの子供を受け入れた上で、得意な分野での成長をできる限り支援することなのではないかと考えています。

 

6. 有限の可能性のなかでいかに幸福になるか


ただ、この話で重要なのは、私達や親御さんが子供の素質を見た上で、お子さんの希望も聞いた上で海外留学の判断を行ったことです。

残念ながら子供には無限の可能性はありません。

というか、子供に限らず人間全般に無限の可能性などないのです。どんな人間であれ、得意なこともあれば苦手なこともあり、その中でなるべく得意なことを精一杯がんばって、なにがしかの手段で多くの人のお役に立つことが、結局のところ、人間が一番幸せに生きることができる道だと私は確信しています。

多くの人は、弁護士になりたかったり会計士になりたかったりパイロットになりたかったり宇宙飛行士になりたかったりサッカー選手になりたかったりするものです。しかし、多くの人はなれません。そういった中で、自分ができる範囲のことで、一番多くの人に役立つには、一番幸せを感じることができるようになるにはどすればいいかということを考えなければいけません。それが結局生きることの幸せを感じることにつながるのだと思います。

そのようなことを考える上で大切なのは、私達の可能性は決して無限ではないということを知ることです。それは自分の素質の問題もありますし、家庭の経済的な事情による部分もあります。いずれにせよ私達の可能性は消して無限ではありません。限られた選択肢のなかで、どの選択肢を選べば、自分が最も幸せを感じていきることができるのだろうということを、短い時間の中で精一杯考える必要がありますし、この決定の良し悪しがその後の人生の満足度・充実感に直結します。

正直なところ、間違った意思決定というのは、その後の努力では取り返しの付かない部分があるのです。ですから、その場その場で努力するよりもまず、妥当な意思決定をすることが大切になります。

妥当な意思決定というのは、つまり妥当な選択のことです。妥当な選択をする上で考えなければならないのは、その本人の素質とご家庭の経済的な事情です。

たとえば、本人がプログラミングに興味を持っていたとして、その興味関心を開花されるために慶應SFCに行きたいとします。でも、慶應SFCに行くお金はない。奨学金があるにせよ、入試科目の配点の半分を占める小論文の添削を受けるお金がない。

そういうことであれば、私の会社ではSFC小論文の解き方を過去25年分を無料で公開していますので、それだけ使って独学して入学することもできますし、あるいは入試を受けるのに必要な受験料2学部で7万円が調達できないのであれば、その半額の3万5千円でwindowsのノートパソコンを買ってプログラミングを始め、ランサーズやクラウドワークス、はたまた勉強会で知り合った先輩たちからもらった仕事をごりごりこなして月100万円プレーヤーになるという道もあるわけです。人生には様々な選択があり、そのどのルートを通っても、かならず幸せになれるルートがあります。その幸せというのは、金銭的なものかもしれませんし、もっと別の精神的なものかもしれない。ただ、どんな人間であれ、自分の素質と向き合い、現在の状況を考慮しながら前に進んでいけば必ず幸せになる道はあります。

世の中では、何かが「ある」ことが幸せだと考えますが、それは必ずしも妥当な考え方とはいえません。何かが「ある」ことは、本人の実力いかんによっては時としてなにかが「ない」ことと同じぐらい不幸を生み出す原因になることがあります。たとえば、冒頭では不動産オーナーのリスクとして、借金を抱えた状態での空室リスクや、部下の造反リスクについてお話をしましたが、何かが「ある」というリスクはこうした状況と隣合わせであるというリスクです。

その点、何も「ない」ということが、その人の意気を高め、より大きな何かを生み出すこともあります。たとえば、誇るべき学歴が「ない」ことが、社会に出ても学び続けて必ず勝ち抜こうと強く決心する材料になることもあります。お金が「ない」からこそ、検索エンジンで上位表示を勝ち取って、たくさんアクセスを集める方法を学ぶきっかけになるかもしれません。

このように「ある」ことも「ない」ことも、その人次第でチャンスに変えることができる場面というのが世の中には多々あります。だから、「ある」からといって安心してはいけないし、「ない」からといって嘆く必要もないのです。大切なことは、自分が持っているものと持っていないものを見極めて、その中で一人でも多くの人のお役に立てるような道を模索することであり、それこそが人生の幸せにつながるのです。そして、そういった生き方をすることが、結局のところ不登校にならずに楽しく学校生活を送るためには一番必要なことなのです。

しかし、もうすでに不登校になってしまった方については、他の方法を模索するしかありません。もうすでに不登校になった方にも、実は今日紹介したノウハウは使える部分が多いのです。

たとえば、中学高校で不登校になっている人については、大学入学後に評価される資質を磨いた上で大学に入ってしまえば、大学入学後は無双できます。たとえば、慶應SFCであればプログラミングが必修科目なので、プログラミングができる子が孤立することはまずないです。ですから、趣味でプログラミングを極めた上で情報入試などで受験されることをおすすめします。そうすればその後の大学生活については心配ないでしょう。

また、大学にいけなくなってしまった人、社会人になって会社にいけなくなってしまった人は別の道を考えなければいけません。たとえば、起業家であれば、安く買って高く売れば基本的には成功します。起業家に必要な能力は極論これだけで、これ以外のことはなにも必要ありません。

ですから、たとえば家で休職中であれば、クッキーでも焼いてアマゾンやらメルカリやらで売ってみるとか、それだけのことでも活路を切り開くことができる可能性があります。たとえば、「ライザップ」で有名な瀬戸健社長ももともと実家で焼いていたクッキーを通販で売り出したところから今日の成功を掴んだのです。このように自分ができることを把握して、それを全力でやり切ることにはまさに無限の可能性があるのです。

ただ、やはり難しいのは、自分にどんな素質があり、それをどう活かせば幸せになれるのかという点です。その点私は、小学生から起業家まで、様々な方から毎年数百人から相談を受けているので、そうしたことについては一日の長があります。いま、自分がなにをしたら輝けるのか、なにをしたら楽しい人生を歩めるのかがわからずに困っている方は、無料相談窓口を設けておりますので、ぜひご相談いただければうれしいです。

 

【メンヘラ.jp様専用LINE@相談窓口】
https://line.me/R/ti/p/%40ynw1559y



【執筆者】
じゅくちょう さん

【プロフィール】
慶應義塾大学卒業後、在学中から始めていたネット家庭教師の紹介業を本格的に開始。不登校・自宅浪人・仮面浪人などの事情のある教え子さん向けに指導を得意とする。著書の「小論文はセンスじゃない」「小論文はセンスじゃない2」はいずれもアマゾンカテゴリランキングで1位になり、小論文の指導には特に定評がある。

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14件のコメント

BRAZIL 返信

中1の夏休み明けから不登校の中3女子です
最初の文で呆れて最後まで読んでないです
「不登校の原因は親の責任親は反省しろ」
と書いてますが、笑いましたw
これは全く違うと思うんですけど?
じゃあ不登校は親の責任、おしまい
で片付けられますよ?
親だけの責任じゃないから
学校の先生や、カウンセラーの方
それから家族が一緒に悩んで頑張ってくれるんです。
それに、「これを読んでる不登校の人
不登校になったのはお前のせいじゃない」
と言ってますけど、すみませんw
ここでも笑ってしまった
ではここで私が不登校になった理由を、、
友達とささいなことで喧嘩して
私が友達を口喧嘩で負かせました
友達泣きます、友達は
私に殴られたと先生に言います
違うと言ってるのに全く信じてくれません
(今は誤解がとけました)
うんざりして皆が私の悪い噂をして
学校に行きたくなくなり不登校になりました
はーい!これのどこが親が悪いと言うのです?
喧嘩ですか違いますよね?
喧嘩くらい中1女子ですからしますよw
それに私以外の不登校の人ほとんどが
不登校になったのは100%
親の責任だとは思ってないです
まずその前にどの不登校の子にも
言えます、不登校になったのは
親の責任じゃないです

最後に、この記事のタイトルは
原因と対処法と書いてるので
少しでも改善できればと思い
記事を読んだ不登校の親御さんがいると思います
その親御さん方は本当に傷ついたと思います
だって考えてみてください、
自分の命よりも大切で
可愛くて可愛くて生まれたときから
愛情を込めて育ててきた子供が
学校へ行けなくなったんです
そうなったらどの親も助けたいと
思うはずです。なのに
「不登校になったのは100%親の責任だ!」
こんなふうに言われたらどうですか?
我が子が不登校になったのは自分の責任だと…
そんなふうに言われたら?
そう親御さんが考え始めてしまったら?
最悪です親までが壊れてしまいます。
実際私の親がそうでした
こういう馬鹿みたいな記事に洗脳されて
毎日のように私に謝ってきました。
本当に辛かったお母さんごめんね。
だからお願いです、記事を消すか
書き直すかして下さい。

こころ 返信

BRAZILさんの意見に同感です。
不登校のお子さんをもつ全ての親御さん、不登校は親のせいではありません。
自信をもって子育てして下さい。

子どもたちが可哀想だよ 返信

随分と偏見と思い込みに満ちた考えをお持ちですね。読むに堪えなかったのですべて読んでいません。
あなたの言う人生の失敗とは何でしょうか?それは本当に失敗なの?
あなたが失敗だと思い込んでいるだけでしょう。そうやって失敗のイメージを押し付けることが不登校の子供達、その親御さんを苦しめるんですよ。

ファイターズ 返信

不登校の子を持つ母です。
記事を読み始め、いきなりガーンときました。そして、読み進み、一体何が言いたいのか分からず、どこまで読んでも頭に入ってこず。
こんな、ああだからこう、こうだからこうなる…みたいな簡単なことじゃないと思います。
親も子も苦しんでいるんです。
学校の先生みたい、事務的で何も親身になってくれない、上辺だけ。

BRAZILさんのコメント読んで、少し救われた気がしました。ありがとうございます。

ひまわり🌻 返信

こんにちは。私もBRAZILさんの意見に共感します!
高一の不登校の子どもを、持つ母です。
このじゅくちょうさんの文を読み始めたとたん、はぁ〜?何を言ってんの?話にならん!と、思い、読むこと辞めました。私の娘は、小二の頃から、不登校です!かなり長い間、親子共に悩んで、迷ってここまでたどり着きました。まだ、完全復帰!とまでは、行かないものの、娘は、今自分の意思で、自立しようと頑張ってます!今日に至るまでホントに!長く暗いトンネルでした。フアイターズさんのおっしゃる通りです!じゅくちょうさん、即!上の文を削除願います!
この文を、読むことで、私たちのような不登校の子を持ちながらも、ひたむきに前向きに頑張ってる方々を、傷つけないで下さい!あなたに、その権利は、ありません!!あなたが、あなた自身の考えを持つことは、自由ですが、このような文を公にすることで、傷つく人達が居るという事も、考慮して下さい!

そして、今現在、悩んで止まない方々、このような文だけのことで、絶対!落ち込まないで!
同じように、日々試行錯誤で、頑張ってる仲間がいます!大丈夫👍✨✨✨
お子さんの事を、分かってあげられるのは、お母さんあなたしかいないのです😊
辛いとは、思います!けど、一人じゃないですよ!
私も、他にも仲間がいますからね…
お互い、子どもを信じましよう!お母さんの、そのひたむきな子を思う頑張りは、必ず!お子さんに届くと信じましょう!「この子にはこの子なりの生き方がある!」と。そして、先ず!私たち親が、明るく元気に毎日過ごすことが、一番ですよね…。その姿をみて、きっと、お子さんも、励みにしてくれるのでは?と、思ってます。
私は、よく、娘に話します!「人生は1度きり!楽しまないと、損損😁✌🎵」と!始めは、しかめっ面に聞いていた娘ですが、今では、笑って聞いてくれます。そして、もうひとつ!「楽しむ」と、「怠ける」は、意味が違う事を、伝えてますヾ(´︶`*)ノ🎵
話が、長くなりましてすみません。
最後に…私は、最近娘のことを、考える時思うのは、
この子が、これからの人生を歩んでいくには、今、何が必要なのか?日々、どのように過ごすことが大切なのか?と、あらゆる方向から、考え、しつこくならない程度に、本人に提案してみたりもしてます。
I💗メッセージにして…😊

チッチ 返信

かわいそうだけど、まさにそういう攻撃的なくせに打たれ弱い性格に
育てちゃった親の責任そのものの見本ですね。
やらせを疑うレベル。

トノママ 返信

そもそも学校って、どんな子どもにもどうしても必要なものですか?他の方法での成長ではダメなんでしょうか?

じゅくちょう 返信

 私は不登校でしたが、今はまったく問題なく社会生活できてますので、学校だけがすべてではありません。他に生き抜ける方法を独学で学べるのであれば独学のほうが効率はいいですね。

なんだこりゃ 返信

文章力も内容も滅茶苦茶すぎて読む価値がない。

悲しい😢 返信

うちも中二の男の子、不登校です。
気になって覗いてみたら、数秒で打ちのめされました。とても全てを読む気にはなれず。サーっとスクロールしていった先の、BRAZILさんのコメントに涙が出ました。
私も、不登校になるには家の問題だけではないと思います。子供には子供の世界があり、その中で闘っています。きっとその中で疲れてしまったのだと思います。
休んでいる分、追いつくのは簡単な事ではないかもしれません。それでも、子供が将来生きていけるように応援し続けようと思ってます。
きっといつか笑い話になるよと息子と話してます。
どの不登校の親御さんも心配で心配でたまらないけど、信じて進んでいるんです。
これ以上、悲しむ親御さんが増えないよう、悲しさを煽るような文章は、早く消してください。お願いします。

適当なこと言うな 返信

親が100%はありえねーから。商売するならちゃんとしたことを言えよ・・。
たとえ毒親でもこいつよりはマシだわ。宗教の勧誘と同レベルだと思っていい。
親から引き離して洗脳する典型パターン。

M 返信

じゅくちょうさんが子どもの味方になってあげたい気持ちは分かりますが、親が責められても、子どもは苦しみます。だって自分のせいで責められてることが分かるからです。

自分を責めるあまり、不登校の親自身がうつや引きこもりになって、不登校克服どころではなくなる家庭が多くあります。

不登校は親の責任ではありません。

不登校のご家族はとても苦しいと思いますが、諦めず頑張ってください。

うちは周囲のサポートのおかげで復学できました。
恥ずかしがらずに自分を責めずに、周囲の機関に助けてもらうことも大事かもしれません。

返信

全く違います。いじめで命の危機を感じ耐えて耐えて耐えて自殺未遂しました。鬱病になったのが理由です。なったことのない人がそんなことを言われると困ります。とても悲しいです。両親は関係ないです。

K 返信

私の子供も不登校ですが、じゅくちょうさんの考え方には全く理解できません。
あと仕事上、ナポレオン・ヒルはよく聞きましたが「ウソつき」って、そこを言いますか?あの人の話は私には役に立ってましたよ。
ある意味、あなたの方がウソつきになるのではないでしょうかと感じました。

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