たとえ冗談っぽく口にした「死にたい」でも、「死にたい」気持ちは変わらない

コラム 死にたい りく

はじめましての人はこんにちは。2回目の人もこんにちは。りくと申します。懲りずに2回目の投稿になります。

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ここでは、私がしばしば「死にたい」と発話してしまうことについて、自分の脳内で起きていることについてお話しします。

前回の記事でも書かせていただきましたが、まずは簡単な自己紹介から。

自分はとある地方の、かなり旧的な土地/家に長女として生まれました。大学からは地元の纏う空気の重苦しさに耐え兼ね、東京の某国立大学に進学、そこから院に進み、今はメーカーで働いています。つまりアラサーです。中学から本格的に不眠が起こるようになり、20の時から心療内科に通い続けています。

 

今回出てくるのはこの前半部、生まれに関係するところです。

私の実家は所謂旧家で、跡取りは絶対必要な職人的は家に生まれました。生まれた順番としては私(女)、弟です。すると何が起きるかというと、はっきり言って「この要らない長女はなんなんだ?」という話が起きます。勿論、露骨にいじめられたことはありません。でも、皿洗いは私、ゴミ捨ても私の仕事でした。

そこで更に状況を悪化させたのは私の学歴です。私は友達が少ない代わりに、勉強がわりかし得意でした。すると学校の先生から「東京大学を受けてみないか?」とお誘いがきました。結局一浪してそこに入ったのですが、これがあまりよろしくなかった。

弟は頭はいいのに発達障害気味なこともあり、要領がひたすらに悪いタイプでした。そこで、「姉はできたのにね」「弟くんはそうでもないんだ」という話が出てきます。そして私は女です。

「女の子はどうせ伸びないから、お母様も心配なさらないで、男の子の方が先があるよ」「正直、お前より弟の方が地頭はいいんだよな」。

私は一浪して東京大学に入り、工学部で院卒の資格を得ました。今は就業して、まあまあな職についています。弟は今ニートです。

それでも、それでも。

私の学歴は無駄なんだそうです。女なのだから、早く抗鬱剤や睡眠薬をやめて、子供を設けるべき男相手の売り物なのだそうです。

死にたい。

それでも私はプライドが高く、「死にたい」という気持ちを周りに相談できません。だから、「死にたい、死にたいね」とコミカルな調子で嘯くのです。

 

先日、「あなたの『死にたい』には心がこもってない、やる気あるの?本当に辛い人に失礼じゃない?というより不快」。そう指摘を受けました。

当たり前です、心を込めないで喋っているのだから。

まとまりのない愚痴ですみません。

ただ、その「死にたい」は、その人が本当に手首を切ってしまう、本当に命を絶つことを考えてしまう前のギリギリの予防線なのかもしれないということだけ、知っていただけたらと思います。

失礼いたしました。


【執筆者】
りく さん

【プロフィール】
メーカー勤務のアラサーメンヘラ
Twitter:@6_depression


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2件のコメント

ヒトデ 返信

うーん、これはもう家族とコンタクト取らないで自由になったら健康が向上しそうですね。

りくさんは努力して成果も出してすごいのに、批判に事欠いて「女だから」という妙な言いがかりをつけて否定ばっかりする、言い方失礼ですけどそういう「大変残念な人たち」からの評価を気にすることは人生の無駄遣いだと思います。

電話も出なくていいし、帰省もしなくて良いんですよ。

ついでに「あなたの死にたいは心がこもってない」っていう批判も相当変だと思います。心から言ってもらった方が嬉しいんですかね?

否定されることに慣れて育つと、自分に害をもたらす人に耐性がついてしまって、プラスにならない人間関係を切りづらくなることもあると思います(私はそうでした)。これからりくさんのことをちゃんと評価してくれる人とたくさんの出会いがあるように願っています。

りく 返信

本人です。コメントありがとうございます。親は、この件を除けばいい関係ですので、今少し距離を置いて落ち着いているところです。「死に体に心が〜」の人は流石に言われたとき笑いそうになりました、確かに本気で言ったら言ったでそういう人はなにかしら文句を言うものです。否定に慣れすぎて認められることが苦手です、それを少しずつ変えていきたい。

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