仕事との付き合い方 22歳でうつ病になり、仕事ができる状態まで回復した私の場合

体験談 うつ病 仕事 解離性障害 shyachi

皆様はじめまして。shyachiと申します。

私は現在27歳で、22歳のときにうつ病を経験しました。過去形ではありますが、現在もうつ病の症状がでてきます。

この投稿では「うつ病だけど仕事はできるくらいに回復した人」の「仕事との向き合い方」について、皆様の参考になればと思います。

 

経緯を書きますと、20歳で大手大企業に無事就職して研修を一年間したあと本配属になり、エンジニアとして働き始めました。半年ほどは元気でしたが、だんだんとある症状がでてきます。

朝、起きられない。

これは今でもある症状ですが、この頃は特に顕著でした。鉛性麻痺と言われるほど体が重く、這いつくばることもできません。なおかつ、仕事に向かおうとすると過呼吸になり、病院ではパニック障害と診断されました。

その後もなんとか仕事を続けていました。ですが、だんだんとうつ病の症状である、やる気の減退・睡眠障害・考えがまとまらない等、症状がひどくなっていきました。そしてある日、決定打となる出来事が起きます。

昼休み。昼礼前に疲れた私は机に突っ伏して寝ていました。昼礼のチャイムが鳴って起き上がろうとすると、体が動きません。周りの人に起こされても、意識はあるのに動けません。流石に何かおかしいと周りに判断されて、緊急搬送されました。

私に起こっていたのは、解離性昏迷状態というものでした。意識はあるのに体が動かすことができず、固まってしまいます。これが決定打となり休職しました。

それから、数回に渡り復職と休職を繰り返し、最終的には自分の体を優先するべく退職を選びました。

この判断に至るまで、実に4年かかりました。なぜなら、その企業は世間で言う超ホワイト企業であり、頑張って就職した初の会社だったからです。辞めるのは最後まで躊躇しました。それでも辞めると判断に至ったのは、「これ以上回復の見込みがない」、そういう一種の諦めでした。

 

ただ、振り返ってみると、これを機に私の人生が変わりました。

仕事を辞めてから、ありがたいことに理解のある親元で生活することができ、ある程度回復しました。

それから、趣味の気力が戻り、とある練習場に通い詰めるほどになりました。それがきっかけとなり「うちに来ないか?」と練習場からオファーがかかりました。そのオファーは私にとって嬉しく、なにより「好きなことを仕事にできる」という好条件でした。

それから勤務が開始になり、驚いたことにフルタイムで1年以上勤務を継続できました。これは当時の私からすれば驚くべきことです。

ここで学んだのは、「世の中には自分の向いている仕事と向かない仕事がある」という、ある意味至極当たり前の結果です。

では「向いている仕事」と「向かない仕事」とは何か。それは、継続できるか否かです。

継続できる仕事は、間違いなく向いています。何が自分にとって継続できる仕事か。人によって違うと思いますが、意外なところで発見があるかもしれません。

最後に。

うつの回復期の方は無理なさらないでください。継続のために無理しては本末転倒ですからね。

マイペースにいきましょう。


【執筆者】
shyachi さん

【プロフィール】
子供の頃からものを作るのが好きなエンジニア。22歳のときに医者からうつを診断され、仕事を休むことからうつ経験が始まる。


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1件のコメント

ゆう 返信

はじめまして。私は20歳の時にうつ病になって、大学を2年間休みました。その後大学院に進むもその間に2回再発して、自分のうつはもう治らないんだと諦めました。それが27歳の時です。でも今、35歳になりましたが何とかフルタイムで働けています。全然余裕はないのですが、こんな日が来るなんて全く思わなかったです。何とか仕事を続けていきたいです。

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