ひきこもりだった私が大学に通えるようになるまで

体験談 ひきこもり ろぜ

お久しぶりです。というより、ほとんどの皆様がはじめましてかと思います。ろぜと申します。現在20歳の大学1年生です。

引きこもっていた19歳の時の私が書いた拙い記事を載せてくださったこちらのサイト様。

【関連記事】
・生理時のこってり欲を満たすため、カルボナーラを作って食す

その事をふと思い出し、「あれから環境が随分変わったなあ、それを記事にしたいなあ」と思い立って現在文字を打っております。

前置きが長いので、どうやって引きこもりから脱出したのかだけ気になる方はちょっと下まで飛ばしてくださいね。

オススメしたいことは全部で7項目あります。文書を書く技術は全く向上しておりませんので、お見苦しい点も多いかと思いますが、どうかお付き合い頂けますと幸いです。

 

さて、私は高校卒業後に専門学校に進学したのですが、そこが合わずに夏の時点で不登校となり、そのまま自主退学となりました。

そこからしばらく、犬の散歩以外は外に出ない日が続いたり、続かなかったりして。ずっと寝てる日、お風呂に入れない日、精神科に行った日、ゲームしかしなかった日、色んな日がありました。

そして現在、私は地元の大学に進学し、新しい仲間と助け合いつつそれなりに楽しい日々を過ごしております。小中高と休みがちで、身体もそこまで強くなかった私が、大学の前期では一度も欠席しませんでした。

「人は変わることができる」を、自分の体で経験したことは、大きな自信となりました。

この記事では、引きこもりだった私がどういった形で立ち直ったかを皆様に知っていただく事を目標としています。改めて、前置きが長くなりましたが少しでも参考になれば、嬉しいです。

 

1.「時間薬」を認識する

「日にち薬」とも言われているようですが、簡単に言えば「時間や日にちが薬になる=時間をかけて病気を治す」というニュアンスの言葉です。

休める環境が用意されているのであれば、まずは焦らずにゆっくり休んでください。

私は無理して焦って、不登校になって数ヶ月後、過去に一度お世話になったバイト先に戻ったら何も出来なくなっていて心が折れたことがあります。すぐ辞めました。それでさらに自尊心が傷ついたというか、無能な自分を認識したというか……

心と体が元気になってからじゃないと動いちゃダメですね。今はちゃんと学業も、休みも、バイトも、なんとか両立させてます。だからあなたも大丈夫。

休める環境、時間がない人は、まず意地でもそれらを作ってください。特に会社のことでお悩みの方はお近くの労働組合へ。怖いところじゃないですよ。

 

2.美味しいご飯を食べる

ご飯を食べないとマイナス思考になります。食欲が無くても一口目だけ頑張ってください。できれば満遍なく、バランスよく食べるのが一番。

味噌汁と、納豆と、卵かけご飯と、鯖缶と。和食、ほっこりしますよ。

 

3.睡眠を摂る

「寝すぎかな?」ってくらいで最初は大丈夫。

ちょっと安定してきたら、次は朝日を浴びることを心がけてください。これはお医者さんに勧められました。体内時計がリセットされたり、ビタミンDが生成されたりと、いいことだらけです。

昼寝もオススメです。どうしても眠気が覚めない時は、コーヒーを飲んでみてください。私はそれで大学生活を乗り切ってます。

 

4.楽しい事をする

私はアニメ「けものフレンズ」を観てました。あとはゲーム。ドラクエとか、どうぶつの森とか。何も楽しくない時は寝てました。

何かしら、自分に向いたものを見つけてみてください。体が動かない時、アニメはとてもいい娯楽となってました。RTAやTAS動画もオススメです。ニコニコ動画サイコー。

 

5.病院に行く

専門家へ相談するのが回復の近道になる人もいるかと思います。

もしかすると一度通院しても、お医者さんや、出された薬が合わないかもしれません。その時は必要に応じてセカンドオピニオンを。

予約が必要なケースが多いと思うので、それが苦痛な方はご家族さんなどの力を借りてくださいね。

 

6.辛い時は「辛い」と言う

大学が始まってからしばらくは、情緒不安定で毎晩親の前でわんわん泣いてました。

何をあんなに泣くことがあったのか不思議ですが、今は何もありません。

あれを我慢していたらいつか他のところで爆発していたのかも、と思うと、両親には申し訳ないですが良かったのかなと思います。我慢、よくない。

 

7.不調はホルモンバランスが原因かも

これは女性の方向けの話となりますが、PMSや生理痛、生理不順で苦しんでいる方は婦人科へ。

私は"ヤーズフレックス"という薬を飲んでいます。俗に言う超低容量ピルです。自分に合う薬が見つかると、生きるのがぐっと楽になります。婦人科のハードルって、そんなに高くないですよ。

 

さてさて、これで全部です。

どれも基本的なことで、ありきたりなのですが、これが私の実体験から伝えたいことです。過去の私は、平均とズレている自分の境遇を嘆き、また、人生をないがしろにしてしまった自分自身を責めたり、時には家族や他人を責めたりしました。

でも、今、なんとか生きてます。

それは家族のケアや、大学の先生方、周りの同級生に恵まれたこと、幸い専攻している科目が興味があるものばかりだったこと…色んな物事が複雑に絡み合ってくれたおかげです。つまり、運。身も蓋もない話、でしょうか。

私はそうは思いません。自他共に認める「酷い状態」で引きこもってた私に、運なんてものが回ってきたわけです。だから、あなたも大丈夫です。時間があれば。

あの時の私に今と同じことをしろ、働け、学べ、と言ったところで、やり遂げることは100パーセント無理です。でも、人は変われます。生きていれば、その時がきます。私が保証します。

無理せずに、今は休んでください。生きてるだけで、偉いです。

最後に。

あの時の私へ、死なないでいてくれてありがとう。

ありがとうございました。


【執筆者】

ろぜ さん
【プロフィール】

大学では法律を専攻しています。記事の感想、コメント欄にいただけますと嬉しいです。前回記事にコメントしてくださった方、本当にありがとうございます。


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3件のコメント

未来花 返信

はじめまして。
拙い言葉の感想しか書けませんが、心が温まるような文章で明日からの後期も生きていけるような気がしました。
書いてくださってありがとうございます。

ときの 返信

ありがとうございます。なにかしら希望を持てました
私は、まだまだ頑張れます。
無理せずに生きていきますね

テレカ 返信

凄く好きな記事です。辛い時に読み返します。
(実は前回のカルボナーラの記事も好きで実際に作ったりしてました!美味しかったです!)
書いて下さり有難うございました!

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