精神障害向け求人サイトの使い方  インターネットをつかって仕事を探そう!

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こんにちは。minamiです。前回の記事の続きになります

【関連記事】
働こう!というメンヘラへ 精神障害者手帳1級の元転職エージェントが就活について教えます

前回の話をふまえまして、地方の友人から指摘があったことについて書きます

いわく、

「地方ではハローワークやジョブカフェくらいしか就職情報を手に入れる手段がない」

「転職エージェントなんて大層なものを自分が使ってもいいのか」

ということでした。

たしかに、大都市圏にしか転職エージェントの事務所はありませんし、地方では情報収集の方法に限りがある、これは間違いないことです。そういうひとはじゃあ、どうすればいいのか。

インターネットを使いましょう!!!あとコンビニの印刷してくれる機械!

よく考えればわたしも今は外国にいます。

つまり、エージェントや会社に行って面接を受けること自体不可能なので、それと似たような状況かな、と想像しながら書いてみます。ですので「都会の就活の話だろ」と思わずに「これならいける?」と思いながら読んでもらえると嬉しいです

 

求人サイトにも「登録してほしいターゲット群」がいる!

わかりやすいところでリクルートがありますね。さわりだけ紹介します

・リクナビ
大学3年生から既卒2年以内向けくらいが対象っぽい
大卒の新卒として雇ってもらいたい時に使う(悪名高い)求人サイト

・リクナビネクスト
1社目で何年か働いて、転職したくなったときに見るサイト。
20代後半から30代後半くらいまでがターゲット
第二新卒と呼ばれる、すぐ1社目をやめたほぼ新卒をイチから育て直す企業もあります
学歴不問の案件もわりと多いのが特徴
※今なら11月27日まで障害者用求人特集やってますので、是非チェックしてみてください

・はたらいく
・とらばーゆ
・フロムエーナビ

学歴、職歴不問のアルバイトや契約社員の案件が多い印象
手軽に働き口を見つけるならここかと思います。週2で3時間以内のバイトとか

 

Skype、LINE、FaceTime、hangoutあたりはあらかじめインストールしよう

アルバイトだとさすがに難しいですが、家を出たいひとは上記のアプリを携帯電話、もしくはパソコン(わたしはiPad Proを使っています)に入れておきましょう。

こうすることで「オンライン面接」や「エージェントとのオンライン面談」ができるようになります。

大企業というものは日本全国、場合によっては世界のいろいろなところに拠点があります。
ですが、今は誰もが転勤を嫌がる時代です。

都心に住んでいる人はなかなか四日市や博多、群馬や山梨、福島にすら行ってくれません。
なので自分で思っている以上に!意外と!地方に住んでいるひとの需要はあります。

転職エージェントからしてみてもそれは同様で、取引先の企業から「岩手に行ってくれるエンジニアいない?」なんて聞かれるのはよくあることで、地方のひとはそれを逆手にとるといいと思います。

また、交渉次第では引っ越し代を負担してくれる企業もあります(その辺は交渉ですが)。。。

というわけでエージェントとの面談や、企業との(少なくとも一次面接くらいは)オンラインが可能です。

気軽に交渉して、一次面接くらいは自宅でのんびり受けましょう。

服装も襟付きシャツでも着てれば大丈夫です

 

自分の障害をある程度説明できるようになっておく

職歴があるひとの場合、どんなことをやってきたのかを面接では必ず聞かれます。
わたしだったら「営業やったり塾講師やったり、詩集出したりしてます」と答えます。
それに加えて、障害者は応募書類を企業に応募書類を送る時点で「障害者手帳の表裏のコピー」が必須です。

障害の内容についても当然聞かれます。

「1級って重度障害だけど、どのへんが重度なの?」
「して欲しい配慮はなにかありますか?」
「週何時間くらい働けますか」
「症状が出て休みたくなったときに、休む、という連絡が会社にできますか」
「いざというときに頼れる保護者、パートナー、就労移行支援事業所はありますか」

このへんはまず間違いなく聞かれるので用意しておいたほうがいいと思います。

その上で、気温や湿度、気圧の変化で体調がおかしくなる我々ですので、時と場合によることやわからないこともたくさんありますよね。そのへんもはっきり伝えたほうが良いでしょう。

あとは口頭の指示よりも紙で支持されるほうがありがたいとか、飲み会に出席したいしたくない、電話が取れるかどうか、満員電車に乗ると吐くから無理、残業の有無などなど。

 

面接はコミュニケーションなのでその辺も忘れずに

自分の要望をぶつけ合うだけが面接ではありません。その辺も念のため書いておきます。

ある程度は希望を聞かれるとは思いますが、自分の要望を伝えた後で、

「貴社としては、わたしが貴社に入るにあたってどう働いて欲しいか、期待していることはありますか」

と聞いたほうがいいです。

例えば、求人票には20時間以上働いてくれればいいと書いてあるけれど実は30時間は働いて欲しい、〇〇という職種で求人を出したけれども、実は〇〇もやってもらえると助かる、などです。

人事は所謂採用決定権があるひとでは必ずしもないので、ここで交渉すること、意思疏通をすることは重要です。

人事と一緒にお互いの要望を擦り合わせていくことで、応募した求人意外にもあなただったらこっちもいけそうだね、あ、むしろそっちのほうがいいじゃん!みたいに転がっていくことも結構あります。

ただし、こうやって交渉するには自分の望みをきちんと把握することが必要不可欠です。
新卒でいうところの「自己分析」というやつに近いかもしれませんね。

自分について説明する練習はしておいたほうがいいでしょう。

 

 最後に、わたしの就活事情について

選考はある程度終わっていて職場見学に行って条件面を確認する予定のところ、
面接依頼が来て帰国後に行くところ、オンラインで受けるところ、
適性試験を受けて結果待ちのところ、いろいろあります。

主に転職サイトを使って活動しており、障害者雇用求人を出していない企業でも規模が大きいところにはどんどん書類を提出しています。

意外と通るときは通りますし、だめなときはだめですがあんまり気にならないです。
定時に帰れる求人というと事務、総務、庶務、営業アシスタントあたりでしょうか。

逆に障害者用の求人サイトは全く使っていません。

atGPWeb Sana なども悪くはないのですが、案件が少ないのがやはり気になるところです。

ランスタッドはランスタッドのきまりで直近3年以上働けている障害者かつ、
決まった就労移行支援事業所のサポート受けていないといけないとか、

マンパワーは33時間以上の勤務ができないなら就職紹介はできないとか、
わりと基準が厳しいのが理由です。事業所に行こうにも今はいけない状況ですし。。。

そういえばリクルートスタッフィングも就労移行支援事業をやっているみたいなので、
資料を添付しておきます。なかなかいいシステムですね。

ちなみに、資料として実際にわたしが載せている自己PRを持ってきました。
こんな感じで障害オープンばりばりです。

(1週間ごとにちょこっとでも更新すると、エージェントや企業から連絡もらえる可能性もあがるよ!)

転職エージェントも人間ですので、

「自分の兄弟が障害者だから」とか、
「息子が障害者でなんとかよい職はないかと思ってエージェントになった」

というタイプのひともいます。
そういうひとに声をかけてもらって案件を用意してもらったときはうれしいです。

うまい自己PRの書き方がわかんねー!というひとがいたら、
Twitter(@sud_du_shonan)にいるのでお気軽にお声がけください。

最近お薬が増えましたが、死なない程度に生きていきましょう。

それではまた。

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【執筆者】
minami さん

【プロフィール】
お手帳1級になってしまった身体症状強めの発達障害者です。
たまに人間の声を聞くのが苦痛になって人工音声ばっかり聴いてたりします。

note : https://note.mu/sud373
twitter : @sud_du_shonan


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