「推しキャラ」のおかげで学んだこと 「守る」ことと「逃げる」こと

体験談 浅上桜

みなさまこんにちは、浅上桜と申します。

1年ほど前に推しのおかげで人生を肯定できたという記事(https://menhera.jp/4803)を初投稿しました。

その節は載せてくださった編集の方、読んでくださったみなさまありがとうございました。

さて、前回も書きましたが、二次元コンプレックスたる私にとって、二次元の推しは非常に重要な存在です。

みなさまが近しい生身の人間や歴史上の偉人、憧れのアイドルやユーチューバーから影響を受けるのと同様に、私は歴代推しから多大な影響を受けてきたといって過言ではありません。

今回はその影響の中から、最近の私にとって非常に重要な事柄である「守る」と「逃げる」についてお話したいと思います。

私は元来、自分を守ることも、逃げることも、苦手です。

発達障害の多動衝動持ちのため、目の前にちょろちょろ動くねずみがいたら、そこに罠があるかもとは思いもせずに飛びついてしまうのです。当然、何度も何度も爆死します。そのたびに鬱状態を発動します。

また、完璧主義の傾向が強く、己に対しての目が厳しく、すぐに自分にダメ出しをします。憧れに少しでも近づきたい、その思いで自律神経失調を発症しているのに逃げずに頑張って、結果、燃え尽きます。

絶対に届かないお星さまを追いかけて、地雷原を血まみれになりながらひたすらダッシュしているような人生です。ADHDとASDを併発している方々におかれましては、私と同じような人生を送られている方も多いのではないでしょうか。

そんな私ですが、前回(1年前)からずっと推しである推しが、非常に慎重な性格の守備特化キャラでして、しかも、作中で「重要な職責を放棄して逃げる」という選択をしてくれまして、彼に影響を受けて「守る」と「逃げる」を覚えました。好きになるとすーぐ影響受けるんですね。

視界の端にちょろちょろ動くしっぽを捉えるたびに

「これは罠だ!守る!自分を守る!生き残ることこそ勝ち!負けなければ勝ちと同様ではないのか!人類に変化と進化を起こすような奔放に動き回るヤンチャは誰か他の人に任せた!」

と、呪文を唱えております。

また、うっかり罠にかかって負傷した場合や、勝ち目が全くない場合に「撤退」という選択ができるようになりました。

ありがとう推し。
あなたのおかげで今日も生き延びています。


【執筆者】
浅上桜 さん

【プロフィール】
学生時代に慢性疲労症候群、ストレス性胃腸炎、うつ状態、パニックディスオーダー、不安神経症のコンボをかまして心療内科の門を叩き、そこから数年後に発達障害が発覚。
やっと自分の行きたかった方向に進めるかと思った矢先、エクストリーム転勤&部署異動をキメる羽目になり、過敏性大腸炎が再発。
どうしても無理だったら逃げようと思います。

オタクで貴腐人なアカウントですが、よろしければ。

twitter : @sekaijyunrei


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