日常に芸術を、日常を芸術に。 ギャラリー巡りのすゝめ

コラム 早野大翔 アート 芸術

はじめまして。この記事に目を向けてくださり、感謝申し上げます。早野大翔(はやのひろと)と申します。

早速ではございますが、自己紹介させていただきます。長いですが…ご容赦いただけると幸いです。

【プロフィール】
早野大翔(@hayano_artlover

【概要】
2000年11月22日生まれの生物学的分類における男性。通信制高校在籍中。プライベートでは、アートレポーターとして活動中。

心と体との性別のギャップがあり、女性同性愛という名の関係に魅力を感じている。FM802のリスナーで、ラジオネームは"ラジるアートレポーター"。将来の目標は、芸術を語れるラジオDJになること。ロリィタファッションとテディベアが大好き。

【病歴】
2014年9月に初症状として頭痛を患い、一般内科・脳神経外科・整骨院を経て、2016年2月に一院目の精神科で、いわゆる"自律神経失調症"と診断を受ける。二院目の精神科では具体的な診断名は無く、現在通院中である三院目の精神科では、問診の時点でうつ状態にあると告げられる。

【アートレポーターのこと】
現時点では、大阪市内を中心に関西圏を対象としたギャラリー巡りを継続中。2018年度は、1,200件の展覧会訪問と関西圏の大学や専門学校の卒業制作展を制覇することを目標としている。また、2020年度までに中京圏への進出を計画している。ギャラリー巡りは2015年4月1日に開始。アートレポートの活動は2017年4月1日から。

今までに関西圏270箇所のアートギャラリーやフリースペースに訪問済。過去最高のはしご軒数は26軒。

ギャラリー巡りを始めるキッカケは、大阪のFM802が毎月発行しているタイムテーブルのカバーアートで、2014年11月の谷川千佳(たにかわちか)さん担当のものがキッカケ。一応、美術コレクターでもあり、少ないながら作品を所有している。

"Earth Art Map"と題して、将来的に全世界を対象とした、アートマップをGoogleマップの力を借りて制作中。現在は関西圏のアートマップが完成している。また、展覧会のDMの設置依頼代行活動として、何件かの展覧会のDMを、ギャラリーさんの展示作品の傾向に関する知識などから、色々なギャラリーさんへ置きに廻ることもある。

大阪北部地震といったような災害時には、自身とその近辺の安全を確認し次第、アートギャラリーの営業状況を確認し、SNSへできるだけ早く報告することも、活動内容のひとつ。

レポートはTwitter・Facebook・Instagram・note・Tumblr・Pawoo・VALUタイムライン・Google+・Amebaブログ・LINE BLOG・Decolog・mixi・ツイキャスのコミュ欄・Eightタイムライン・LINEタイムラインにて投稿。

…といった感じになります。よろしくお願い致します。

 

では、題とした"日常に芸術を、日常を芸術に。"に関して述べさせていただきます。

先に大まかな説明をしてしまいますが…「日常に芸術を添えて、日常を芸術にして欲しい」というご提案となります。

ご覧になられている方で、「ギャラリー巡りをしている!」という方は極めて少ないかと思います。「美術館なら行ったことがある!」という方なら、一定数居られるかもしれませんね。今回はその"ギャラリー巡り"についてお話させていただきます。

"ギャラリー巡り"というのは、名のとおり、アートギャラリーをひたすら訪問するという行為です。

アートギャラリーでは、絵画やイラストのみならず、陶磁器・ガラス・金属工芸・写真・ディジタルアート・刺繍・ドール・服飾・ぬいぐるみ・インスタレーション(空間ごと芸術とみて、作品を含めた空気感を味わう)などの展示があります。最近ですと、VRやAIを利用した作品なんてのもあります。

また、アートギャラリーには、"百貨店画廊"と"一般画廊"があり、一般画廊には、ギャラリストと呼ばれるディレクター的存在の方が、展覧会を企画して見せる"企画画廊"と、展示できる場所を貸すという"貸し画廊"があり、企画と貸しを混合させたギャラリーさんもあります。また、「貸し画廊があるのは日本だけ」とギャラリストさんからお聞きしたこともあります。

「美術館とはどう違うの?」という疑問のある方も居られるかと思うので、そちらの説明もさせていただきます。美術館というのは、美術作品を後世に伝えていく為に、保存していくという大きな任務があります。あくまでも作品は資産です。公立美術館なら、地元民みんなにとっての資産となっているのです。

但し、京都市美術館(現在改修工事中)といったように、地元の芸術系大学生などが卒業制作展などのように、作品を発表していく場としても利用されている場合があります。

一方、アートギャラリーですが、作品は作品であり、売り物でもあります。ものによっては非売作品という場合もあります。

作品と言われると「高値なのでしょう?」と思われるかもしれません。確かに、老舗のアートギャラリーなら、草間彌生さんや奈良美智さんの版画がぶっ飛ぶ値段で販売されていたりします。原画を持っている人なんて、大金持ちか、ものすごく観察眼のある人でしょう。そういったギャラリーさんは、作品の買取もしているところだったりします。

しかし、最近のアートギャラリーはそうでない場合も多いです。コミックアートやイラストレーションが広く親しまれるようになり、グッズ展開の広いアーティストさんが居られたり、超のつく若手さんで、とてつもなく低単価の作品だったりすることもあります。正直言って悲しいのですが、小さいながらも原画なのに、3桁円で作品を売ってしまうアーティストさんも居られます。そして私は3桁円の作品を買ったことがあります。

比較的低単価で売って、投げ銭のシステムを設けて、「作品は欲しいとは思わないが、面白いから投げ銭したい」といった方を含む、幅広い方々から得ていくというスタイルのギャラリーさんやアーティストさんも居られたりします。また、ジークレープリントと言って、高級美術印刷を用いた、現代風版画的存在の作品もあります。業界では名の知れた方(原画なら1桁万~3桁万円)のA4サイズの作品が、9,000円で買えたりもします。

 

さて、アートギャラリーのお話ばかりで、肝心のギャラリー巡りのお話をしておりませんでした。

私自身、1週間以上ギャラリー巡りをしていない状態が続くと、精神的に病む確率が極めて高くなるという人間で、ギャラリー巡りを是非おすすめしたいのです。ここからは、大切なことを項目にして記そうと思います。

1…できる限りのお洒落で良い
服装ですが、それほど踏ん張る必要はありません。むしろリラックスして見ましょう。

2…美術の勉強は必要というわけでもない
知識をつけて鑑賞するというのもアリですが、私は自身の感覚で受け取ってきましたし、美術のことはギャラリーの方がわかりやすく学べます。

3…無理しない
私は26軒のギャラリーをはしごしたことがありますが、よほどの脚力と気合を含む情熱が無いとできることではないので、無理しないでください。3軒廻れば上等ですよ。

4…ギャラリストさんやアーティストさんに挨拶しよう
挨拶は会話への第一歩と言えます。この一言で、随分お話が進んだりする場合もあります。「こんにちは」と「ありがとうございました」をお忘れなく。

5…芳名帖に名前を書こう
アートギャラリーには芳名帖といって、名前や住所やメアドや電話番号を書く用紙がある場合が多いです。このご時世ですので、用紙を千切って箱に入れるというパターンもあったりします。住所やメールアドレスを書くと、展覧会の案内が来たり、住所の場合は、年賀状や御礼状が来たりすることもあります。

6…お金があればグッズでも買ってみよう
今売れているアーティストさんでも、若手の頃にはアルバイトをしていたり、会社員だったアーティストさんも居られます。良いと思ったグッズや作品があれば、買ってあげてください。すごくアーティストさんが喜びます。

7…ある程度の展覧会を見たらパーティーに参加してみよう
レセプションパーティーやクロージングパーティーといったように、パーティーをするアートギャラリーがあったりします。参加費は0円~1,000円くらいが一般的です。お茶会の美術バージョンだと思ってください。展覧会の情報を聞けるかもしれません。飲み過ぎや食べ過ぎには注意しましょう。

8…余裕があれば名刺を作ろう
ギャラリー巡りにおいて、名刺交換というのはかなり重要です。普通にいただくことが多いので、それに返せたら罪悪感も減らせます。自己アピールできると更に良いです。

9…感想をSNSにアップしてみよう
ご覧になられている方々は、SNSをされている方が多いかと思います。一言でも、展覧会の情報だけでもSNSに載せると、特にTwitterでは、アーティストさんからリプライが来るかもしれません。

以下は注意してほしいことです。

1…ギャラリーストーカー
3年以上ギャラリー巡りを続けてきて、お見かけしたことは無いですが、"ギャラリーストーカー"と言って、アーティストさんにつきまとうような人が居るというのは事実のようです。繋がりのあるギャラリーさん同士で、ブラックリストのようなものを回しているということもあるようです。

「ギャラリーはキャバクラやホストクラブじゃないんだぞ!」と思っておりますが、まず"個人的なことに深掘りし過ぎない"ということを意識していただければ大丈夫かと思います。

2…ギャラリーでの撮影
まず"撮影はできない"という体で居てください。その上で撮影したいとなれば、ギャラリストさんやアーティストさんに一言確認しましょう。撮影OKの印があっても念のため言っておくと良いです。

単作品撮影や特定作品の撮影は禁止などの細かい規定がある場合もあるので、撮影の声かけは重要です。SNSにアップするときは、アーティストさんやギャラリーの名前を明記しておきましょう。自作発言はもちろんダメです。

 

…といった感じでございます。長ったらしい文章ですみません。

この記事でギャラリー巡りの魅力を感じていただけると幸いです。わからないことがあれば、私までメッセージいただければ、できるだけ早くお応え致します。

それではごきげんよう。早野大翔でした。


【執筆者】
早野大翔 さん

【プロフィール】
2000年11月22日生まれの生物学的分類における男性。通信制高校在籍中。プライベートでは、アートレポーターとして活動中。将来の目標は、芸術を語れるラジオDJになること。ロリィタファッションとテディベアが大好き。
Twitter:@hayano_artlover


【募集】
メンヘラ.jpでは、体験談・エッセイなどの読者投稿を募集しています。
応募はこちらから

この記事のカテゴリ・タグ

コラム 早野大翔 アート 芸術
このエントリーをはてなブックマークに追加

0件のコメント

コメントを残す

返信をキャンセル
返信先コメント