「一度殺してしまった感情は元に戻らないのでは」という不安と苦悩

コラム ロキ

はじめましての方ははじめまして、お久しぶりの方はお久しぶりです。2回目の投稿になります。

前回の記事では私の体験談を書いたのですが、今回はふと気付いたことを書いていこうと思います。

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前回の記事に詳しいことは書かなかったのですが、私には感情がありません。感情がないと言えば語弊になりますが、怒り・悲しみ・恐怖は感じています。ですが、嬉しいや楽しいの感情はどこか乏しく、もうどういったものだったか思い出せない程です。

私は大切な友人を失って、もうあんな苦しくて辛い思いはしたくないと、溢れ出る感情に無理に蓋をしました。感情を消せばもう傷つくこともないと。

そして私はある日気付いたことがあります。私には嬉しい、楽しいの感情がちゃんとある。ただ、日頃から怒りや悲しみを多く感じてしまっているから、負の感情に押し潰されて嬉しい・楽しいは表に出てこられないだけだと。

そしてもう一つ、私は他人からどんな罵詈雑言を浴びせられても傷つくことがなかった。みんな人からヒドイことを言われりしたら、もちろん傷つくはずです。でも私はどんなことを言われても、心に傷が付かなくなっていた。

感情は人間にとって、とても大事なもので、その一部を殺してしまった私はどこか人間味がなくなった生き人形のようなものに思えて仕方ないのです。

最近出来た新しい友人たちと一緒にいるのはとても居心地が良いです。ですが、私の中で殺した感情は生きていたとしても死んだも同じ。元に戻る方法も見込みもない。

ずっとこのまま感情の波がほとんどない平行線を生きるのか思うと、友人たちと培ってきた絆や思い出は全て無駄になってしまう日が来てしまうのではないかと、そう考えてしまうのです。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。


【執筆者】
ロキ さん

【プロフィール】
現在高2のそこら辺のネットの海にいるゲーマー
Twitter:@torigonn_


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1件のコメント

よしつね 返信

不思議なものですよね。感情に蓋をしたつもりがネガティブな感情だけは胸や腹の中で勝手にうごめき、笑ったり、喜ぶといったポシティブな感情は、意識して自分に許可を出したときや、本当に気が抜けている状況のときでないと出てこない。
どうせ人からおかしいと思われるくらいなら、いつもポジティブな感情に振り回されていたほうがいいと思うくらい、ネガティブな感情だけは制御できない。なぜだろうとよく考えます。

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