愚痴を言うことを躊躇ってしまう? 怒りや悲しみなど、負の感情と上手に付き合うには

コラム ゆうじ

こんにちは。過去2回も掲載頂きましてありがとうございます。

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自分で見返すにはちょっと(黒歴史的な意味で)胸が痛いですが…

さて、ふとした気付きにより3回目の投稿を思い立った次第です。

「愚痴を言ったり怒ることに抵抗感がある」ということについて。同じ悩みを持つ人の何か参考になれるか分からないけどなれれば幸いです。

 

上司からの提案


前提として少しだけ近況から書きます。

1回目の投稿で書いた初診予約はどうにかクリアし、診断名をもらう程度ではなかったもののクリニック内のカウンセリングを現在受けてます。

仕事もどうにか続けてますが最近また忙しくなり過ぎ、同僚のことも異常に妬ましくなりでまたぶっ壊れました。

そしてぶっ壊れた私を上司が見兼ねて、いろいろ聞いてもらった結果、

「毎日愚痴を言う時間を設けてみましょうか」となり…

!?

私が何かと抱え込みがちな性格であることも考慮してくれてこんな展開になりました。仕事はしんどいけど良き上司になんとか救われております。

そして設けられた愚痴タイム、ここからが本題です。

最初は「業務的に都合の良い時間見つけて声掛けてよ」ってことだったんですが、「(そんなこと言われても気使うし、わざわざ切り出せないっす…)」って感じで、最初は1時間くらい悩んだ挙句「やらないんすか…愚痴の時間…」とようやく切り出し、上司は事も無げに「あ、今からやる?」と…

日によってはストレスが溜まりに溜まり、或いは特定の人物への怒りが溜まり不快感で爆発しそう…なのは確かなんですが、いざ愚痴るとなるとなんだかとても難しく感じるんです。

上司は「遠慮しないで」と言ってくれるし、数年の付き合いということもあり、私自身上司のことを結構信頼してるはずなんですが。

なんで?愚痴を言うことをなぜ躊躇ってしまうのん?

そしてある時、自分の中で気付きがありました。

 

愚痴が言えないのはどうして?


主に下の3つが邪魔してるのかなーと思いました。

1.そもそも愚痴(陰口)を言ってはいけないという道徳観

2.愚痴を聞いてもらう相手への負担を想像してしまう

3.過去に陰口を叩かれまくって割を食う思いをしまくったからこその「自分は絶対愚痴を言わんぞ」という縛りプレイ

上司にどうにか愚痴ったある日の帰りに「あーこういうことかも」とふと気が付いたのです。

思えば医者やカウンセラー相手でさえ吐き出すことを未だ躊躇ってしまう節もあり…ましてや上司は本職のカウンセラーではないのでそりゃ余計に気使いますよね。

1、2については相手が買って出てくれるのであれば、申し訳ないながら少し勇気を出して甘えるしかないのかもしれないですが。

私の場合は3の体験が大きいような気がします。

学生時代は散々嫌な思いしましたが、「人に同じ嫌な思いはさせたくない」というよりは「自分に嫌な思いさせた奴らと同じような悪者に自分は絶対ならんぞ!」というある種の強迫観念を持っているような感じです。かつての彼らを悪者だと思い続けてるからこそ、「自分が同じ嫌な奴扱いされるのは何よりも嫌じゃ!」と思ってる気がします。

要は、自分の苦い体験があったが故に「絶対に怒らない聖人」を闇雲に目指していた訳です。なるほどね。

しかし時々、本当に怒らない人もいますよね。そういう人を理想としたくなりますが、これも結局性格や環境や経験値の個人差なのかなーと思うしかないのかもしれません。

例えば、私の上司も滅多に怒らない人ですが、時々息を吐くように愚痴を言ってきますし、或いはストレスで身体に不調が出ることもしばしばあったようです。昔ほどではないらしいですが。

上司があんまり怒らない人なのも経験の差であったり、上記のようにどこかでこまめに気を抜くようにしてるのだろうと思いましたし、怒らない人なりに何かしかの苦労があるのかもしれません。

 

とまあそんな気付きがあり、カウンセリングでも何度かネガティブな話をする内に、自分がぶっ壊れるくらいなら多少の怒りや不満は露わにしてもいいのかなーという考えが出てきました。もちろん人に負担を掛けさせすぎないことも大事なので、バランスの取り方が分かってない内は難しいのですが。

カウンセラーさんにも仕事の愚痴タイムのことを話しましたが、曰く、怒りは溜め込み過ぎると混沌と化して、自分が何故怒ったり悲しくなってるのか見えにくくなってしまっていずれ大噴火してしまう、みたいなことを仰ってました。

故に、こまめに愚痴を言わせてもらうというのは何故不愉快になったのかが明確にできたり、解決策を具体的に考えられたりで何かと良い試みみたいです。

ノートなどに書き出す方法もよく謳われていますが、私の場合三日坊主になるか或いは見返して余計落ち込んでしまうことがあるので、ある程度は言って忘れる方が良いみたいです。

 

おわりに


結局、愚痴タイムのことは、今回の気付きのことも含めて非常にありがたい出来事でした。

私は「絶対に怒らない人」になろうとしていましたが、今後は怒りや不快感を自身のために良い意味でコントロールする練習として、しばらく上司や、もちろんカウンセラーさんの肩もちゃんと借りてみようと思います。その内に怒りやら不快感とより上手に付き合う方法も考えて、より丸い生き物になれたらいいですね。

ご精読ありがとうございました。

ちなみに、愚痴タイムは自分からは切り出しづらいという意見を通し結局決まった時間にやることになりました。



【執筆者】
ゆうじ さん

【プロフィール】
はたらく音ゲーマー


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